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 市井の片隅で暮らす者の備忘録です。

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「くまのプーさん」の温かみ

2023年01月31日 | 日常


今朝の気温は-2度ですが、暖かく感じます。もう「寒さ慣れ」でしょう。しかし、明日は気温が上がるそうでこんな時に思わぬ体調崩れがあるので
気を付けたいと思います。
 
「くまのプーさん」は息子や娘が子供の頃よく読んだ作品のひとつ。
「1954年1月31日に亡くなったアラン・アレクサンダー・ミルンの代表作はくまのプーさん
プーさんのモデルは、ミルンの息子クリストファー・ロビン・ミルンのクマのぬいぐるみです。クリストファーが非常にこのぬいぐるみを気に入り、
その遊んでいる姿を息子のために書いた小説が『くまのプーさん』です」とのこと。
昨年末広島そごうに寄ったら、たまたまプーさんの催しをしていました。

プーさんは、1921年8月21日生まれなので、今年で何と102歳。本名はWinnie the pooh(ウィニー・ザ・プー)
アニメでは、たびたびプーさんが住んでいる家に「Mr.SANDERS(サンダース)」と書かれたの表札が出てくるので、
プーさんの本名は「サンダース」と誤解されている方が少なくありません。一時世界中でくまさんの本名について論争になったようです。
今、この年になって考えてみると、立派な人生の指南書、自己啓発書ともいえると思ってます。



もし一緒にいれない日が来たら、
僕を心の中に置いておいてね、
ずっとそこに居るからさ。
 
 
過ぎさった
むかしのことは気にしない。
遠い未来のことを
思い悩まない。
いま、ここにあることを
ひとつひとつ
やっていけば、
迷いはなくなるんだ。

           by  Pooh
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3年ぶりのニューイヤーコンサート

2023年01月30日 | 芸術・文化

コンサート会場の片隅に綺麗な花が飾ってありました。あの人は誰じゃったか?顔と名前が一致しない芸能人の如く、
特にお花の名前はカタカナが多くなかなか覚えられない、年のせい。人前であまりあの花は△△じゃ~とか言わないよう心の中に留めております。

久しぶりのラデツキーでの手拍子、6人のソリストの皆さんがオケをバックに演奏。遠方から二胡の奏者の方も来られてて、久しぶりに二胡の演奏も聴かせて
いただきました。音楽や芸術や書物に触れて親しむことはいいですね。

「詩に興り、礼に立ち、楽に成る」
              論語
詩という言葉の芸術に触れて感動を覚えることを知り、
人間としてそなえておくべき礼儀作法を習得して
音楽をたしなむことで豊かな調和のとれた心を育む

心がスッキリした1日でした。


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日曜朝の音楽 vol.21

2023年01月29日 | 日曜朝の音楽

今週は邦楽を2曲。ブロ友さんの記事からこの音楽のコーナーのヒントをいただくことも多いです。
沖縄を代表する歌手の古謝美佐子(こじゃ みさこ)さんの「童神(わらびがみ)」もそうです。古謝さんの初孫が生まれた時書かれた
曲で朝ドラの「ちゅらさん」の挿入歌としても使われたそうです。この曲、私が聴いたのは「みんなの歌」から。赤ちゃんへの愛情がこもる歌詞、
「太陽や月の光を浴びて高い人になって」やさしく歌いかける心に深く感じるメロディーです。
もう1曲は竹内まりやさんの「人生の扉」です。


☆沖縄 Okinawa   『童神』 古謝美佐子




1.天(てぃん)からぬ恵み   受きてぃくぬ  世界(しけ)に   
 生まりたる産子(なしぐゎ)   我身(わみ)ぬむい育てぃ   
 イラヨーヘイ  イラヨーホイ   イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐゎ)
 泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー   太陽(てぃだ)ぬ 光受きてぃ   
 ゆういりヨーや ヘイヨー ヘイヨー   勝さ(まささ)あてぃたぼり


