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 市井の片隅で暮らす者の備忘録です。

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難読漢字

2022年11月30日 | 日常

11月も今日で終わり。今朝は暖かい朝、しかしこれから寒くなり師走を迎える。最寄りの駅の玄関脇に、山茶花が咲いていました。

 「今年の漢字」の応募締め切りが迫りました。清水寺で自分の選んだ字が揮毫されると嬉しい師走になるので毎年応募してます。去年は「波」で応募しましたが大ハズレでオリンピックの「金」でした。11/19のブログにはこう書きました
>最初に思い浮かんだのは、今年は物価上昇で高騰の「騰」、「上」とか「高」、ウクライナ情勢、今も戦火は止まない。戦争や円安、安倍元首相の暗殺もあり「乱」逆に平和を願って「和」や平穏の「穏」などかな?頭の中で候補考え中。
 結局「乱」で応募。理由はロシアの侵攻や安倍元首相の銃撃、相次ぐ大臣の失言や失態、何かと乱れた世になっているためです。

▼難読漢字
 漢字にちなんだ思い出。初回の東京赴任の際、駅名が読めなかったのが山手線の「御徒町」(おかちまち)ですが、関東の人は普通に読まれるのですが、私は、ごとまちと呼んで失笑を買いました。そもそも「御徒」という言葉の意味を知らずでした。また藤沢市で江ノ電の鵠沼も読めなかったです。尋ねたら「くげぬま」だそうで、しばらくは「つげぬま」と言ってました。「くげ」は「くぐい」の転訛したもので、白鳥のことでした。京都の市営地下鉄駅には「水鶏橋」くいなばし。水鶏が「クイ」と鳴くことから「クイナ」と名付けられたとのことです。次は私の住んでいる岡山県。赤磐市に「周匝」という地名があります。「すさい」と読みます。岡山市東区には①「四御神」②「宍甘」③「鉄」①しのごぜ ②しじかい ③くろがね。津山市には「八社」と書いて「やさ」。私の生家がある場所は「倭文」地区。そのまま読んだら「魏志倭人伝」の「わ」ですが、しとりと読みます。地名は住んでる地元の人や電車を利用している人でないと読めないですね。今はネットで調べればすぐわかりますが昔はそうはいきませんでした。朝食のデザートで「甘蕉」を食べました。松尾芭蕉の蕉、芭蕉の葉に似てる甘い食べ物の「バナナ」。外国の名や動植物も漢字に置き換えた当時の日本人も感性は凄い。西班牙、白耳義、希臘・・・。

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天恵の野菜 うずら豆や白菜・大根・水菜・春菊

2022年11月29日 | 家庭菜園

 早いもので、ブログにピーマンや茄子が収穫できましたなどと書いたのがついこの前の気がするのに、もう冬野菜の季節です。鍋やぶり大根、おでんの季節ですね・・・と書くようになりました。古の先達も季節の進み具合をそう感じていたでしょうか。

日曜は、奥さんと畑仕事でした。白菜に大根に蕪に春菊を収穫。彼女の作った天恵緑汁(ヨモギと黒糖の発酵液)を使用しているので野菜は元気に育ちます。



自然の恵みに感謝です。大根の葉っぱは醤油で炒めおかかまぶしに。
明日から寒波がくるそうで、キムチ鍋にして温まろう。

うずら豆はよくスーパーでよく見かける茶色い豆です。選別しました。



ゆずの木を植えようという話になり、苗木を買ってきて植えました。手入れや収穫が楽なのでトゲ無しに。
年数かかりますが楽しみです。

今日も良い一日になりますように!

