netton女王さまのメモメモ日記 -2-

日常の喜怒哀楽をおもしろおかしくnetton女王さまの性格そのままに・・・

父をたどるウォーキング

2007-05-22 | netton world
母の所に滞在している間、時間を見て一人ウォーキングをしていました。
その日は夏のような暑さの中を日陰を選んで歩いていきました。 桜橋まで行ってみましょう。



毎年大晦日の除夜の鐘が鳴る頃になると 『さぁ!出かけるぞ』 と言って家族を連れ出す
父が初詣に来た闕野神社(がけのじんじゃ)です。帰りにはなぜか温かいかけうどんを
食べるのが習慣でした。
お腹に優しく身体が温まって幸せな気分になったものです。



このW坂を下りた近い所に家を買おうとしていた父と下見に来た記憶があります。
幾重にも折れ曲がった坂を下っていくと、途中に井上靖の小説「北の海」の一部が書かれた
立て札を見つけました。 


物語の一部、高校受験に失敗し母校へ柔道の練習に通う洪作の前に、その憧れの高校の
ひとりの学生が現れ、会話する場面が書かれてありました。



W坂を下りきると犀川にかかる桜橋に出ます。
ここからすぐの「割烹とよ島」は落ち着いた雰囲気で父のお気に入りのお店でした。
この橋を渡って竪町通りを片町方面へ行ったところにクラシックがかかっているカフェがあって、
何度か連れて行ってもらったものです。お店の名前が出てこない~~f(^^;)

お父さん もっと一緒に歩きたかったよ~♪