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あの頃の様に。/青年少女よ、春を貪れ。 第四十二話「許せんかった」

2021-12-24 | 山田シロ彦









冒頭の、
勝之、亮、龍樹、わゆちゃんのやりとりは微笑ましくて非常に良かったです。。
本当は、
本来なら、
「ああいうの」がみんなの理想だったんじゃないだろうか・・・とか感じつつ、
すべては古崎さんの手の平の上で踊らされてたっぽいですね。

だとしても、
それがあったから、
またこうして笑えるようになった、とも言えますけどね
そこに関しては良いし悪いしという印象ですが。







ハルは何故、
最期のメッセージを古崎さんに託したのか?
それは、きっと近しい人には精神的に言えなかったんだと思う
ただ一人でも誰かに分かって欲しくて、
その相手には古崎さんぐらいの距離感の人が良かったのかも、ですね・・・。
それと、昨日書いた感想で古崎さんの想いは(ホントは)伝わってたのかも分からないですね
古崎さんもそのハルの想いを胸にこれまでずっと生きて来たのかもしれないですが。

古崎さんの復讐の件に関しては、
分かる部分もあるし、やりすぎだと思う部分もある
古崎さんのやったことが「全部」正しい~だなんて書くつもりは無い
ただ、
間接的にでも恨みを晴らしたかったんだとは思うし、
彼彼女らがのうのうと生きてたのもまた事実だから・・・。
難しいですけどね
酒のせいでフラついたのもあったかもしれない
辛辣な態度がハルを追い詰めたのもあったのかもしれない
でも、
正直「罪」ではない
なので古崎さんのやった事は逆恨みでもあったんですけど。
とはいえ、龍樹らが「全部」正しいとか書く気にもなれないし、、、ホント難しいですよね。
ただ、そのこじれた感覚こそこの漫画の一番の魅力だとは、やっぱり思いますね。。笑
そういうトコが強みでヤンジャンで1年間生き残れたのも事実でしょう。
あ、そうそう、今更ですが、連載1周年おめでとうございます・・・!!🎊👏😊✨







次回、
遂に「ハルの本当の想い」が語られるみたいです
それに注目・・・と同時に、勝之への本音も明かされそうでそちらもまた楽しみです・・・!
音無さんでは、出来なかったこと。それは、勝之の誠実さに他ならない
一方的ではなく、フラットな目線に立って、相手を理解する。
だからこそ、相手も本当に心を開いて話してくれる。
それは本作の主人公たる所以であり、
これまで勝之を支持して来た当ブログとしても誇らしく思いました、ね。



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