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今日のつぶやき 襟を正す

2022年11月28日 | 日常
カロリーベースの食料自給率=38%、エネルギー自給率=12%、世界幸福度ランキング=54位、ジェンダーギャップ指数=世界116位、政府と地方自治体の長期債務残高=1200兆円で先進国最悪

 残念ながらこれが日本の現状

 「襟を正す」を辞書で調べたら、
1 自己の乱れた衣服や姿勢を整える。
2 それまでの態度を改めて、気持ちを引き締める。

とあった。

領収書への名前の記載がなかったり、但書が抜けていたり。岸田首相の一件が報道されていた。ご本人はそこまでは知らないことだと思うが、秘書がきっちり押さえておくべきこと。私は民間企業に在籍していたが、そんなことをしていたら、経理を通る以前の問題で大目玉をくらう。仮に記載が抜けたしていても監督官庁からの監査も入るので経理の側でも担当やその上司がダブルチェックする機能が整っていた。何事か不備があったら、のちの講評で「○○のの処理の漏れが98件も散見された」などと厳しい指摘がなされていた。

 大臣がドミノ辞任。選挙の投票率、内閣支持率、政党支持率の低下といわれているけど、国民はよく見ていると思う。既成の概念にとらわれず、国も政治家も頭の中を民営化をして、襟を正してもらいたいと思う。

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日曜朝の音楽 vol.12

2022年11月27日 | 日曜朝の音楽

四季桜(岡山県:真庭市神代)桜と紅葉
後醍醐天皇が隠岐に流される際、このあたりで休憩したそうで、桜がさ咲いていたが従者が誤って花を散らしてしまった。それを知った後醍醐天皇は、
春も咲け 夏秋も咲け 冬も咲け
四季の桜と名を授けおく 
と詠んだそうです。


 歩数計を見たら今月は300kmほど歩いてました。天候の悪い日や体調もあって毎日ではありません。先月は市の企画していた健康づくりの月間ということもあり450kmほどでした。2か月で東海道53次くらいは歩いたようです。昔の人の健脚には足元にも及びませんが。
今朝は、NHKから懐かしい音楽を。昭和の頃の「みんなのうた」のオープニング曲と天気予報のオープニング曲

みんなのうた オープニング

NHK天気予報 オープニング

もうひとつ。
 今月BS で懐かしいドラマ「阿修羅のごとく」が再放映されていました。残念ながら毎回観れずじまいでしたが、加藤治子さん、八千草薫さん、いしだあゆみさん、風吹ジュンさんの四姉妹をめぐって心の奥底に潜む阿修羅のようなエゴや執念をえぐり出した辛口ドラマ。放映されたのが1979年というから当然ながらみんな若いです。脚本家の向田邦子さんの作品は「寺内貫太郎一家」や「パパと呼ばないで」など人気作品が多い。残念ながら航空機事故で他界、享年51歳。猫好きでも知られてて、コラットという種類の猫ちゃんを「彼」と呼んで可愛がっていたそうです。
この物語で使われていた曲はトルコの軍楽歌「ジェッディン・デデン」という曲です。

阿修羅のごとくより(曲は3分30秒あたりから流れます)

 

素敵な日曜になりますように!

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大海と大地

2022年11月26日 | 日記・ひとりごと

 コスタリカは軍隊や日本でいう自衛隊もない国です。10年ほど前にアメリカにいる友人が旅行して教えてくれました。旅行のみやげ話をメールで送って来てくれて一度行ってみたい国だと思うようになりました。世界幸福度ランキングの1位はコスタリカだそうです。比べる必要はありませんが日本は54位。

 今回のワールドカップで、日本の選手のロッカールームと日本のサポーターのことが海外から称賛されています。ツイッターには、選手が帰ったあとは綺麗に整頓され、「ありがとう」のメモと11羽の折り鶴が机上に置かれていて、また、サポーターの皆さんは試合後に客席の掃除をされてることが紹介されています。

坂村真民さんの詩に「存在」というのがあります。

雑魚は雑魚なりに大海を泳ぎ
われはわれなりに大地を歩く

今日も堂々として前を向いて歩いていけばよいと思います。

冬の日本海 鳥取 白兎海岸(2015年)


 拙宅の前の分譲地で昨日上棟がありました。若い夫婦と二人の子供さんのお家です。旦那さんは民間の会社、奥さんは保育士だそうです。餅投げがありました。
お隣さんがだんだん増えていきます。


 

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