エネルギー政策に関する意見箱

エネルギー政策に関する「意見箱」|エネルギー基本計画について|資源エネルギー庁

経済産業省資源エネルギー庁が、エネルギー政策に関する「意見箱」によって、 意見を公募しています。
地球環境市民会議の早川弁護士によると、大手電力会社は、関係者に声を かけて何万票も入れるから、
多くの市民が意見を出すことが重要であり、 長い意見を思いつかなければ「原発反対」の一言でもいいとのことです。

説明と投稿フォーム http://www.enecho.meti.go.jp/category/others/basic_plan/opinion/

私は、次の3点について、意見を投稿しました。
●木質バイオマス: 木質バイオマスは、石油よりもかさ当たりのエネルギーが小さく、
輸送コストがかかるので、生産地のなるべく近くで消費するべきです。
また、今まで捨てていた資源を燃料に変えるべきです。
そのため、第一に、輸入ヤシ殻とパーム油を FIT の対象にしないでください。
第二に、木屑由来電力の FIT 価格を上げてください。
第三に、小規模発電所の FIT 価格を上げてください。
●送電網: 設備容量ベース先着順に予約できる現行制度を改め、 太陽光と風力を入れやすい制度設計してください。
送電網増強の費用は、発電事業者負担でなく、電力受容者負担にしてください。
安田陽先生の見積もりによると、1kWh 当たり 0.2 円程度の託送料増加によって、
再生可能エネルギーの受け入れ可能量を増やせるそうで、安いものです。
●核燃料サイクル: 日本がプルトニウムを持つことは、外交的にも望ましくありません。
使用済み MOX 燃料の再処理技術は、今のところフランスにしかありません。
直ちに核燃料サイクルから撤退してください。
以上です。
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