サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

魂のマグサンタ。/破壊神マグちゃん 第25話「北風と太陽(後編)」

2020-12-21 | 破壊神マグちゃん








真面目な人ほど他人を頼る事を恐れて、
自分がしんどくても迷惑を掛けない選択をしますよね
でも、
折角友達の為に力になりたい気持ちがあっても一切頼られないのも悲しいですよね。
マグちゃんが流々を叩いたのは個人的には二つの理由があったと思う
①自分の本音を押し殺している
何が何でもお母さんに会いたい・・・って気持ちがあるのに、
そういう気持ちを我慢して自己犠牲の精神で居たのが許せなかったんだと思います
ましてや、いつも殊勝「過ぎ」で全部自分の内だけで解決しようとする姿勢もまた気に障ったんでしょう
➁自分を信頼してくれない
マグちゃんが流々の為に一肌脱ごうとしてるのに、
破壊神である自分の能力を侮って(負担になると思って)一向に頼ろうとしない
勿論心配するのは良い事だけど、時には友達の為に「無理したい」時だってあるんですよ

ま、
要するに、
「今度は俺になんとかさせろ!」って事ですよね(笑
普段から世話になってる恩義を感じてるのか、
はたまた神の気まぐれか・・・
ただ一つ言えるのは、
流々にはクリスマスぐらいわがままを言う資格がある、ってこと。
そして、努力が報われるだけの行いをして来たってこと!ですね




マグ様・・・神々しい。。



今までマスコットキャラという印象で忘れがちでしたけど、
改めてマグちゃんって邪神とは言え、神様だったんだなあ・・・って今週読んでて痛感しました(笑
そんで、
今まで自分に供物を捧げてくれた流々に対して、
今まで自分に優しく接してくれた流々に対して・・・
精一杯のパワーで恩義に報いたマグちゃんは最高に格好良かった・・・!!
 また、
解決の方法が高熱のエネルギー・・・
まるで灼熱の太陽みたいな物体を作り出して、
その熱量で辺りの雪一帯を全部溶かす、、、ってやり方もかなり賢い方法で良かったですね
正直、ここまでスケールの大きいやり方は思いつかなかったので読んでて感心しましたし、
なんだかんだマグちゃんって実力派の邪神なんだよなあ。としみじみ思いました
お話としても神回なら、
正しい意味合いでも神回、っていう・・・
二重の意味で「神回」でしたね!!(ニッコリ)




マグちゃん可愛い(笑)。ナプちゃんのコンロでやってるのもグッと来る。。



でも、
マグちゃんも1話と比べると成長したな、って感じますね
成長・・・成長っていうか、単純に流々との“絆”が深まった気がする、のかな?
初期ならここまではしなかった気がするから、人の心が分かって来たのかも。
勿論破滅使徒からの信仰を仰ぐ気持ちだって多少はあるのかもしれないけど、
しかし「それだけ」じゃない気がする
それだけじゃきっと叱らない
本当に彼女の為を想ってした気もする・・・からこそ、グッと来たんだろうし、
またマグちゃんを頼って涙しながら願って「くれた」流々も凄く良かったです・・・!

なんでしょう、
最近のジャンプでもここまでどストレートに“友情”を感じさせてくれるエピソード久々に見た気がする
最後のコマ、マグちゃんを母親の前で堂々と「友達」と語る流々の表情と選択がまた、
より一層深まった二人の絆を感じさせてくれて素晴らしかったです
絆って言葉、
別に好きでも嫌いでもない、
特に何とも思ってないのであんまり使わない言葉ですが、
この漫画を読んでると素直にそういう形容が浮かんでくるので・・・
と、いう事は本当に良い漫画なんだと思います。うん。再会のシーンも感動的で良かったし、
邪神同士で(なんだかんだ)支え合ってる光景もまた微笑ましくて良かったです!









