中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

秋の農貿市場に並ぶ旬な食べ物蜂の子

2018年10月20日 | 雲南省

私が今滞在中の雲南省大理州は、今年の雨季は、例年に無く雨が多かった様に思います。10月に入ってからも雨の日が多く、一昨日辺りから漸く雨も降らず、毎日の様に太陽が顔を出すようになりました。新聞等で確認した訳ではないのですが、これで今年の雨期も漸く終わったのかも知れません。

良い天気になったので、先日大理市の下関に行った序でに時々覗く下関の農貿市場に行って来ました。そうしたらこの時期ではならの物、旬で新鮮な蜂の子が沢山並んでいました。9月の末に、ビザランでベトナムのサパに行った帰りに紅河州のヤオ族自治州河口県の農貿市場にも、今が旬の蜂の子が本当に多く売られて居て、些かビックリしました。値段を尋ねたら一斤(500g)で35元ですから、かなりの値段です。(注:中国で一番よく食されている豚肉のヒレやロースが一斤15元程します。)

矢張り昆明市内の私が良く行く農貿市場にも沢山の蜂の子が並んでいました。このブログで雲南省や貴州省の昆虫食の中で触れた様に、冷凍された蜂の子等は場所に拠り一年中スーパーでは売らていますが、冷凍物では無い物は矢張りこの時期だけの様です。

 

昆明市内の農貿市場で売られていた蜂の子。ここでは、蜂の幼虫とある程度成虫となった物が分けられて売られて居ました。

 

昆明市の農貿市場等では、9月から11月初旬まで蜂の子が売られている様です。

 

紅河州河口県の農貿市場。蜂の子は貴州省に滞在中に何度か食べた事があります。値段が高い事もあり、最近は食べておりません。食べる機会もありません。

 

ピンセントの様な物を使い、蜂の子を摘まんで巣穴から取り出しています。


こちらは幼虫のみ。一パック35元ですから結構な値段です。


こちらは幼虫と成虫が半々。値段がどの様に違うのか聞かなかったので分かりません。



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