ブラック企業大賞

ブラック企業大賞なるもののノミネート企業が発表されたそうな。
そんなケッタイな賞があるとは知らなんだです。
こんな賞をもらってしまうようでは、業績にも悪影響が出る事は普通避けられないでしょう。

過去の受賞企業には、ワタミやヤマダ電機があるということで、
なるほど当時の社会問題を反映しているわけですね。
そのワタミやヤマダ電機にしても、一時は業界の勝ち組として取り上げられていた企業。
今では業績不振に喘いでいる状況。
まさに、物事の光と陰を表していますね。

で、今年のノミネート企業６社の中には、
セブンイレブン、エービーシーマート、明光義塾、アリさんマークの引越社と、
やまり業界の勝ち組企業が上がっています。
これらの企業も曲がり角を迎える事になるのか？
光と陰。

ブラックかどうかとは別な話ですが、さきのVWの問題にしても、業績絶好調からの
凋落ぶり。数年前はトヨタも同じような罠にはまっていましたが、
企業経営って言うのはさも難しいんですね。
なぜ同じような失敗を繰り返すんでしょうか。

以前、坂本光司さんの「日本で一番大切にしたい会社」を読んでいたく感心した記憶がありますが、
要するに何のために会社が存在するのかを真摯に考えて実行していることですね。
自分も、チリみたいなものですが一端に起業したからには、そんな信念の中で生きていきたいです。

世の中そんな会社ばっかりだったら、逆にどんな社会になるんだろう？
結局、光と陰はつきまとうのか？