窮屈な防犯

「アイス」の通信販売という迷惑メールが来ます。何らかの違法薬物のことらしいです。外国から発送する通信販売だとしたら、取り締まる法律はあるのでしょうか。メールに080で始まる電話番号も書かれていたので、今頃、警察が電話会社に照会しているでしょう。

今回の迷惑メールとは別件ですが、運転免許を持っている可能性が少ない障害者の住民票の写しを入手し、その人になりすまして原付免許を取得した詐欺師がいました。三文判だけで住民票の写しをもらえる制度は、いかがなものでしょうか。さらに別件ですが、住民基本台帳の自由な閲覧が悪用されて、一人暮らしの女性が襲われた事件の再発防止策はどうなったのでしょうか。

他人名義の携帯電話は、犯罪の温床ですが、携帯電話の入手や免許の取得ににDNA鑑定を要するようになっては、社会が窮屈になるので、困ったものです。ネットワーク犯罪対策という建前で防犯カメラが増えるのも窮屈です。

書留郵便による本人確認あたりが、妥当な方法でしょうか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

不可思議と積極的不可知論

浄土真宗の和尚さんから伺いました。人間は死んだらどうなるのか、宇宙に始まりと終わりはあるかのかというような、人間の知恵を超える問題を、仏教思想で「不可思議」といい、仏は不可思議な存在であるそうです。

宇宙の始まりという不可思議に挑戦している物理学者の話を伺っている時に思いつきました。聖書に書かれている「見ずに信ずる者は幸いである」という言葉は、問答無用に宗教を押しつけるのではなく、人間の知恵を超える存在があると説いているのかもしれません。

「宇宙からの帰還」の中で、宇宙飛行士のエド・ギブスン氏は、次のように語っています。「そう、一種の不可知論ではある。しかし、そんなことはわからんと投げ出す不可知論ではなく、わからないのが正しいとする積極的不可知論だ。そして私は、この不可知論の中にほんとの宗教性があると思っている。」

星空に涙するときに、人間を超える偉大な存在を感じるが、それが単数か複数か、男か女かどちらでもないか、自分には解らないし解らなくてもかまわないというのが、私の積極的不可知論です。

「見ずに信ずる者は幸いである」という言葉と自然科学が両立するかという問題が、不可思議と積極的不可知論によって解決しました。和尚さんありがとう。

宇宙も人間も、不可思議だからこそ、面白いです。

宇宙からの帰還 (中公文庫)
立花 隆
中央公論新社
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

PC遠隔操作で戦争が起きないように

PC遠隔操作事件の真犯人らしい人物が逮捕されたそうですが、真相究明と並んで、再発防止対策が重要です。

最悪の可能性として、例えば外務省のPCが遠隔操作されて、中国に宣戦布告するような事件が起きても、第三次世界大戦に発展させない対策が必要です。アナログの無線電話で各国首脳と大使館のホットラインを構築するのがよいでしょうか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

領土問題

後知恵と言われればそれまでなのですが、なぜ、サンフランシスコ講和条約締結の際に、海図に国境線を引いて、日本の領土と領海を決めなかったのでしょう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ATOK 2013のインストールに不具合

ATOK 2011をデフォルトと異なるディレクトリー、例えばDドライブにインストールしていると、ATOK 2013のインストーラーが、旧バージョンを削除できずに固まるようです。ATOK 2011を再インストールし、ATOK 2013のインストール時に旧バージョンの削除を選択しなければ、うまくいきました。OSはXP SP3 32bitです。

と、ジャストシステムにメールで伝えたかったのですが、サポートのメールアドレスがマニュアルに載っておらず、電話とファクシミリの番号しか解らなかったので、久しぶりにファクシミリを使って、不具合を伝えました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )