得手不得手・・・

言葉が一番早かったのはノノで今でもペラペラといいたい事を話せるし
しっかり大人と会話も成立する。
教えてもいない言葉をどこかで聞きかじって上手に使ったりしているのもノノ。
風邪をひいて「どうして風邪ひいちゃったのかなぁ？」とみんなに聞きまわり
「どうしてなのかしらねぇ？」と困惑して答える大人に向って
「お風呂から上がって裸で遊んだからじゃない？それか幼稚園でうつったのかもよ？
ノノこの間たくさん幼稚園行ったから～」などと言っている。
極めつけ「どうしてちゃんとお薬飲んでるのに治んないのかしらねぇ？先生間違えたんじゃない？」
こんなこと私一言も言ってないのに・・・
そして毎日毎日ボキャブラリーを増やそうと
「これは何？」「どうして？」を連発しママをワナワナとさせていたりもする。

本を読む（ふり？）が得意なのはナァナ。
大好きなデイジーちゃんやぽぽちゃん人形に毎日自分の好きな本を読み聞かせている。
正確には読んでいるわけではなくて読んでもらったのを覚えていて
ページをめくる度に思い出して話してることになるのだが
なかなか正確でその記憶力にもびっくりする。
「白雪姫がいました・・悪いおきさきが白雪姫を殺せといいました。
小さい家を見つけてお掃除をしてあげました。白雪姫は寝てしまいました。
そこへハイホーと帰ってきてビックリしました。一緒に住もうよといいました。
悪いおきさきがおばあさんに化けてりんごを持ってきました。白雪姫は倒れてしまいました。
ハイホーは泣きました。そこへ王子様がきて助けてくれました・・・おしまい」
とまぁこんな具合。一応ストーリーは押さえてる。

歌を一番に覚えて歌ってるのはゆーたん。
音程も歌詞も割りと正確で他の二人が間違えて平気で歌ってるのを
「違うよ」と教えたりもしている。（これが原因で喧嘩にもなるのだが）
テレビで流れてきた歌が自分のうちのCDにあるとわかると
「これあるよ！○○に入ってたねぇ」
「あらそう？」等とながそうとすると「これだよ」と言い勝手にCDをかけたりもする。
ただ言葉は一番遅かったたし最近でこそやっと自分の言いたいことも言えるようになったが
泣いたり興奮してるとまだ言葉にならないし
会話もノノの真似したりしている部分も多い。

この間シンデレラのDVDを見せたら「ビビディバビディブ」が気に入り
三人で歌っていた。
一番正確に言えるのは意外なことにゆーたん。
ノノはちゃんと言えなくて「ビリリバリイビュー」になってる。
案の定ゆーたんが「違うよ」と一生懸命教えるのだがノノは何度言ってもちゃんと言えない。
（本人はちゃんと言ってるつもりなので何も気にしてないのだが）
一番喋れると思ったノノが意外だわ・・とパパと言っていたのだが
よく考えるとノノは話はよくするがまだ言葉は赤ちゃんぽいところがある。
「どうちて？」「幼稚園行ったかりゃ～」「だめでちょ」etc
その点ゆーたんは言葉は少ないが正確に発音してる。
ナァナはその中間。正確に発音してそこそこしゃべるのだけど
テンポよく言葉が出なくて「あーあー」とつまったりしてる事もある。

同じに育ててホント三人三様。
言葉は環境が左右するなんて言う学者（？）もいるけどそれは違うみたい。
持って生まれた性格や聞き取り耳の良し悪しとか色々要素はあるみたい。