練金術勝手連

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※ 練金術(ねりきんじゅつ)とは『週刊金曜日』練馬読者会的やり方という意味です。

▼▲▼ 検察官僚組織の改革が必要な理由(わけ)▼▲▼

2010年02月17日 | みんなの日記
【練馬読者会2月例会:2010年2月27日(土)18時30分~大泉学園駅北口喫茶店ノウ゛ェル】

久しぶりに投稿したくなった。

 おいらは、小沢もダーティだけど検察も酷いよね…って思ってて、なんで政権交代してんのに東京地検はここまでやるの…ってのが素朴な疑問だった。そんなわけで元小沢秘書の石川議員起訴問題の顛末について思いを致していたとき、週刊金曜日2/12号の記事が目にとまったよ。

 その記事は『週金』が最近力を入れているメディアウォッチの記事のひとつなんだけど、「『週刊朝日』編集長に“出頭”を要請した東京地検…」というタイトルだった。詳しくは本誌参照してほしいけど、なぜ東京地検特捜部が小沢問題で週刊誌の編集長に呼び出し(出頭要請)をかけたかというと《暴走検察 子ども“人質”に女性秘書「恫喝」10時間》という週刊朝日2/12号上杉隆さんの記事に対して検察官が抗議するためだったんだって。

 だったら見過ごせないよね。だからおいらはネットで追っかけようと思ってググってみたよ。そしたら、上杉隆さんの番組がユーチューブに流れてたので拾っておいた。ゼヒ、みんなも見てほしいナ。



 動画:上杉隆氏「週刊朝日」検察とメディアを語る

 ところでおいらは、自・公政権時代に野党党首小沢を追い落とそうとする検察のやり口はある意味、理(利)にかなっていた?かもしれないと思う。だけど、今は検察庁という行政組織の頭は鳩山内閣なんだよね。

 この投稿の最初に書いた素朴な疑問にもどるけど、その疑問を考えるヒントも『週金』にあった。その記事は2/5号の三井環(たまき)元大阪高検公安部長のインタビューなんだけど。

「裏金問題を自民党に握られている検察は、政治事件をてがけることはできななくなった。といっても自民党の政治事件という意味だ」というわけ。詳しくは本誌を見てほしいけど、直接聴くほうがリアルに理解るというもんだ。

 ■2010年02月19日(金)18:45~
   アジア記者クラブ2月定例会
  「検察には小沢幹事長を攻撃しないといけない理由がある」
     三井環・元公安部長、出所後初講演

 ■2010年2月26日(金)18時~
  シンポジウム「小沢vs検察」にみる検察と報道のあり方


 思い出してほしい。ちょうど1年前の麻生政権下、小沢=西松建設政治資金規正法違反“案件”が世間の耳目を集めてたとき、ときの漆間巌官房副長官が捜査が自民党議員へ波及することはないとか言ってた事実を…。

自糞(ジグソー)パズルのピースがぴたりとはまったように感じるのはおいらだけなのだろか。検察官僚組織の改革は必要だ。

(在日日本人)


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