個人的に初回から気に入っていきなり感想書いた漫画でしたけど、
半年経って今の内容と人気を考えるとその判断もまた間違いではなかったみたいですね
今年最後のジャンプで掲載順7番手・・・!っていうのもまた良い気分で年越せるのではないでしょうか
そうそう、来年は新年早々4日に2巻目が出ますし、破滅使徒の皆様共に供物を捧げましょうぞ!!



お休み

2020-12-20 | ブログ雑記






今日はお買い物に行ってたんですが、
自転車で色々走り回ってた所為でかなり体力使ったらしく、
帰って来たらすぐ眠くなってずっと寝てました。。
確かに最近はサイクリングとかしてなかったんで、
慣れないことした反動が来たのかな?
じゃあ、
来年は慣れるようにもっと自転車漕ごう、って思いました・・・笑

では、また明日!

THE NOVEMBERS「At The Beginning」全曲レビューその3「理解者」

2020-12-19 | THE NOVEMBERS「At The Beginning」全曲レビュー
                    







もう要らないよ
もう食いたくない
これ俺の気持ちだっけ?
これ俺の?
ねえ






この曲は、
前の2曲と違って美しさを表現している曲ではなく、
攻撃的なデジタル・ロックに仕上がっています
そして、
上記に引用させてもらった歌詞がもうこの曲の全部を語っていると言っても過言ではない・・・と思います。

生きてると、
まあ、
ぶっちゃけ・・・
自分が思ってもいない
自分が感じてもいない
そういう感情を他人から押し付けられがちだと思うんですよね
それに対して、
八方美人的に「それもそうだよね。」とか「そういうことも大事ですよね。」だとか、
波風立てないように返したり行動したりするのは個人的には“違う”と思うんです

時には、
他者を傷付けたとしても、
他者に報いれなかったとしても、
「自分はこう!」っていう強い感情を剥き出しにする事も大切だと思うんですよね
そうでないと、
一生他人の顔を伺って生きる退屈な八方美人になってしまうなと考えちゃうんですよ
ある程度孤独になっても良いし、
逆にマジョリティに加わっても良い。
大事なのは、
「これが俺の気持ちか。」
「本当に自分が思ってる事なのか?」

それをいちいち自分の中で自問自答して、
それを貫き通すこと・・・だと感じています

その結果、誰かと重なる方がよっぽど自分的には幸福な事なんじゃない?って思いますね
そして、押し付けられた感情に対する強烈なアンチ精神を爆発させているこの曲が自分には必要だな、と。
ま、 誰かの徳だったり承認欲求を満たす為の都合の良い道具では無い、という事です。「自分」は。






この間、配信ライブもありましたけど・・・
個人的にはやっぱり最新ライブを観るなら「生」で観たいなあ。
贅沢な欲求ですけどね笑



12月の猫・チビ特集

2020-12-18 | 







今日は名前の決まってない子猫の写真をお届けします。。





可愛い。




絶妙な表情(笑)。
なんとなく教育テレビに出てたキャラに似てる気がする・・・。




どこに乗ってるんだお前!(笑




金色のイノシシと2ショットでございます。







そう、
今仕事めっちゃ頑張ってて、
気持ち良く冬期休暇に入る為に色々頑張ってます
その影響で疲れが溜まってるので、今日は素直に眠ります。
では、また明日!



〇〇〇〇の危機!?/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第42話 感想(ヤングジャンプ2021年3号)

2020-12-17 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
ちょっと羨ましい。







正直、
今週何の漫画だよ!?って感じだったんですけど・・・笑
完全にパニック漫画のそれっていうか、
ドラゴン〇ッドみたいっていうか・・・最初は単なる羽々里さんのいつもの萌え語りだったんですが、
その気持ちが強すぎて(薬によるドーピングもあって)化け物化してしまう、っていう、
何とも言えないシュールが内包されてたなあ、と感じました
冒頭に引用させてもらったカットは純粋に好きだし、
絆も上手く表現されてて大好きなんですけど、
その元が触手プレイ願望だと思うとシリアスな笑いにもなってる気がして(笑
いやでも、何がなんでも「最後の希望」である恋太郎は守るんだ!って意志が感じられて良かったです
あとおっぱいサンドウィッチですね
・・・、や、なんでもないです、はい(笑顔)




