暦をまた1枚めくるともう10月、駆け足で時が過ぎていくような気がします。朝晩はしのぎやすくなり、今朝の早朝散歩時には星が綺麗に輝いていました。秋じゃ~
NHK岡山の夕方の番組で「もぎたて!」というニュース・気象情報の番組で、視聴者からの質問コーナーがあってその放送内容についての紹介です。質問を送ったのは私です。
【質問内容】台風14号の接近に伴い県内に高潮警報が出た。高潮の発生メカニズムと潮位のグラフの見方について
放送前に気気象予報士の中島望さんより「今夜放送します」とのご連絡をいただいた。高潮による浸水、塩による農作物への被害は広範囲に及びます。現に島根県内では台風通過から10日ほど経ちましたが塩害による停電がいまだに発生しているそうです。
◇高潮発生のメカニズムは、中心の気圧が低くなる「吸い上げ効果」と台風進路の下側にあたる場所の「吹き寄せ効果」の2種類があるそうです。
◇2004年の16号台風は高潮による大きな浸水被害が出ました。この時は台風通過後に、瀬戸内海を吹く風が西風に変わり吹き寄せ効果での塩害。愛媛沖の燧灘(ひうちなだ)方向からの強風だったそうです。特に沿岸部にお住いの方は、台風の進路と、満潮時刻を確認しておくことが肝要であるということですね。
中島さん、ありがとうございました!
今日も良い1日になりますように!
初チャレンジ。今朝は、イギリスの朝食でよく食べられている「クランペット」を焼いてみました。モチモチして美味しい。メープルシロップをかけていただいた。焼いていると、子供の頃食うものがなくて母親が流し焼きをよく作ってくれてたのを思い出しました。発酵させてセルクルに生地を入れ、フライパンで焼きました。生地の流し入れはおたまでもOKと思います。
材料と作り方の備忘録(参考)
強力粉 170g
牛乳 100g(温める)
水 130ml
塩 1.5g
砂糖 3g
はちみつ 大1(好みで)
卵 1個
イースト 3g
牛乳に砂糖、塩を加えて弱火にかけてひと肌に温める。
強力粉とイーストを合わせたものにハチミツを加えダマにならないよう泡だて器でよく混ぜ合わせる。
濡れ布巾をかけて温かい所に1時間ほどおいておく。2倍くらいにふくれる。
フライパンにオリーブオイルを敷いてバターを塗ったセルクルに少量の生地を流して
周りが少し固まってきたら型から外し、裏返し両面焼けたら出来上がり。
今日もお疲れさまでした!
▼高齢出産
岡山に戻って知り合った女性二人が初産でおめでとう。Yさん今年5月、Kさんは7月に、それぞれ男の子(ゆいくん)と女の子(あやねちゃん)が生まれた。それを知ったのは、Yさんの家がお豆腐屋さんをされてて、お揚げや豆腐を時々買いに寄っていた。ある時お母さんより伺った。娘は45歳だという。驚いたのは、YさんとKさんは同級生で仲が良くて、小学校の頃はお互いの家でよく遊んでいたらしい、狭い町だしよくあること?いやいや、私の知らないところで、二人がつながっていたとは、なんとセレンディピティな。母子健康ですくすく成長されていると聞いて、嬉しく思えた日でした。
<水引き草>
▼五黄の寅
今年は・・・と暦やネットで調べてみたら、「五黄の寅」といって十二支と九星術の組み合わせの中でも最も運気が強いとされているらしい。つまり最小公倍数が36なので、36年に一度、言い換えれば寅年の3回に1回が「五黄の寅」ということで、最近では、昭和61年、昭和25年、大正3年生まれの人。有名人はとググってみたら、和田アキ子、ジュディオング、志村けん、高橋大輔、舘ひろし、池上彰、梅沢冨美男、三遊亭円楽など個性的な面々が多いのと、寅にまつわることわざがたくさんありました。
「猫でない証拠に竹を描いておき」
この川柳は、下手な絵で描いた虎が猫に間違えられないように、竹を描き添えた。ありゃりゃ、まるで私のことじゃないですか
▼岡山県北部の街 津山市探訪2⃣
