東京電力は3日、福島第一原発の汚染水の貯蔵タンクから毎時2シーベルトの高濃度汚染水が漏れているのが見付かったと発表。
漏れた量は1リットル以下で海への流出は無く、原子炉への注水にも影響は無いとしているが、今回の漏出で作業員が最大2~3ミリシーベルトの被曝をしたと言う。
タンクからの汚染水の漏洩は先月10日に続き2度目。
東電によると、3日昼過ぎに汚染水の貯蔵タンクの継ぎ目から水が滲んでいるのを作業員が発見。
漏れた汚染水の量は1リットル以下で、作業員がタンクのボルトを締め直した所、水漏れは止まった模様。
タンクの汚染水は放射性セシウム等は除去されているが、ストロンチウム等は除去されておらず、水が滲んだ箇所の一部で毎時2シーベルトと言う高い放射線量が検出した。
高い放射線は汚染水から除去出来ないストロンチウムが原因と見られ、東電は現場をアクリル板で遮蔽し、放射線は毎時15ミリシーベルトまで低下した様だ。
福島第一原発では、これまで凍結が原因と見られる水漏れが30件近く相次いでおり、原子力安全保安院は東電に対し、再発防止策を作り報告する様に指示。
今回、汚染水が漏れたタンクと同じ形の物は敷地内に約100個あるが、東電はボルトの締まり具合を点検する等の対策をすると言う。
「汚染水がたった1リットル以下で毎時2シーベルトと言う高い放射線を検出したのなら、10リットルだったら20シーベルトじゃぞ、これは大変な事じゃぞ。」と、近所の爺さんが興奮しながら言うとりました(笑)。
そんな単純計算する様な物では無いと思うけどね(笑)。
まぁ、あれだ。次から次に汚染水が漏出している訳だが、その際には当ブログのエントリ、おがくずと新聞紙と入浴剤にも書いた様に、相変わらず原始的な事を遣っているのだろうかね?。
最先端の技術の粋を集めたと言われる原発なのに、まさかおがくずとか新聞紙とか入浴剤を使用するなんざ、作業員は夢にも思って無かっただろうな。
おまけに今回の漏出で作業員が最大2~3ミリシーベルトの被曝しているのだが、先月には、福島第一原発で4人目の作業員が死亡にも書いた通り作業員が亡くなっているし、作業員も大変だわな。では。
関連エントリ
・福島第一原発の作業員は既に4300人死亡の噂の真相
・日本の放射能汚染は核戦争後の世界
【ネッタイムス・東坊京門・作】
漏れた量は1リットル以下で海への流出は無く、原子炉への注水にも影響は無いとしているが、今回の漏出で作業員が最大2~3ミリシーベルトの被曝をしたと言う。
タンクからの汚染水の漏洩は先月10日に続き2度目。
東電によると、3日昼過ぎに汚染水の貯蔵タンクの継ぎ目から水が滲んでいるのを作業員が発見。
漏れた汚染水の量は1リットル以下で、作業員がタンクのボルトを締め直した所、水漏れは止まった模様。
タンクの汚染水は放射性セシウム等は除去されているが、ストロンチウム等は除去されておらず、水が滲んだ箇所の一部で毎時2シーベルトと言う高い放射線量が検出した。
高い放射線は汚染水から除去出来ないストロンチウムが原因と見られ、東電は現場をアクリル板で遮蔽し、放射線は毎時15ミリシーベルトまで低下した様だ。
福島第一原発では、これまで凍結が原因と見られる水漏れが30件近く相次いでおり、原子力安全保安院は東電に対し、再発防止策を作り報告する様に指示。
今回、汚染水が漏れたタンクと同じ形の物は敷地内に約100個あるが、東電はボルトの締まり具合を点検する等の対策をすると言う。
「汚染水がたった1リットル以下で毎時2シーベルトと言う高い放射線を検出したのなら、10リットルだったら20シーベルトじゃぞ、これは大変な事じゃぞ。」と、近所の爺さんが興奮しながら言うとりました(笑)。
そんな単純計算する様な物では無いと思うけどね(笑)。
まぁ、あれだ。次から次に汚染水が漏出している訳だが、その際には当ブログのエントリ、おがくずと新聞紙と入浴剤にも書いた様に、相変わらず原始的な事を遣っているのだろうかね?。
最先端の技術の粋を集めたと言われる原発なのに、まさかおがくずとか新聞紙とか入浴剤を使用するなんざ、作業員は夢にも思って無かっただろうな。