これサムネにしようと思ったけど、2週連続薬膳先輩だったんで流石に自重した(笑



で、
最後のオチ・・・
完全に詰んでるじゃないですか(笑
しかも、
煽りも終わりみたいになってるし、
ミスフルでもこういうのありましたけど、
100カノだと正真正銘最後のページなんですもん
これ、
細部まで見ない人だったら勘違いしそう・・・と余計な心配をしつつ、
正直、
いきなり〇〇〇〇になったんで笑
思わず声に出して笑ってしまいましたね
しかも、〇〇〇〇の理由がしょうも無さ過ぎて泣けるのがまた素晴らしい
っていうか本当にこれで〇〇〇〇になったら暴動が起きるレベルですよね
最後に残ったのがあの二人って事は美しさ担当だからあんま汚したくなかったのかな?
何にせよ、やっぱり鍵は主人公である恋太郎・・・な気はします
気が付けば物凄いスケールのお話になってるので、どう収束させるか、、、が気になりますね。
勿論まだまだ続きが見たいし、逃がしてくれたヒロイン達の想いの分だけ頑張って欲しい、とも思う!







しかし今週、
ほとんどのヒロインの触手プレイが描かれた訳ですが、
どれもこれも官能的でしたね
中でも、
羽香里のは特に良かった・・・というか、
他のヒロインよりも明らかに太っていや、むちっとしてたのが最高でした
個人的に大きなお尻の方が好きなんでその意味でも、、、っていきなり性癖語りすぎですが(笑
 正直ね、
中村さんエロい絵見たいって言ってますけど、
もうちょっとサービス回があっても良いかも・・・とは思ってたんで、
これをきっかけにもっともっと弾けたバカエロ話増やして欲しいなあ~とか思ったりもしました
自分的には薬膳先輩のと羽香里のが特に気に入ったんでその2つを引用させてもらったんですが、
よくよく考えると統一感無さ過ぎなんであんま特定の性癖は無いような気もしました
どっちだよ!って話ですが・・・笑

まあ、はっきり言って好きになった子がタイプ~って感じなんで、
こだわりが無いのがこだわり・・・なんでしょうね
そして、
サブタイトルの嘘付きっぷりがまた半端ないぶっとんだ42話目でした。。笑



生ける伝説。/ナースエンジェルりりかSOS 第18話「天女の祈り 赤く映えて」 感想

2020-12-16 | ナースエンジェルりりかSOS
正直、可愛い。









前回から5か月ぶりのりりかの感想です
ちなみにこの話数でDVD-BOXの3巻目の内容が終わりました
ナースエンジェルの感想を書き始めたのが2019年の1月からなので・・・
約2年で半分は書き終えた事になりますね。
うむ、
「とんでぶーりん」が3年半で4話(!!)な事を考えると、こっちは超ハイペースと言えますね!(ニッコリ)

・・・うん、嘘、
自分にしては早いってだけで、
そもそも前の感想から5か月も空くって時点でこっちも別に早くはない(当たり前)
しかし2年間で半分という事は単純計算であと2年の内には書き終るって事か
そう考えると・・・
こっちの方は待って頂けますよね!?
いや、っていうか、りりかの感想は毎回戦場に赴くかの境地で気合入れて書いてるので、
一本書き終ると疲れが出ちゃって間が空いてしまう、っていうのが実情です
でも流石に5か月ぶりっていうのは「ない」んで、
来年はもっと頑張れるよう精進します。
りりかきっかけでフォロー頂いてる皆様、いつもありがとうございます。。




