それから

こちらは、松崎さんとひろかの作品。

職人的に、きちんと、着た時に美しく、気安さも万全な物を作る松崎さん。
今回ひろかは、服の制作はお願いして、希望のデザインの作品を作ってもらいました。
そしてそれをキャンパスに、絵を描く様に、スカートとワンピースを仕上げた様です。

裏地に、淡い水玉が一面かかれたスカートは、明るい所では、それが透けて、深海の風景そのものです。
ふわりと夢の様に美しい。

ニヒル牛洋品店ならではの、作品としての洋服、これはぜひ、みんなに見ていただきたい。
まさに、今、ここにしか無い、宝物です。

洋品店はじまりました。

作品は順次、紹介していくつもりなのですが。

まずは、この二点を。

紹介するのは共に、二人の作家さんによる、コラボレーションの物です。
うん。
これは両方、奇跡の様に素晴らしい。

まずは、画家のクロサキユリさんと、お針子mamecoさんのワンピース。
写真では、この独特の世界は、絶対に伝わらない・・。
胸が苦しくなる可愛らしさで、エネルギーにあふれていて、そして、個性的で、物語の様です。
mamecoの作る服は雄弁で、あまりに激しい個性なので、それはともすれば、一人の世界に暴走しそうなのに。
やはり、激しい個性のクロサキさんとコラボレーションしたいと思った、彼女の他人を愛して尊敬する気持ちが、出来上がる服の、愛しい様な力と、絶対に無縁では無いと思うのです。