おまけに今回の漏出で作業員が最大2~3ミリシーベルトの被曝しているのだが、先月には、福島第一原発で4人目の作業員が死亡にも書いた通り作業員が亡くなっているし、作業員も大変だわな。では。
関連エントリ
・福島第一原発の作業員は既に4300人死亡の噂の真相
・日本の放射能汚染は核戦争後の世界
【ネッタイムス・東坊京門・作】
東京都江戸川区東小岩の土壌から、
1キロあたり32.6ベクレルのストロンチウムを検出した、ということです。
福島県は1月27日、伊達市の農家が生産したもち米から、
1キロあたり1110ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表。
福島県によると、このもち米のうち、
57.5キロが2011年11月上旬までに伊達市内の直売所で販売されていました。
福島県原発事故の影響は永遠に続くのでしょうね。
http://www.minyu-net.com/news/news/0203/news3.html
県水産試験場は2日までに、魚介類の放射性物質モニタリング調査などから、
東京電力福島第1原発から南の本県沖の水深50メートルより
浅い海域の魚介類の放射性セシウム濃度が高い状況が続いているとの見解をまとめた。
相馬市で同日開いた漁業者対象の説明会で示した。
同試験場によると、モニタリング調査の結果を
福島第1原発の南北や水深ごとに九つの海域に分けて集計したところ、
七つの海域の濃度の平均がそれぞれ1キロあたり48~155ベクレルだったのに対し、
原発南の水深の浅い2海域がそれぞれ同504ベクレル、244ベクレルで、最高値も高かった。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120206/t10015806232000.html
放射性セシウム:福島県川内村のミミズから検出
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20120206k0000m040113000c.html
その結果、川内村のミミズから1キロあたり
約2万ベクレルの放射性セシウムが検出された。
大玉村では同約1000ベクレル、只見町で同約290ベクレルだった。
調査時の川内村の空間線量は毎時3.11マイクロシーベルト、
大玉村で同0.33マイクロシーベルト、只見町で同0.12マイクロシーベルトで、
線量が高い地点ほど放射性セシウムも高濃度になっていた。
一方、林野庁が昨年8~9月に実施した調査によると、
川内村で土壌1平方メートルあたり約138万ベクレル、
大玉村で約8万~12万ベクレル、只見町で約2万ベクレルあった。
事故で放出された放射性物質の多くは落ち葉に付着している。
落ち葉が分解されてできた有機物を、
ミミズが餌とする土とともに取り込んだのが原因とみられる。
【放射能】福島県東部の除染は、不可能である可能性。(セシウム)
NHKの1月25日の報道、
福島県東部の樹木のセシウム汚染は樹木の内部にまで浸透。
除染が不可能であることを証明する根拠の一つになりそうです。
東京農業大学が福島県相馬市などの山林を調査。
スギなどを調べたところ、放射能・セシウムは樹木の内部にまで浸透し、
濃度は数百から数千ベクレルに達していた、ということです。
もう少しで事故から1年経つが、収束の気配すら見せず由々しき問題。
ミミズからセシウム検出のニュースなのだが、一部の人間は食用ミミズを食べるかも知れないが、多くの人間は食用ミミズを食べない。
しかし、ミミズを食べる生物は多く、食物連鎖で他の生物の体内に次々と蓄積して行き、最終的に汚染ミミズを食した生物を人間が食べる事になるから、大きな問題だ。
魚介類や米の問題もそうだけど、汚染地域の食物は流通させない事が賢明だろう、二次被害を招くからね。。
樹木の除染は不可能と言うニュースなのだが、チェルノブイリ原発事故では、高い放射線量を計測する汚染地域の除洗は意味が無いとして、地域内の建物は破壊、樹木等は伐採し共に土の中に埋めている。
前にも書いたけど、除染は放射性物質を移動させるだけの移染だから、意味が無いと思う。
しかし、日本の場合はソ連(当時)と違って広大な土地が無く、埋め立て地の問題等が発生するからソ連式の遣り方は難しいだろうね。