りりかには泥臭いのが似合う。



で、
今回は山に紅葉を観に行こう。って事で・・・
本来であればいつも戦ってるりりかと星夜に対するねぎらいのようなお話だったと思う
事実、お互いチャチャを入れつつも、それぞれに楽しんでるりりか達の様子は微笑ましかった
ある意味、ああいうのがりりか達が当たり前に過ごすべき日常って気はしました
逆に言えば、
こういうのが「ご褒美」だと尊く思えるのが異常なんですよね
それくらいりりかは今まで泥まみれで必死に戦って来た、って事なんで。

それはそれとして、
年頃の少女らしく、
紅葉、美しいものに心躍ってるりりかはとっても素敵だったし、
星夜と賞もなんだかんだで・・・天女ごっこを楽しんでいて息抜き出来たんじゃないでしょうか
この話数は顔なじみが多く途中まで全体的に賑やかで良い意味で内輪感が出ていて楽しいんですよね
だからこそ余計に、厳しい戦いに晒されてる主人公に対するねぎらいのような気がします
という感想も多分初期の方にやってたらそう感じなかったとは思うんですよね
そういう意味合いでは絶妙なタイミングで挿入されてるな、と。







ああ、
出来るなら、
お弁当食べさせてあげたかった・・・と思いつつ(笑
勿論今回も絶望を嗜むダークジョーカーの魔の手に晒されました。
が、
様子がどうもおかしい
いつも通じる攻撃が通じない
何度ダメージを与えても平気の平左で立っている
今までのデューイとは全く違う類のパワーを感じる、、、という内容で、
ぶっちゃけあのまま戦闘が続いていたならば、その桁違いの強さでデューイが勝ってたと思う。

ただ、
その真実は、
デューイは度重なる失敗から見離されて、
過剰なエネルギーを注入され刺し違える目的で送り込まれた~というものでした
まあ、はっきり言っちゃえば「捨て駒」にされたって事ですね
それも、
デューイが対マンでやってたらマジでりりか諸共スパークしちゃってたかもしんない
しかし星夜が加勢したり紅葉が伏線となって結構時間稼いでたんですよね
結果的に「それ」がデューイにとって致命傷になってしまい、
行き過ぎたエネルギーの暴走に自分自身がやられてしまう、っていう。
ぶっちゃけ、星夜と紅葉による時間稼ぎが無かったらデューイが勝ってた展開もあり得たと思う
ああいう小細工がパワーの暴走を引き起こした要因にもなってたと(観ていて)感じたので。
個人的に落雷に関しても元々はデューイが呼んだ嵐だったので「偶然」では無いと思う
(天気はずっと快晴だったし、予報でも崩れないと言われてたのは星夜のセリフから分かる)
元来彼のキャパシティ以上の能力を与えられたのでその代償に気付かず使ってしまった
 でも、
ブロスにとってそれも織り込み済というか、
ある意味戦力としてはもう計算されなくなってたんでしょうね
始めから「こいつはもうダメだ。」と思ってるんで両方始末するくらいの気持ちだったんでしょう

個人的には、
自分が奪ったはずの自然・・・
紅葉が(直接的な敗因でないにせよ)ああいう結果を生んだきっかけの一つになった、と
そう考えるとある意味自然の勝利。。な気がして、
そういう視点で観てみると余計に感慨深く感じてしまう顛末でもありました。

