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ネッタイムス・ブログ

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東電が温度計をほぼ故障していると言う風に断定

2012-02-14 19:41:47 | ニュース
今回は当ブログのエントリ、福島第一原発2号機の温度が高く不安定な状態福島第一原発2号機の温度計が342.2度を示すの続報と言う事で、東京電力は14日、福島第一原発2号機の原子炉に設置されている温度計が高い温度を示していた事に付いて、「私共としては、今回の調査を踏まえて、ほぼ故障していると言う風に。間違いないだろうと」とコメント。

東電は、高い温度を示していた温度計の電気回路の点検を進めた所、400度を超える異常な数値を示した為、温度計の中の配線の一部が断線して「ほぼ故障していると言う風に。間違いないだろうと」断定した(笑)。
東電は、圧力容器を覆う格納容器内で、高温多湿の状態が続いた事が原因と見て調べている。

東電の「ほぼ故障していると言う風に。間違いないだろうと」と言うコメントは、何て自信の無い言い草なんだろうな。
まぁ、あれだ。このコメントは一先ず置いといて、東電の会見でお馴染みの松本純一とか言う広報担当者の話なのだがね。
その松本ってのを久々にテレビで見たら、芸能人の関口宏とかプロ野球の監督の星野仙一みたいに、前髪の白髪を一部分だけ残して、後は白髪染めをしているんだよね(笑)。

おい松本よ、一丁前に色気付いてんじゃねえよ、お洒落をする暇が有ったら、福島第一原発2号機に行って、温度計を交換して来い、次いでに1~4号機の原発事故現場の様子も見て来い。
おっと、帰りに気を利かせて、ビールと焼き鳥を買って来るのを忘れるんじゃないよ。って、近所の爺さんが言うとりました(笑)。

私も何度も書いているのだが、近所の爺さんが言う様に東電は、いい加減に事故現場を目視で確認しろよ。って話だわな。
現場の状態が判らないから、「ほぼ故障していると言う風に。間違いないだろうと」とか阿呆な事しかコメント出来ないのだろう。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

福島第一原発2号機の温度計が342.2度を示す

2012-02-13 19:55:14 | ニュース
今回は当ブログのエントリ、福島第一原発2号機の温度が高く不安定な状態の続報と言う事で、先ずは昼過ぎのニュースなのだが、東京電力は13日、福島第一原発2号機の原子炉圧力容器底部にある三つの温度計の一つが同日正午に、昨年12月の「冷温停止状態」宣言後で最高の94.9度を示したと発表。
東電は12日午後、保安規定に定める運転上の制限である80度を超えたとして、原子力安全保安院に報告すると共に、注水量を1時間当たり17.4トンに増やした。

そして夕方のニュースでは、東電は温度計が午後3時前に342.2度と言う異常な数値を示したと発表。
この温度計は電流の変化で温度を測定する為、断線が原因の故障だと東電は見ており「冷温停止状態は維持出来ている」とし、原子炉の気体の分析でも、核分裂で発生するキセノン135は検出されておらず、再臨界の恐れは無いと説明している。

原子力安全保安院は12日、「総合的に見て、冷温停止状態は維持されて、原子炉は管理された状態にあると考えている。安全性に問題は無い」との見解を示すと共に、圧力容器内の温度の把握等を至急報告するよう東京電力に指示したと言う。

昨年末に政府と東電が宣言した「冷温停止状態」は、原子炉の温度が100度以下である等が条件であり、東電は20度程度の温度計の測定誤差を考慮して、80度以下に維持すると定めているのだが、東電に言わせると温度計は故障しているから問題は無いそうだ(笑)。って本当かよ?。

東電は「メルトダウン」や「メルトスルー」を隠蔽していた前科が有るから素直に信じる事は出来ない。
実際は「再臨界」しているのだが、後になって「再臨界していたようです。テヘッ」と発表しそうな感じではある。
それに温度計は故障では無くて、本当に342.2度なのかも知れない。
何れにせよ、このニュースから目が離せない訳だな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

