レリーズタイムラグ

「元」デジカメブログ、今は興味あること全般、何でも節操なく書いてます。

是(こ)を「チプカシ」と 人はいふなり・3

2014-07-11 23:30:00 | 時計
ぼちぼちコレクションケースが必要だ。時計、買いすぎ。今回は厳密には「チプカシ」とは呼ばれてないものの、やはりホームセンター吊り売りの定番である MTP-1239DJ という時計の話。オフィシャルサイトがないので画像だけ...こんなやつです。


チプカシに負けず劣らずのベストセラー。フルメタル、デイデイト表示、バックルは三つ折れ式、日常生活防水・・・これで約2,000円、売れるはずです。本来、ブルーの文字盤のタイプの方が、価格を思わせぬ発色と質感で人気のようですが、同じでは面白くないのと、思うところもあって、シルバーの文字盤のタイプを買ってみました。

この機種のよく知れた問題点として「バンドのコマ調整が大変」というのがあります。ゆえに実使用に際しては「それでも頑張る」か、あるいは「時計屋に持ち込む」かのどっちか。ただ、A158W や A168W での経験上、コストのしわ寄せはバンドに来てるに違いないと予測していたため、安いバンドにそんなに労力かけるくらいなら最初から交換してしまえば、とか思いつき、そう考えたら無性に欲しくなって、うっかり買ってしまった次第です。ちょうど余ってたバンドもあったし。文字盤をシルバーにしたのも、その辺の考えあってのことです。ブルーではバンドの色が限られてくるかなぁと。で、能書きが長くなりましたが、その結果がこれ。



余ってたバンド(マルマンのだったかな...)なんで選択の余地はなかったんですが、もうちょい濃い茶のがいいのかも。本来の質感を自ら手放してしまった感が。まぁ、ハナからこんな時計だったと思うことにします...注意点としては、元々付いてるバネ棒を無くしたり曲げたりしないことでしょうか。ベルト自体は幅20mmのものを入れてるんですが、本体側の幅は微妙に狭い(19.5mmだとか)ようで、ベルトは多少押したり何やらでどうにかなっても、バネ棒はベルト付属のものではどうにもならない感じでした。やり方が悪いだけかも知れんけど.....

時計としての実力はなかなか。視認性は問題なし。精度もまずまずです。まだ使って3週間ほどですが、ざっくり週に1秒進むって程度でしょうか。いつも思うけど、こんなの、よくこの値段で出せてるよなぁ...