遂に見捨てられたデューイ、その行方も(あまり間を開けずに)綴りたいですね。







それと、
このエピソードって、
(恐らく)空想のお話である天女の伝説を、
リアルタイムでりりかが再現してしまった・・・っていうエピソードにもなってるんですよね
みんなで楽しんでた時間や美しい自然、景色を破壊され怒った天女(りりか)が、
鬼(デューイ)との死闘の末粘り勝って、もう一度壊れた自然を一歩再生させた・・・って思うと、
本当りりかって真のヒーローだな。というか、
正に“生ける伝説”になってしまったな、というか。
むしろ、あの伝説自体が今回の予言のようにも思えて来ますよね
流石にそれは考えすぎか(笑
そうでもない?
 ただ、
星夜が言ったセリフ、
天女よりもナースエンジェル~みたいな、
それが最も象徴的で的を得てるかな、とも思いました
大木の切り株から新芽が出てる風景はそれはそれで美しいものですしね
「本物よりもそれらしく」
伝説を再現してもう一度新しい命を吹き込み、とびっきりの笑顔を見せるりりかは今回も素敵でした・・・!


ところで、
今回のバトルは色々緊張感あって面白かったですね
思わずりりかを応援したくなる雰囲気があったというか・・・
正直お決まりの必殺技でも倒れない辺りは「おっ」とか思いました
普通ならあれでなんだかんだ倒れるじゃないですか(笑
そういうお決まりとか完全に無視して独自の作劇で魅せるのも面白かったです
りりかのバトルは色々と理に適ってるのが観ていて楽しいですね!

















最後に、一言。
こいつらは何の病気なんだよ!!!(笑)😡🤬👿
大地監督のギャグ高レベルすぎ
いいぞもっとやれ


連行の危機。/萩原あさ美「娘の友達」6巻

2020-12-15 | 単行本感想







6巻も面白かった。
面白かったというか、
色々ヤバかったですね・・・笑
会社へのタレコミから、直接のキスを見られて
古都の母親が警察に通報、
晃介はあわやポリスマンのお世話になる寸前まで追い詰められた訳ですけど・・・
もし、あのまま強制なんちゃら~に認定されてたらそれこそ闇しか浮かばない展開でしたが、
そこは古都の機転及び本音でなんとか助かった形になりましたね。

しかし、
今回の展開は純粋に読んでて面白かったです
会社を首になるかもしれない~という危機感から、
公園での古都とのマジキス、
それがバレて~からの、
晃介の大慌ての形相・・・と常に先が見えないドキドキ感がありました

ぶっちゃけ、
漫画を読んでいて、
主人公が逮捕されそうになる!なんて滅多にないでしょ(笑
いやーなんか凄いもんを見てるなあ~というか、
晃介も別に悪い事やってる訳じゃないんだけど、
・・・まあ社会通念的には正直マズかったのかもしれない
しかしこの二人がやってる事って本当にただの純愛に過ぎないから難しいですね
ちゃんとルール守って“行為”まではしてないし、ある意味清く正しいお付き合い?ですからね。
ただまあ、お互いの家族にとっては受け入れがたいだろうなあ、とは思う。







しかし、
古都の家が異常なのもまた事実
両親の板挟みに合ってる上に、
母親には常に管理されている
常に母親に怯えて暮らすにはもう古都の精神は限界を迎えていたんでしょう
 で、
こっからは自分が読んでて感じた事ですけど、、、
恐らく晃介は色々な体裁とかを踏まえて、
古都とは付き合わない方向に持ってこうとしていた、
古都の家の事情を解決させて、
全部を元鞘に納めて器用にやろうとしてたんじゃないですかね

でも、
古都としてはそれが嫌だった
全部を上手くなかった事にして欲しくなかった
だから、晃介に抗った・・・と読んでて思ったんですけど、
やっぱり自分を真正面から認めてくれた晃介が好きなんでしょう
そして、限りなく誠実な性格も、、、
なので、
迷惑をこれ以上掛ける前に自分から消えたんでしょうね
なんだか、この6巻だけでも怒涛の展開に仕上がってますけど、
実際どういう結末になるかは個人的に全然分からないんですよね
最終的に家族の縁とか切るのかな、とか読んでて感じたりもしたんですけど、
まあ・・・
晃介は非常に、非常によく頑張ってたと思うけど、
裏を返せばリスクに怯えて選んでるようで何も選んでないような状況だったんでしょう
今持ってるもの全部を捨ててまで彼女を選べるのかどうかが気になります
取り敢えず次の巻が2月に出るっぽいのでそれ早く読みたいですね!








