練金術勝手連

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※ 練金術(ねりきんじゅつ)とは『週刊金曜日』練馬読者会的やり方という意味です。

● 憲政史上稀にみる暴挙! ● 読者会報告ほか ●

2011年11月17日 | 読者会定例会
 10月例会には初参加の方多く(4人)、職業等も、練馬区の母親達同士で脱原発運動に取り組んでおられる保育師の女性、在日韓国人男性、金融論の研究者の男性、歯科医の男性と実に多彩でした。

 会は、初参加の在日韓国人男性のギャンブルの広告塔と射倖心の関係について指摘したことから始まった。それを受けて金融の本質、東電の無反省・傲慢ぶり、事実上の東電救済となった原発被災者「救済」立法への批判、農畜産物の放射能汚染、米国などでの「占拠」デモの歴史的意義、人間にとってのデモをすることの意味などが話し合われた。また、「福島第一原発事故から半年程経った郡山は、ホテルが閉鎖されたり、夕方でも買い物客が普段の半分もいなかったりして、ゴーストタウンと化していた。」、「経産省前で女性同士で脱原発の座り込みをするのは、市民運動の現場では男性が仕切ってしまって女性が発言しにくいことも往々にしてあることが理由の一つにある。」などの説明には、大いに考えさせられるものがあった。多様な参加者同士で多岐にわたるテーマを話し合えた、とても実り多い会とすることが出来ました。

 2011年11月11日(金)午後8時。野田佳彦総理は、大多数の国民、地方、国会議員の反対を無視してTPP交渉参加を表明するという、日本国憲法の理念、地方自治、民主主義を踏みにじる日本の憲政史上稀にみるとんでもない暴挙をやらかしました。もはや野田政権は日本国民の敵でしかありません。そのような状況の中で、市民として野田政権と対峙し脱原発実現やTPP参加阻止などのために何をすべきかなどの観点から話し合っていきたいと思っているところです。

 次回の読者会は以下のとおりに行います。どなたでもぜひお気軽にご参加ください。特に女性の方は大歓迎です。
日時:11月26日(土)18時半~21時
場所:こみゅにてぃかふぇ和(大泉学園駅南口出口3分、03・3924・5504)。参加費は飲食代のみ(例会後懇親会を予定)。(連絡先 メール nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp 電話 03・3925・6039(近藤))

(Kdak)

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