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 市井の片隅で暮らす者の備忘録です。

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縁 ゆかりご飯弁当

2024年03月26日 | 日常

今日は、家内が弁当を作ってくれました。ご飯には、家内の自家製の「ゆかり」です。
何より自家製は安心。ゆかりは、ちょい酸っぱくておむすびにしてもいいですね。

三島食品さんによると、
「縁」のあるもの、「ゆかり」のあるものとして、
むらさき草が詠われているところから、
「ゆかり(縁)の色」は、「紫色」を指すようになったそうです。

紫のひともとゆゑに武蔵野の草はみながらあはれとぞ見る
由来は、
>赤しその名前を考えたとき、商品の色が紫色であることと、皆様との「ご縁」を大切にしたいとの思いから、「ゆかり」と命名しました。
とありました。

確かに「縁」とは大切にしたいもの、「どうせ縁がなかったんだ」と、割り切ることは簡単ですが、次から次へとおし寄せる人生の荒波をすべて、
「縁がないのだから」と投げ捨ててしまうことはできません。
ならば、じっくりと腰をおとして、繰り返しおし寄せる荒波をひとつひとつ乗り越えていかばよいと思う。そうすることで、また良い縁も生じてくるのではないか。

紫色といえば、拙宅の庭にも「ムスカリ」が咲き始めました。
雨の止み間に撮影しました。
今朝は、雨足強くかなりの雨量になっています。

 

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春、花にそそぐ雨

2024年03月25日 | 日常

タイトルの雨を「紅雨(こうう)」と呼ぶそうです。
また、同じ読みでも、好雨(ちょうど待ち望んでいる時に降る雨)、江雨(川の面に降る雨)、
行雨(雨足の強い雨)、降雨(雨が降ること)、膏雨(農作物をうるおし育てる雨)
沢山あるものです。

最近は、「雨模様」も雨の降っている状況に使用されていますが、本来は今にも雨が降りだしそうな時という
意味だったと記憶しています。マスコミも降っている様に使用しているようです。

きょうの風景はすべて私のウォーキングコースです。昨日は12000歩と腰痛の関係と雨降りとで
あまり歩きませんでしたが、しっとりした雨の街並みを撮影してきました。





きょうのお昼もお弁当スタイルにしました。
ソイ丼(カレー味)、ほうれんそうのピーナツ炒め、エビカツ、玉子焼き、ちくわ、こんぶ

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催花雨

2024年03月24日 | 自然・お天気

今朝も、早朝より雨が降り出しました。トップの画像は河津桜だと思います。

「春雨じゃ~ 濡れて参ろう」
これは、月形半平太が馴染みの芸子雛菊と料亭から出た時に、雨に包まれ言った台詞。

最近、気象情報で予報士さんがよく使用しているのがタイトルの催花雨、読んで字の如くで、
花の開花を促す雨ですね。
雨水を過ぎると、いろんな雨に関する名前が出てきます。「雪融雨」「菜種梅雨」
桃の花びらにかかる「桃花の雨」、「杏花の雨」、「花時雨」、「小糠雨」は霧雨のような雨。

ここ数日間は雨マークで前線もできて、「菜種梅雨」という感じにもなってきました。
雨や風、雲には季節や時間によっていろんな名前が付けられていて見ているだけでも楽しいです。


今朝は赤飯、きょうも簡単にお弁当スタイルにしました。
コロッケ、かぼちゃの煮物、かまぼこ、玉子焼きに、野菜

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桜の標本木

2024年03月23日 | 日常

この時期、いつも映し出される靖国神社の桜の標本木、東京勤務時代に何度か
行ったことがあります。

以前調べたのですが、標本木は全国に58本、北は札幌から南は種子島まで。
この58本はソメイヨシノ。
ソメイヨシノは、エドヒガンとオオシマザクラを交配して作り出された品種で、
そのため種ができません。すべてが接ぎ木・挿し木などによって増やしたクローンなので、
標本木として全国的に比較するには最適らしいです。
沖縄は、暖かいのでソメイヨシノは咲かないそうです。
なのでカンヒザクラ、北海道は場所によりますが、エゾヤマザクラを標本木にしている地域が多いそうです。
2月1日から最高気温を足しげて600℃になれば開花するとか(岡山は3/19に600℃に達している)
来週半ばくらいに開花しそうですが、本県、岡山県の標本木は後楽園の中にあります。

今日は既に雨、昨日の貴重な晴れには少し雑草を抜いて、ふとん干し。
ピアノくんは窓際でバードウォッチング。

ひねもすのたりじゃ=ひねもすは朝から晩まで、のたりはのどかに。

くわあぁぁ~


なんだ、この球体は?


本日はお弁当の日
たけのこご飯とおでんの残り


 

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それぞれの春だなぁ

2024年03月22日 | 日常

寒い寒い。血圧が何故か昨日から急上昇した。
今朝の気温も氷点下まで冷え込み。

最近、「金」に関するいろんな事件・話題を耳にするにつけ、私のように「貧乏」がいいなと思っている。
大貧乏でも困るけど、小貧乏が中貧乏が一番よろしいかと感じる。貪欲になって求めすぎると、かえって不幸になってしまいがちです。
健康に例えると、病気は身体の注意信号ですから、注意信号がつけば用心すればいいのです。かえって、
今まで医者にかかったことがない、と健康を豪語している人の方がぽっくり逝くといったことはよく耳にはさむことです。
今書きながら思い出しましたが、福の神の「吉祥天」と貧乏神の「黒闇天」は姉妹でしたね。

トップ写真は、近くの桜の木の画像、このブログのタイトルを取って「はなうた桜さん」
まだまだです。多分4月になってからだと思います。昨年は3月27日、はなうた桜さんが咲きました。
気象庁の「生物気象観測」というのがあって、3年ほど前に見直しがありました。
鶯の初鳴きがいついつ、アブラゼミがいついつなど動物系もありましたが見直しで全部なくなりました。
現在植物は、梅、桜、紫陽花、ススキの開花、イチョウ、楓の色づきと落葉の6つを発表してます。
動物の鳴き声なんかのニュースを聞けば、どことなく季節感を感じますが、二十四節気と雑節、目と耳、体感で、
それぞれの季節を、春だなぁ~秋だなぁ~を感じることにいたしましょう!

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