でも晃介も難儀な人生ですよねぇ
この6巻、
初っ端から会社での尋問から始まって
クビ覚悟~からの動転状態、
公園でのキス~から、
おまわりさん展開まで相当酷い目に遭ってますけど、
でもそのどれもが色々な事情とか理由が絡み合ってものだから・・・
仕方ないですね。
仕方ないですし、
世間的な正しさと
当人らの中での正しさは違うもんだとも思います
ただ、
一つ間違ってたとするなら、
全部を円満に当たり障りなくこなそうと考え過ぎてしまっていたこと
何かを捨てる勇気が無かったこと・・・がこういう展開を招いたんだと思います
その結果、一番苦しかった時に自分を支えてくれた大切な人を手放してしまった
そして、そんな古都もまた、自分を一人の人間と認めてくれた晃介が好きだったんでしょう
世間的には正しくないけど、当人らの中で「確かなもの」があればそれでいい。
世の中の全員を納得させる行動なんて本当は誰も取れないですから。









しかし、
萩原あさ美さんの絵って本当自分好みですわ!
表紙の古都とかそりゃ夢中になるわ!って感じですが・・・
全体的にはかなり素朴でナチュラルな絵柄なんですけど、
素朴で可愛いのに色気は強く感じさせるという。。
理想的な絵柄の一つだと思いました
美也も何だかんだ可愛いんだよな~
そして全体的に満ちている生々しい雰囲気、でも、生々しさってともすれば漫画的にも映るけど、
その中間で踏み留まってるような本当の意味での生々しさが実に最高な6巻目でした。

実際、
晃介が本当にお縄になってたら、
それこそちょっと漫画的な展開だったと思うんですが、
そうならない辺りにこの漫画の本当の生々しさがあるような・・・そんな気もしましたね。
キスの時、最初は抵抗してた古都が、最後には受け入れてた様に見えたのも象徴的でした。



頼らない女。/破壊神マグちゃん 第24話「北風と太陽(前編)」

2020-12-14 | 破壊神マグちゃん
正直面白い。要らないし(笑








今週は母親にクリスマスプレゼントを捧げる為に頑張る流々ちゃんのお話でした。
うん、
頑張ってるのは良いんですけど、
あまりに友達を頼りにしなさ過ぎて・・・
何となく、
途中からそんな流々ちゃんが「頑張りすぎ!」って見えるような作劇に仕上がってたかな、と感じました。

勿論頑張る事、それも肉親の為に頑張るのは素晴らしい事ですが、
基本的に真面目な人ほど他人に頼る事を嫌がるんですよね
でも、
正直頼られたり助けになれる事って個人的には嬉しいことですし・・・
逆に言えばそういうのが無いと(色々な意味で)信用されてないのかな?とも感じちゃいますよね
しかし流々ちゃんは本当に良い子だから、基本的に友達に気を遣わせたくなかったんでしょう
それもまた彼女の優しさですけど、時にはど~んと誰かを頼ったって良い。
その温か味のある作劇がとても素敵な24話目に仕上がっていました。
何気に、
各々が得意な事を持ち寄って助け合ってるのが実に読んでてジーンと来ましたね。。







それと、
絵柄もまた一歩進化されてるような気がしました。
有り体に線が安定してるし、普通にキャラの表情等が可愛く仕上がってる気がする
いや、元々初期から可愛いんですが・・・(笑
純粋に絵が上手くなってるという事ですね
ま、
上手くなってる~って言い方が偉そうなんでアレなんですけど、
しかし実際いちファンの目線から見て「前よりも良くなってる!」と感じたのは事実
サンタのルックスの扉絵なんて本当に流々ちゃんが可愛くて、
マスコットキャラの可愛さも強いけど、
美少女キャラ描くのも上手い~っていう上木さんの持ち味がより具現化して来た気がする
今週は個人的にイチ推しの唯歌も出てたしそういう意味合いでも最高でしたね
(純粋にクリスマスにワクワクしてる唯歌ちゃんカワイイ・・・!)。
 全体的に作画が週刊ペースにこなれて来てる感覚が個人的にしたので、
そういう意味だと伸びしろも往々にして感じられた話数・・・でもありました