福島第一原発2号機の温度が高く不安定な状態

2012-02-12 17:40:34 | ニュース
今回は当ブログのエントリ、福島第一原発2号機の温度上昇でホウ酸を注入の続報と言う事で。
東京電力は12日、福島第一原発2号機の原子炉圧力容器底部の温度が、12日午前10時に78.3度に上昇したと発表。
格納容器内からは放射性キセノンが未検出の為、臨界はしていないと言う。

東電によると、2号機の圧力容器底部の三つの温度計の内、一つの温度計で11日午後11時に74.9度に上がった為、注水量を増やしたが、12日午前10時に78.3度に上昇し、午前11時には再び74.9度に下がり正午現在は79.1度に再び上昇する等、不安定な状態が続いている様だ。
他の二つは35度前後で安定しているが、東電は注水量を増やすか検討している模様。

東電は、放射性キセノンが未検出だから臨界では無いと言っているが、昨年11月のキセノン検出の時には、福島第一原発2号機は臨界では無く自発核分裂?に書いた通り「自発核分裂」と、苦し紛れな言い訳に見えるコメントをしている。

また、先月、福島第一原発2号機の温度が急激に上昇した時には、温度が急上昇したのは温度計が壊れていると言い、温度が下がったら、温度計が壊れている筈なのに「もう大丈夫」とかコメントしたりと支離滅裂状態である。
東電は、一時凌ぎで適当に会見しているから整合性が取れないのだろう。

福島第一原発では先月、福島第一原発のセシウム数値が急上昇の原因にも書いたのだが、福島周辺でセシウムの数値が急上昇したり、福島第一原発で高濃度の汚染水が漏出に書いた様に、次から次に汚染水が漏れる等、トラブルが相次いでいるのだが、東電の対応は後手後手に回っている印象が拭えない。

2号機と言えば先月、福島第一原発2号機の格納容器内を撮影にも書いた様に、カメラを使って格納容器内を撮影しているのだが、東電の予測していたよりも水位が低かった(水位は不明)等が判明したが、2号機の内部状態の把握には程遠い状況である。

何度も書くのだが、やはり東電は決死隊を早急に募り、事故現場を目視で確認しなければ状況は何も改善しないのではないか。
東電自身が手を拱いているのなら、東電のケツを叩く等、政府の政治決断が必要なのかも知れない。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

安住財務大臣が為替介入レートを暴露

2012-02-11 19:44:47 | ニュース
政治家の阿呆な発言と言うのは古今東西と言うか、日本のみならず万国共通の問題なのかも知れない。
当ブログのエントリ、日本の大雪と欧州の寒波とコピペにも書いたのだが、欧州では厳しい寒波が続き多数の死者が出ている中、フランスの一部地域でも気温がマイナス20度以下となり、ホームレスを中心に死者が出ている事を受け、フランスのノラ・ベラ労働・雇用・厚生大臣付特命担当大臣は自身のブログに、「幼児や高齢者、病人やホームレスは体調を崩し易い為、外出を避けるよう」呼び掛けた(笑)。

これに付いてツイッター等のネット上では、家を持たないホームレスに家から出ない様に大臣が提案していると嘲笑し、皮肉や批判が殺到した様だ。
批判を受けた妖怪人間ベラ大臣は、問題のブログを更新し、ホームレスに言及した部分は削除したと7日になって明らかにした模様である。
このベラ大臣のブログは、ホームレスの部分が余計だった訳で、国民へ注意喚起する気持ちや言いたい事は判るから笑える話で済む。

さて、次に日本の政治家を見てみると、阿呆な発言をする政治家のオンパレードやら「馬鹿の見本市」と言われる民主党には、馬鹿な発言をする逸材が多い事で定評があり、フランスに負けてはいない。
当ブログのエントリ、安住、プールにガソリンを貯蔵でお馴染みの「ガソリンプール」略して「ガソプー」こと安住淳財務大臣も阿呆発言をする貴重な逸材の一人。
安住大臣は、民主党の「光の戦士」こと原口一博、自民党の山本一太と並び「小物界の大物」として知られているが、私は、この三人は風貌が「夏休みの中学生」みたいな事から「花の中学生トリオ」と、勝手に名付けている。

そんな安住財務相は10日の衆院予算委員会で、昨年10月末に実施した円売り介入に付いて、「75円63銭の時点で介入しないと日本経済にとって大きな危機的な状況が及ぶと言う事で指示をした。78円20銭の所で止めた」と、介入開始と中止の水準を説明し、具体的なレートに言及したのである。
これは「ホームラン級の馬鹿」しかも「満塁弾」って感じ。

