ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

炎上しないわけが無い

2016年11月28日 | Weblog
はい。
『車掌』の事です。
これは、1987年創刊の歴史ある冊子なのですが。
その内容は『良識ある人々』が読んだら、眉をしかめる事間違いなし。
ゲップの記録だったり画鋲の研究だったり、『鈴木』についての考察だったり。
テーマに沿った実験を毎号、主宰者とスタッフ達が繰り広げています。
ひどくバカらしい。そして、ここには書けないちょっとアンモラルなドキュメントとかも。
世間に見つかったら、まず炎上します。今の風潮とは真逆ですから。
私も創刊号から読んでいますが「ひでえ・・」と思った事が多々あります。
冊子の見た目もご覧の通り、何の華もありません。
そして、文章量は嫌になるくらいびっしりです。スタイリッシュの欠片もなし。
誰もZINEなんて呼んでくれませんよ。
私も呼びたくありません。

後、一つ付け加えるなら。
めちゃくちゃ面白いです。
こんなに面白いミニコミは他に知りません。
憎らしいくらい面白いです。

主宰は詩人、塔島ひろみ。
最新号、入りました。
コメント
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