練金術勝手連

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※ 練金術(ねりきんじゅつ)とは『週刊金曜日』練馬読者会的やり方という意味です。

  ★★なぜ!…それでも国は歴史をねじ曲げたいのか ★★

2008年06月23日 | 壊憲STOP勝手連
「沖縄戦教科書検定の撤回を求める練馬の会」では、文科省“検定意見”の撤回に向けて、いま、多くの方とともに考えるための集会を持ちます。
7月5日にはぜひ、石神井公園区民交流センターへ
(イトヤン)

 文部科学省が2008年度から使用される高校歴史教科書の検定で、沖縄戦における住民の「集団自決」(強制集団死)への日本軍関与の記述を削除したことに対し、2007年9月の11万人沖縄県民大会をはじめとして、全国各地から記述の回復を求める動きが起こりました。私たちもここ練馬で、区議会に対して、記述の回復を要求する意見書採択を求める陳情に取り組み、約6,000名の賛同署名をいただくことができました。
 今まで固く口を閉ざしてきた体験者の方々の証言をはじめ、多くの人たちの、歴史の事実を次世代に伝えたい、伝えなければならないという思いが結集した結果、2007年12月一定の記述の回復がなされました。けれども、なお文科省は検定意見を撤回せず、「軍による強制」という記述の復活を認めていません。
 また、今回の教科書検定意見のきっかけとなった「大江・岩波沖縄戦裁判」で、大阪地裁は本年3月28日、「住民への『自決』命令は存在していない」と主張する原告の元戦隊長および遺族に敗訴を言い渡しました。しかし、原告側は控訴しており、引き続き高裁で審理が行われます。
 これまでの力をバネに沖縄戦教科書検定意見を撤回させ、自分たちの国の歴史を未来へつなげていくために何ができるのか、これからどんな取り組みをしていく必要があるのか、私たちは地域のみなさんとともに考えたいと思います。多くの方の参加を呼びかけます。

なぜ!…それでも国は歴史をねじ曲げたいのか?
  == 沖縄戦教科書検定問題に地域で取り組んで==

《日 時》2008年7月5日(土) 18:20開場 18:40開演 20:40終演(予定)
《会 場》石神井公園区民交流センター・2F展示室兼集会室
    (西武池袋線石神井公園駅北口0分 石神井公園ピアレス2F)
  ● ビデオ上映/経過報告
  ● 講演 「2007年教科書検定撤回運動の成果と課題
     山口剛史さん(沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会事務局長)
      「沖縄戦『集団自決』裁判の本質は何か
       岡本厚さん(岩波書店編集局部長)
  ● 山口・岡本両氏を交えてディスカッション
《資料代》500円(高校生以下無料)
《主 催》沖縄戦教科書検定の撤回を求める練馬の会 
      連絡先:090-8311-6678(柏木)
      Email:okinawasen-nerima@mail.goo.ne.jp
      http://blog.goo.ne.jp/okinawasen-nerima/


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