中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

珈琲はアメリカン

2018年10月25日 | 雲南省

私がスターバックス等の中国の喫茶店で何時も注文する珈琲は中国語で美式(アメリカン)と呼ばれるアメリカン珈琲です。これは特にアメリカン珈琲が好きと云う訳では無く、値段が一番安いからです。

このブログでも触れた事もあるのですが、中国では一般に珈琲の値段が、他の物価と較べても高いです。例えばケンタッキーの美式でも一杯(中サイズ)16元、スターバックス美式(中サイズ)は24元です。私が最近良く通ってる大理古城や大理市下関の喫茶店の美式は、20元から25元、高い所では28元程します。そして、これらの中国の美式珈琲は高い上に、大変不味いです。

知り合いの中国人とコヒーの話をすると中国では珈琲は云わば嗜好品なので高いと云う様な云い方をします。貴州省に滞在中にも割合良く貴陽市内の喫茶店に通っていたのですが、某喫茶店の経営者話では、中国では珈琲に掛かる税金が高いので、珈琲の値段も高いと話していました。

この様な値段ですと大学生が気楽に立ち寄り、喫茶店で勉強したり、仲間と談笑すると云う様な訳には行かない様です。私が知ってる何人かの大学生の一か月の生活費は2000元程ですので、その様な生活をしている学生には、珈琲は正に嗜好品と云える様です。

 

昆明市内のブックカフェの中にある喫茶店のアメリカンコヒー。アメリカンなのにどう云う訳かとても濃い。大変不味く、飲み干すには一苦労します。

 

 大理市下関にある某喫茶店の美式珈琲。味はそこそこです。

 

ビザランでベトナムのサパに行った際に立ち寄った喫茶店での美式珈琲。


最近私が良く通っている喫茶店の美式珈琲。本来は一杯24元なのですが、私は馴染みの客と云う事で20元にして呉れています。この店では自家焙煎もしています。

 



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