(24) 日中関係Ⅲ (昭和20年:1945~現在) -13-
■まとめと考察 4-1/5
■現代日本史における「中華人民共和国」のとても重い位置づけ
これからの日本の未来にとって、善きにつけ悪しきにつけ、大きな影響を与える外国を順にあげれば、今のところ、①中華人民共和国+朝鮮民主主義人民共和国・韓国、②米国、③ロシア、④インド、・・・と思われる。以後、この認識を前提にして考えていく。
つまり、日本国民ならば、少なくとも①②③については、どんな国なのか、どんな国民性や民族性をもっているか、大まかに知っておく必要があるということ。
1 「天安門事件」の描き方のちがい
● 「天安門事件」について(きちんと)言及していない。 → △ 自由社、帝国書院、日本文教、学び舎。
※中華人民共和国の全体像を理解するためには、この知識は必須だろう。《国家体制(=中国共産党独裁体制)に逆らうものは殺す》、という”完全な人権無視”の恐ろしい国なのだということは絶対に知っておかねばならない。その象徴が「天安門事件」だ。
※《中華人民共和国の国内の事件》なのでいちおう△にしたが、×がいいのかな???
~次回、4-2/5~
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《著者:松永正紀 教育評論家 /h22年度 唐津市・玄海町:小中学校校長会長》
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