~笑顔いっぱい 附属高校生~ Nias ! ◆長崎総合科学大学附属高等学校◆

長崎総合科学大学附属高等学校
(男女共学・普通科)
2010年 4月1日blog開設

感動の舞台裏

2014年03月05日 | つれづれ
こんにちは。
今日は晴れているものの、日中はとても寒く感じました。


さて、学年末考査は折り返しを迎えました。
放課後残って先生に質問する姿があちらこちらで見られます。
結果として表れることを期待しています。


話は少しさかのぼりますが・・・
先日の卒業式の成功には、今試験に向かって頑張っている1・2年生の力が欠かせませんでした。
舞台裏を少し紹介します。


今回より式歌を変えたこともあり、修学旅行前から歌の練習を重ねてきました。
本校には音楽が無いので、外部指導者の片山先生にご指導いただきました。




伴奏を担当したのは、2年生の二人です。
式歌を大門 麻衣さん、

校歌を根路銘 国宏くんが弾いてくれました。

2人とも、昼休みのわずかな時間を使って練習を重ねてきました。
途中体調を崩したり修学旅行などの行事も入ったことで、練習時間が限られていたのですが、
本当によく頑張ってくれました!

ピアノ以外の音は全て放送部が担当します。
体育祭のときもそうですが、学校行事には欠かせないとても大事な役割です。
いつもみんなの見えないところで、行事を盛り上げてくれます。
お疲れ様でした。


前日。
3年生の教室には、1・2年生が掃除に入りました。
ただ掃除をするだけでなく、黒板にはお祝いの気持ちをこめて、彩りを加えていました。


どんな黒板が完成するのでしょうか・・・?



・・・そして、完成!!
教室がぱっと明るくなりました。




体育館では、寒い中送辞の練習が何回も行われていました。
声のトーンやイントネーションなど小さなところまで、入念にチェックしている様子でした。



そして迎えた当日。
教室の机の上には、笹田先生が心をこめて作られた湯呑が立派な箱に入り、卒業アルバムや学級通信などの刊行物等と一緒に、置いてありました。

卒業生のみなさん、大切にしてくださいね。

最後のホームルーム後、職員室に挨拶に来る卒業生が後を絶ちませんでした。
その中の一人、答辞を立派に務めた澤久くん。
すべての任務を成し遂げ、とてもいい表情をしていました。



こうして第50回卒業証書授与式は、とても素晴らしい式となりました。
1人ひとりの頑張りが1つになったからこそ、感動が生まれたのではないでしょうか。


感動の舞台裏。
素晴らしいものであればあるほど、それを支える人たちがたくさんいること、
そしてその人たちの数だけ、苦労があることを忘れてはいけません。

みなさん、お疲れ様でした。
そして今回音楽指導をしていただいた片山先生、本当にありがとうございました。


※写真は、卒業式当日とその前の練習の様子

■3月の行事予定
3~6日   1・2年学年末考査
 11日(火)頭髪服装検査 心電図検診
 13日(木)午後 総合的な学習発表会
 14日(金)2年 模擬面接指導
 19日(水)1・2年総合的な学習
 20日(木)地区清掃
 24日(月)終業式 退任式 弁論大会 
 25日(火)入学予定者登校日 春季学習会(~28日)