は・な・う・た・ま・じ・り

 市井の片隅で暮らす者の備忘録です。

お立ち寄りくださりありがとうございます

VIVA 山菜

2024年03月03日 | 日常

○寒波
お雛様も寒さにブルブル震えていることでしょう。
雛祭り寒波です。桃の節句ですが、-6℃近くありました。
絶対道が凍結しているので、早朝ウォーキングは断念しました。

隣町のお雛祭りに出かけてきましたが、昨日午後、こんな状態でした。

○男雛と女雛
雛段の写真は向かって左側が男雛なので、関東風、しかし、このイベントのポスターは向かって右側が男雛の
京都風になっています。このイベントに何回か行っていますが、位置は混在しています。おそらくそのおうちの
代々からの歴史があるのだと思います。
今、NHKで「光る君へ」の大河ドラマが放映中ですが、左大臣、右大臣の役柄が登場します。日本は古くから、
左大臣と右大臣では左大臣の方が上位であるように左側が格が高いことに由来し(関西)、対して西洋では、
右側の方が位が高いとされていて、昭和天皇の即位の礼においてこの西洋スタイルが取り入れられたこと
が由来とされています(関東)。関東と関西では女雛の顔にも違いがありますね。機会があったら比べてみるのも
面白いかもしれません。


○山菜と野菜
ご近所の八百屋さんに「ノカンゾウ」が出ていました。この山菜は苦みもなく、湯がして辛子酢味噌で食べます。
水に浸しておかなくともよい扱い易い山菜で、しかも柔らかくすごく美味しいのです。ふきのとうが終わる頃この
野萱草のシーズンに入ります。



もうひとつ気になる野菜、「わさび菜」なるものも出ていました。名前は知らなかったのですが、もしかしてどこかで
食べたことがあるやもわからない、そんな野菜で。清流で採れるわさびとは全く違います。
店の人に食べ方を尋ねるも、初めて入れたのでよくわからないとのこと。
ドレッシングと生でもいけそうでしたが、湯がしました。味噌と砂糖と酒を練って、弱火にかけて酢を入れて酢味噌でいただきました。
茎の方の食感がほうれん草のような感じで、葉の方がやさしい香りがありました。
生でしたら胡麻ドレッシングなどがよいかも。

わさび菜


コメント (4)