うーんカワイイ。



細かいトコをあげると、
冒頭の布団のやりとりの時点で面白かったですね
あそこもマグちゃんの傍若無人な愉快さが出てた・・・と同時に、
布団から出れない流々ちゃんの可愛さが存分に出てて良い掴みだったと思います
 そこから彼女がいかに母親を尊敬してるか描き、
だからこそ必死に頑張る~という行為に説得力を持たせる流れも秀逸でした
女手一つで自分を育て支えてくれてる母親に対しては強い感謝と尊敬の念があるんでしょう
 マグちゃんがキリ〇トに対抗心を燃やし自分がサンタ代わりになろうとする流れも面白かったし、
食いかけのピーナッツを自信満々に渡すコマは畜生感がたっぷり出ててとても痛快でした笑
部屋の装飾を手伝う流れもいちいちコミカルで面白かったし、
今週も本筋も良かったんですが、
色々な小ネタも効いててそこもまた読んでて楽しかったです
最後はハートフルに落とすと見せかけてちょっと不穏なオチでしたけど、
そこはもう、
サンタよりも尊い・・・
我らが破壊神が何とかしてくれるのを信じましょう!!
っていうか、これだけ娘が頑張ったのに、報われないなんて、信じたくないですしね。
苦労したからこそ、しっかりとその想いが伝わってくれる。そんな誠実な作劇に期待しています。







ところで、
今週は初の前後編でしたね
恐らく、人気が出て来たお陰で、
1話完結オンリーで様子を見まくる必要がなくなった~のだと思われます
人気が高まって来たからこそ前後編とかやるのに踏み切れたのかな、と感じました。
来週は合併号ですし、そういう意味でも最高のエピソードに仕上がりますように。



三年寝太郎

2020-12-13 | ブログ雑記






今日は一日中ずっと寝てました
昨日の疲れもあったのか、大体起きたのが午後2時半くらいだったのかな
それから数時間だけ起きてご飯食べてゲームをちょこっとやって、
漫画ダラダラ読んでからまたグダグダ寝てたらこういう時間(午後11時)でした

まあ、
要するに「充電」デーですわね
少し前ならこういう緩み切った休日は自分で許さなかったんですけど、
最近は休日なんだからもう思い切って一人の世界に没頭していいのかな、って・・・
まあ時に頑張らない自分を許す事も必要なんでしょう、たぶん。
身体の疲れを抜き取る事も重要な作業なのかもしれません
と、自身を納得させつつ明日へと向かいます
それでは、
また明日からもよろしくお願いします・・・・!




ねこ・没カット

2020-12-12 | 





ちょっと今日は午前中に用事があったのと、
午後は都内のゲーセンの大会に出場しに行ってた関係で、
まともな記事用意出来ませんでした
代わりに、
ツイッターで挙げてなかった猫の写真をどうぞ。。






これなんで没にしたんでしょうね
今見ると普通に可愛い・・・
というか、
好きそうな人いそうですけどね。
多分他にもっとインパクトのある方を優先してしまったんでしょう
でもこの写真も正直可愛いですよね、、、自猫自賛笑




まだ名前の無い猫
誰も名前付ける気配ないので、
その内付けちゃおっかな~(笑
これも個人的には結構気に入ってましたけど、
恐らく特集的にブログにUPしようとしてお蔵入りになってたやつですね
まだそこそこ溜まってるのでその内、、、いっぱい出したいです!






では、また明日!