中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

雲南省徳宏タイ族景頗族自治州芒市からミャンマーのヤンゴンへ直行便

2019年10月30日 | 雲南省

春城晩報(電子版)等に拠ると、10月27日雲南省徳宏タイ族景頗族自治州芒市からミャンマーの首都ヤンゴンへの直行便が就航したとの事です。この国際直行便は、月曜日、水曜日、金曜日、日曜日の週四便あり、一日一便との事です。

所要時間は、約一時間40分の事で、芒市9時25分発でミャンマーのヤンゴンには9時40分着(注:現地時間)との事です。また、ミャンマーのヤンゴンからは10時30分発で、徳宏州の芒市には13時45分着との事です。料金は、片道約850元だそうですが、安い場合は600元位で手に入る様です。

4,5年前は陸路雲南省からミャンマーへの入国も可能だったようですが、中国と国境を接するミャンマー国内の少数民族紛争もあり、近年は雲南省から陸路でミャンマーへ入国する事は不可能だった様です。また、逆にミャンマーから陸路雲南省への入国も長らく不可能だった様です。

確か今は日本のパスポートを所有する者は、2018年からノービザでミャンマーへ入国出来たと思いますが、これで若しかすると雲南省芒市からヤンゴン国際空港に飛んで、ミャンマーへも入国出来るのかも知れません。

ネットで調べたら2018年10月1日から2020年9月30日迄、30日以内はノービザでOKとの事ですので、これで雲南省から空路ヤンゴンへ行くと云う方法もあるのかも知れません。

徳宏タイ族景頗族自治州芒市へは何度も行った事もあるので、機会があれば一度芒市からミャンマーのヤンゴンへ行って見ようかと考えているところです。

緬甸から雲南省臨滄市南傘鎮へ避難民が

ミャンマーと国境を接する臨滄市鎮康南傘

 



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