熱気が伝わってきます。探訪1⃣の続きは、津山市加茂町の水島食堂さんでランチ「津山ホルモンうどん」と「焼きそば」。お昼前で、大忙しの状態でした。あれよあれよという間に出来上がっていく。ボーっとして、プロの技を眼前で見ました。場所的には津山市役所加茂支所の隣に位置してて、ここは久しぶりに来ましたが、ホルモンうどんが名の知れる前より何度もお邪魔しているお店です。昔懐かしい味と秘伝のタレ、いつ食べても美味しい。
こちらは、普通の焼きそば
▼コスモス
昼食の後、コスモス畑を見つけました。周囲は田んぼ、ここと隣の田んぼだったと思われる場所にコスモスがたくさん、車を脇に寄せて何枚か撮影しました。里の秋も深まってきていますね。
1 しずかなしずかな 里の秋 お背戸に 木の実の落ちる夜は
ああ かあさんとただ二人 栗の実煮てます いろりばた
2 明るい明るい 星の空 鳴き鳴き 夜鴨の渡る夜は
ああ とうさんのあの笑顔 栗の実 食べてはおもいだす
3 きれいなきれいな 椰子の島 しっかり守って くださいと
ああ とうさんの ご武運を 今夜もひとりで 祈ります
4 大きく大きく なったなら 兵隊さんだよ うれしいな
ねえ かあさんよ 僕だって かならずお国を まもります
今日も素敵な一日になりますように!
▼津山洋学資料館
10/1は「国際コーヒーの日」。制定理由は、国際協定によって、コーヒーの新豆の出荷が始まるのが9月末で、その翌日がコーヒー豆の年度始めとなるからとあります。コーヒーと縁の深い岡山県津山市を探訪してきました。私の生まれ落ちた街でもあります。津山市城東地区の「津山洋学資料館」には「珈琲」という熟語の発案者、宇田川榕菴(うだがわ ようあん)の資料が展示してあります。
そもそも外来のコーヒーは、江戸時代に出島で貿易を行っていたオランダからもたらされました。外来語なので、それに日本名(漢字)をあてなければなりません。そこで津山藩の蘭学者・宇田川榕菴は、これに「珈琲」という漢字をあてたのです。外来語の発音を聞いて、それに漢字の音をあてたのでしょうが、それだけではなかったようです。というのも、「珈琲」には玉飾りのかんざしという意味があるからです。榕菴はコーヒーの赤い実から、かんざしの玉飾りを思いついたのだと思います。これが「珈琲」という漢字表記の由来です。つまり津山市は「珈琲」の発祥地ということになります。
榕菴は他にも、当時の日本に存在していなかった西洋の言葉に、次々と漢字をあてていき、特に化学用語の多くは、榕菴が考案した造語といっても過言ではありません。「元素」という言葉を造り、そこから酸素・水素・窒素・炭素などの元素名を案出しています。化学用語としては、酸化・還元・溶解・気化・凝固・昇華・沸騰・蒸気・飽和などはもとより、物質・成分・法則・分析・濾過・装置・圧力・温度・結晶・中和・試薬・繊維などもあげられます。他に生物学用語としての細胞や属も榕菴の造語とされています。
▼津山市城東地区
洋学資料館のある付近には、古い街並みや酒造会社などがあります。ここから東にもう少し足を伸ばせばB'zの稲葉浩志さんの実家もあります。
▼オダギリジョーさん
現在NHKで放送されているテレビドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」のシーズン2へ出演中ですが、彼も津山市出身です。この作品では自ら脚本・演出・編集を手掛けています。主演は池松壮亮さん。ドラマの内容はさておき、シーズン2では、松田龍平と松田翔太、松たか子、黒木華さんなども加わり豪華なキャステイング。オダジョーの奥さん、香椎由宇さんも占い師役で登場していますしお笑いコンビの次長課長の河本準一さん(オダジョーと同級生)や橋爪功さんの運転手役で出ている甲本雅裕さん、たまたまなのかわかりませんが、岡山県の出身者も多いです。
今日も素敵な一日になりますように。