釈尊誕生日

遅くなってしまいましたが、4月8日の釈尊誕生日おめでとうございます。「和英対照仏教聖典」にこう書いてあります。

恨みは恨みによって果たされず。忍を行じてのみ、よく恨みを解く。これ不変の真理なり。(発句経5)
Hatreds never cease by hatreds in this world. By love alone they cease. This is an ancient Law.

「忍」を「love」と訳したところに、翻訳者の知恵と愛を感じます。「Law」と大文字で書かれています。律法は小文字の「law」よりおおきな真理は大文字の「Law」と使い分けているようです。聖書も仏典も、和英対照版は深いです。

世界に忍とloveとLawを。
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素晴らしい救命処置

土俵で救命に当たった女性の初期対応、医師が絶賛「相当トレーニングを積んだ方と思われます」(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース

患者が倒れてから23秒間で胸骨圧迫を始めるとは、素晴らしいです。私が2年前に受講した救命講習では、肩を叩きながら「もしもし、もしもし、大丈夫ですか?」と声を掛け、8秒間かけて呼吸の有無を確かめ、それから胸骨圧迫でした。今回は、大丈夫でないのが明らかだったので、すぐに胸骨圧迫を始めたのでしょう。救命の教科書が改訂されれば、また講習を受けたいです。
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復活節(イースター)おめでとう

復活節(イースター)おめでとうございます。

人間は死んだらどうなるか、キリストは十字架に架けられてからどうなったのかという問題は、
人間の知恵を越えるので、人間を越える存在を信じる人は、お任せしましょう。
そうすれば、死を恐れる必要も、急ぐ必要もありません。
これが、私の他力本願です。

病気の快復も、犯罪者の更生も、紛争の平和的解決も、身近な復活と感じ、日々の復活を感謝します。
全ての人に、復活の力が与えられますように。
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エネルギー政策に関する意見箱

エネルギー政策に関する「意見箱」|エネルギー基本計画について|資源エネルギー庁

経済産業省資源エネルギー庁が、エネルギー政策に関する「意見箱」によって、 意見を公募しています。
地球環境市民会議の早川弁護士によると、大手電力会社は、関係者に声を かけて何万票も入れるから、
多くの市民が意見を出すことが重要であり、 長い意見を思いつかなければ「原発反対」の一言でもいいとのことです。

説明と投稿フォーム http://www.enecho.meti.go.jp/category/others/basic_plan/opinion/

私は、次の3点について、意見を投稿しました。
●木質バイオマス: 木質バイオマスは、石油よりもかさ当たりのエネルギーが小さく、
輸送コストがかかるので、生産地のなるべく近くで消費するべきです。
また、今まで捨てていた資源を燃料に変えるべきです。
そのため、第一に、輸入ヤシ殻とパーム油を FIT の対象にしないでください。
第二に、木屑由来電力の FIT 価格を上げてください。
第三に、小規模発電所の FIT 価格を上げてください。
●送電網: 設備容量ベース先着順に予約できる現行制度を改め、 太陽光と風力を入れやすい制度設計してください。
送電網増強の費用は、発電事業者負担でなく、電力受容者負担にしてください。
安田陽先生の見積もりによると、1kWh 当たり 0.2 円程度の託送料増加によって、
再生可能エネルギーの受け入れ可能量を増やせるそうで、安いものです。
●核燃料サイクル: 日本がプルトニウムを持つことは、外交的にも望ましくありません。
使用済み MOX 燃料の再処理技術は、今のところフランスにしかありません。
直ちに核燃料サイクルから撤退してください。
以上です。
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