2.夏(なち)ぬ節(しち)来りば   涼風(しだかじ)ゆ 送(うく)てぃ  
  冬ぬ節(しち)来りば   懐(ふちゅくる)に抱ちょてぃ
  イラヨーヘイ  イラヨーホイ   イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐゎ)
  泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー   月ぬ光 受きてぃ
  ゆういりヨーや ヘイヨー ヘイヨー   大人(うふっちゅ)なてぃたぼり


3.雨風(あみかじ)ぬ吹ちん   渡るくぬ 浮世(うちゆ)
  風(かじ)かたかなとてぃ   産子(なしぐゎ)花 咲かさ
  イラヨーヘイ  イラヨーホイ   イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐゎ)
  泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー   天(てぃん)ぬ 光受きてぃ
  ゆういりヨーや ヘイヨー ヘイヨー   高人(たかっちゅ)なてぃたぼり


☆人生の扉 竹内まりや


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雪の桜並木を歩きながら

2023年01月28日 | 風景写真


新型コロナの言葉を耳にしてはや3年。世の中の状況が一変しました。
その間にロシアのウクライナ侵攻もあって輸入に頼る我が国はほとんどの物の価格が跳ね上がりました。

この先どうなるのかはわかりませんが、雪の桜並木を歩きながら、寒さに耐え忍ぶ桜を見て蕾が膨らんで
綺麗に咲き誇る春が来るんだ。世の中もいつかそうなる。来年の今頃は、電気代下がったよな・・・
といえるようになって欲しい。そんな思いを胸に久しぶりの散歩をしてきました。

「神様は、3つの『難』を人に与えました。

苦難・困難・災難です。そして、何事も

無いのが『無難』。その反対が『有難い』。

だからこそ、こうして、『難』が無い日に

感謝することが大切だと思います」

いろんな難を乗り越えていくとその先には、自分の成長や変化が実感として湧いてくる。
苦難は何かのメッセージ。「難」は「立ちはだかる障害物」ではなく、
次のステージに行くためのドアと思えばいいんだ。

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においとかおりはどう使う

2023年01月27日 | 日記・ひとりごと

積もった雪がガチガチに凍って、歩きにくく、しかも寒いのでなかなか融けない。昨日朝凍っていた給湯器のお湯はお昼過ぎに出るようになり一安心。
昨日県内では、-17度近くまで冷え込んだ場所があったという。
そんな凍った道にも関わらず、新聞を早朝より届けてくださる配達員さんには、頭が下がります。今朝は4時前に来られました。

大雪だったので出社してるのか、大丈夫かと、OLのKさんの事務所へ先日焼いたフォカッチャをみやげに昼休みに訪問、
一昨日は遠くから出社の社員もいて仕事は休んだらしい。彼女とは仕事の関係で知り合い15年近く、遠慮なく大きな苺をいただく。




出された苺のおいい香りがして途中どっちを使うか悩みません?ということから「匂い」と「臭い」・「香り」と「薫り」の使い分けの話に発展した。
花のにおいは(匂い)で、コーヒーのかおり(香り)など鼻で感じるもの。
匂いは「よいにおい」がするもので(りんごの匂い)、「不快なにおい」がするのは臭い(生ごみは臭い)じゃないか。
同様に、りんごの香りなど嗅覚の「よいかおり」は香りで、春の薫り、薫り立つなど例えや比喩をするときは「薫り」じゃないか。「薫風」や「薫香」と使いますね。

そんな結論に達し、帰宅して調べたら正解でした。でもPCやスマホで変換したらどっちも出てくるので、
例えば、いただいたお礼で「いい臭い(×)がして美味しい苺でした」とか、ビジネス文章で「立春を過ぎ、春の香り(×)が漂ってきました」など
変換ミスをしないようにせんとあかんですね。

※この他に確認。
人によって快・不快の感じ方が異なる場合やどんな“におい”なのか判断が難しい場合、“ほのめかす”という意味で使われる場合は、
たばこのにおい、生活のにおい、犯罪のにおいがする、不正をにおわす
などは、ひらがなで使い分けしているそうです。(NHKサイトより)

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