中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

雲南省昆明駅から河口駅まで3時間40分

2019年10月03日 | 雲南省

 

私の今のビザは一年のマルチビザで、一度中国に入国すると90日間滞在出来ると云う物です。従って90日間経つと一度中国国外に出る必要があります。

私の場合ビザランは、専ら昆明を経て河口へ向かい、その後ベトナムのラオカイに行き、再度中国に入国すると云う形をとっております。以前昆明から河口までは、列車で6時間半ほど時間が掛かったのですが、先月の9月29日に昆明駅と河口駅間に中国語で云う所の「動車」と云う新幹線が開通したので、昆明と河口の間の所要時間は最短で3時間40分に短縮されました。

今回偶々9月29日に河口北駅からその新しく開通した「動車」と云う新幹線に乗り昆明まで戻ったのですが、列車に乗る時間が短縮されたのには大変に助かったのは無論ですが、新幹線の車両ですので乗り心地も大変に良く、今までになく快適なビザランをする事が出来ました。

実は今迄も昆明から河口へ行く際には、寝台に乗って行っていたのですが、昆明と河口間の列車には、寝台もない場合も多く、今回昆明から河口に行く際には寝台切符が手に入らず、止むを得ず普通で行く羽目になりました。普通の場合、席は向かい合う形で6人掛け、乃至は4人掛けですので6時間半はかなりきついものがあります。

そう云う意味では寝台は横になって目的地に行けるので大変に楽です。以前大理から昆明に行く際にも、専ら寝台を利用しており、普通には乗った事はありません。矢張り横になり目的地に行けるのは精神的にも肉体的にも大変楽です。動車と云う新幹線は、寝台以上に快適に目的に行け大変助かります。これで河口経由のビザランも全く苦になりません。

今後もビザランで3か月に一度は昆明経由で河口へ行き、その後ベトナムのラオカイに一度出て、又中国へ再入国という事を繰り返さなければならないので、そう意味では今回昆明と河口の間に新幹線が開通した事は、私に取って大変嬉しく、有難い事です。

 河口北駅。ここからバスも出ています、2元。


河口桁駅から市内に行く路線バスもあります。2元。所要時間は20分ほど。タクシーは20元。

 

動車の色は、普通白なのですが、昆明駅と河口北駅の新幹線の車両はこの様な色です。


 

昆明駅から河口北駅までの時刻表です。料金は100元。(注:2019年9月現在)

昆明駅発    河口北駅着
08:00     12:24
11:17              14:58
18:15              22:12

河口北駅    昆明駅
08:13              12:29
13:10              17:24
18:15              21:48

河口北駅から河口市の中心まではバスがあり、所要時間20分ほどで料金は2元。タクシーは20元です。

  

 

 

 

 


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