ロシア日記

~ペルミより愛を込めて~
日本語教師と雪のダローガと足跡

~サンクトペテルブルグ~
雪の上の足跡

2014年9月

2014年09月17日 | 日記
 3年目のペルミ生活を始めるために故郷の日本から戻ってきました。
早いものでまったくの初心者だったペルミ生活も3年目の山場を迎えようとしています。
今年も夏に日本に帰り、少し多めの2か月強という夏休みを胸をはって享受し、そしてすでに零度の気温を上回るロシアはウラル山脈のふもとの街へ戻ってきました。

この日記もいつも冬に向かう頃、執筆活動が盛んになり、夏に向かう5月頃からはまったく筆を取らなくなるという現象が続きます。
いかにロシアの冬が長いか、ドストエフスキーやトルストイなる文豪を生むのに最適の地なのかが思い起こされます。

日本に戻ったあとのロシアは、ロシアのカンが戻るまでがなかなか大変でまだ本調子とは言えません。けれど去年の今ごろウラル山脈のトリッキー気候に弄ばれてまんまと体調を1っか月近く崩した痛い経験はもうしたくないと、今年は体を温め、平日でも平気でニンニクを食べ、最高に健康に気を遣う毎日です。みなさんも秋の読書と食べすぎと女心には気をつけてお過ごしください。