練金術勝手連

「練金術」のページへようこそ。

※ 練金術(ねりきんじゅつ)とは『週刊金曜日』練馬読者会的やり方という意味です。

★「報道災害」の拡大に抗して ★ 緊急勉強会 のお誘い★

2011年05月15日 | これだけは言いたい!
 3.11にはじまる巨大厄災への政府の対応は、発災初動から2ヶ月半後の現在まで、進行する人命被害や被曝・汚染拡大の最小化に最大限力をつくすことにもまして、進行する事態を過小評価し小さく見せることに傾注しているかに見える。
 地震・津波の自然災害と原子力発電所の“原発人災”、そして政府東電のいいなり報道を垂れ流す既存メディアによる「報道災害※」が、重層して被害拡大をもたらしているようだ。
 どうなっているのか?練馬読者会では緊急に“勉強会”を開きます。多くの方の参加を期待します(会場の都合により先着最大30人まで)。
(練金術師)


緊急勉強会・北村肇『週刊金曜日』発行人にきく
 「大震災・原発とメディア」

   日 時:2011年5月27日(金)6:30~9:00(終了後懇親会を予定)
   講 師:北村肇さん(『週刊金曜日』発行人)
   会 場:こみゅにてぃかふぇ(なごみ)03-3924-5504
       西武池袋線大泉学園駅 南口3分〈地図
   会 費:1000円(飲食代は別途)
   主 催:週刊金曜日練馬読者会
   問合せ:nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp
       または03-3925-6039 近藤
   その他:5月例会は予定どおり翌日の28日(土)6:30~に行います。

〈講師プロフィール〉1952年東京生まれ。1974年毎日新聞社入社。社会部副部長、日本新聞労働組合連合委員長、『サンデー毎日』編集長、ブランド本部次長兼社長室委員を経て、2004年退社。同年より『週刊金曜日』編集長を経て、2010年10月より現職。

※ 参考:《大手メディアがもたらした「報道災害」とは 烏賀陽弘道 上杉隆》 
          YouTube その1その2その3



★五重の壁は何を防護る?★

2011年05月10日 | これだけは言いたい!
子どもたちの未来のためにもう一度考えよう 
原子力ポスターコンクール中止要求署名

http://i-wind.jp/stop_nuke/index.php

images五重の壁(ごじゅうのかべ)

 水素爆発直後に原子炉で起こっていたことについて、レベル7を一ヶ月以上たっても認めず、メルトダウンを二ヶ月後に発表した当事者たち(東電・経産省・文科省)は、3.11その日までなんと言ってきたでしょうか?
 日本の原子力発電所はチェルノブイリとは違うと言い続け、放射能は“五重の壁”で防護されているから絶対安全、事故はありえないと、教育現場で小中学校からくり返し子どもたちに刷り込んできました。※

 “当事者”のいう五重の壁は役立ちませんでした。
 五重の壁といえば、3.11以後を経験してはじめて、実は御用学者にテレビ局・新聞社・広告代理店…そして教育委員会が原子力をめぐる「政財官の巨大利権システムを防護する五重の壁」だったことが白日の下にさらされることになりました。

 子どもたちに20ミリシーベルトを強要する文科省は一方で《原子力ポスターコンクール》をやめようとしません。この期におよんでも、すり込みの成果を確認したいのでしょうか。それは子どもたちに対する二重の虐待ですよ…文科省。
 
 中止要求署名に協力を!。

(イトヤン)

images「第1の壁はペレット。第2はペレットを密封した燃料棒(被覆管ひふくかん)。第3は原子炉圧力容器。第4は原子炉格納容器。第5が一番外側の建物の壁。この五つを「五重の壁」といいます。
第1の壁のペレットは、ウラン燃料を陶磁器(とうじき)のように固くやきかためたもので、大部分の放射性物質はこの中に閉じこめられています。
第2の燃料棒は、ジルコニウムという特殊な合金製の管で、ペレットの外へもれた気体の放射性物質を外へ出さないようにしています。
第3は厚さ16センチメートルある低合金製の圧力容器です。燃料棒からのほんのわずかな放射性物質も、もらさないようになっています。
第4の格納容器は厚さ約38ミリの鋼鉄製の巨大な容器で、おもな原子炉の機器を包みこんでいます。
最後の壁が原子炉の建物です。建物全体が厚さ1メートル以上のがんじょうなコンクリートの壁でできています。」



★『原発帝国』を復活させてはいけない!★

2011年05月04日 | 読者会定例会
● 練馬読者会4月例会(4/23(土))では、福島第一原子力発電所の“原発人災”に関して、東電・保安院・安全委の対応から官房長官・メディア(マスゴミ)に対する怒りの声が、初参加の女性(複数)をはじめ大多数となりました。
 主なものを紹介すると、なぜマスメディアは専門家と称して原子力推進派、利害関係者の解説しか登場させないのか…、過去の津波規模や今回のような過酷事故を想定の範囲からあえてはずして設計建設してきたことは「未必の故意」にあたるのではないか…、事故の過小評価による対応の遅れや放射能安全宣伝でリスクを伝えないのは被曝を奨励するもので犯罪的だ…、などです。(みんなうそだった♪ずっとウソだった
 またこの間、主催するのも参加するのもデモははじめてという集会・デモが多発、反原発運動は3.11以前のスタイルで良いか…、脱原発・再生可能エネルギー推進へ転換する最後の機会ではないか…、などの意見もありました。(イトヤン)

●心からの叫び!元原発技術者菊地洋一さん中部電力靜岡支店で訴えた(YouTube

●なぜ原子力の“専門家”小佐古敏荘東大大学院教授(放射線安全学)が内閣官房参与を辞任したか
動画ニュース記者会見全文

●ソフトバンクの孫正義 原発問題について熱く語る(YouTube

●都内最大手の信用金庫「城南信金」が脱原発宣言(会長語る


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5.7 原発やめろデモ!!!!!!!
渋谷・超巨大サウンドデモ


14:00 渋谷区役所前交差点集合!
15:00 前代未聞の超巨大デモ!!!!!

○出発前大集会
 (代々木公園内ケヤキ並木)

○デモコース:
渋谷区役所前交差点→原宿駅前→表参道→青山通り→渋谷中心部へ→109前→ハチ公前スクランブル交差点→明治通り→渋谷区役所前
(詳しくはこちら