為替介入のレートは、その時々の状況によって変化するので、現在の介入レートは違うとは思うが、「生き馬の目を抜く」と言われる金融業界の関係者から見たら、その当時のチャートと安住大臣の発言を照らし合わせれば、日本の介入の手の内がある程度は予測出来るものだろう。
為替介入は、市場関係者との心理戦や駆け引きが重要な部分を占める為、介入に付いては手の内を見せず、何を遣ってくるのか判らなくて不気味。と市場関係者に思わせた方が得策である。

それなのに安住大臣は、御丁寧に為替介入レートを公表してしまうのだから、馬鹿の極みとしか言い様が無いな。
当ブログのエントリ、野田佳彦ドジョウ内閣の面々に、安住大臣の事を「安住の軽はずみな発言で経済や為替に影響が出るのが目に見える人事。」と書いているのだが、今回の発言では今の所、市場に大きな影響は見られない。
安住を財務大臣に任命した「笑ゥせぇるすまん」の「喪黒福造」こと野田佳彦ドジョウ首相は今、何を思い何を考えて居るのだろうか?。では。

関連エントリ
光の戦士こと原口は日和見主義の風見鶏
民主党の安住が他人事みたいに菅政権を批判

【ネッタイムス・東坊京門・作】

干し椎茸から基準値4倍超セシウム、既に販売

2012-02-10 15:50:14 | ニュース
今回は当ブログのエントリ、埼玉県茶業協会が放射性物質の全データを非公開等に書いた「食の安全」に関するエントリと言う事で。
横浜市は9日、静岡県藤枝市の加工業者が出荷して横浜市港北区のスーパーで販売された干し椎茸(乾燥椎茸)から、国の暫定基準値(規制値)である1キログラム当たり500ベクレルを大きく上回る2077ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表。

横浜市と静岡県によると、静岡県を除く9県で生産された干し椎茸を、藤枝市の業者が混ぜて袋詰めした80グラム入りの商品で、原産地名は日本産と表示されていた。
業者は、神奈川県と東京都内の計8店舗で販売した汚染椎茸等、全商品の自主回収を進めている。
この問題で静岡県は、椎茸を生産した9県の県名は「公表出来ない」とコメントしているのだが、何故に公表しないのだろうか、公表が出来ない理由が知りたいもんだね。

静岡県と言えば当ブログのエントリでも、フランスで静岡産茶葉からセシウム検出やら静岡県、放射性物質の隠蔽を業者に要請等でも色々と書いて来た通り、何かと問題の有る自治体だわな。
また、静岡県の川勝知事、また逆ギレにも書いた様に、知事がテンパった言動をする度に静岡県のイメージを低下させる為、川勝知事は「歩く風評被害」とも言われている。
静岡県に限った話では無く、米の安全宣言を行ってから、セシウム汚染米が続出した福島県の佐藤知事もそうだが、自治体や首長の拙い対応を見る度に、私は「地方分権」して本当に大丈夫なんだろうかと、素朴な疑問を感じてしまう。

地方分権とは、財源や権限を国や中央省庁から地方自治体に移譲させる事なのだが、その辺りの事を書くと長くなるし、今回のテーマは食の安全に付いてのエントリなので、地方分権に付いては差し控えるとする。
この度、発覚した「怪しい干し椎茸、セシウムさん」のみならず、最近は放射能汚染食品に付いてマスコミは大きく報じない事も気になる。
特に今回の様に販売された汚染食品を回収する際には、テレビや新聞で大きく報道すれば、回収作業の手助けになると思うけどね。

マスコミは、自らに都合の良い時は「国民の知る権利」とやらを持ち出す癖に、こう言う問題の時の「国民の知る権利」はどうなんだって話だな。
まぁ、あれだ。食の安全に付いては、当ブログでも色々と書いているので、以下のエントリを読んでみて下され。では。

関連エントリ
怪しい食品、福島産と日本の基準
食の安全、日本の常識は世界の非常識
日本の暫定基準値は異常な数値

【ネッタイムス・東坊京門・作】