今時OCRとは

i-mode版朝日新聞で記事全文を読んだところ、カタカナの「ト」が漢字の「卜(ぼく)」とOCRに誤認されたそうです。紙に印字した文書を業者にデジタル化させるなんて、情けないほど時代後れです。紙でお役所に納める規則のせいでしょうか。校正が重要と書かれていますが、音声読み上げか機械翻訳にかけて、辞書にない単語を探す方法もあります。ワードプロセッサーで作成した文書を、紙を介さずに公開すれば良いのですが、別件で、校正履歴が残っていたり、個人情報を画像として塗りつぶしたのに透明テキストとして残っていたりした事故もあったので、情報機器の仕組みを知っている人が操作する必要があるでしょう。震災の3日後の計画停電の直前に、第一報が紙をスキャンした画像データとして新聞社のウェブサイトに掲載されましたが、エクセルか何かのファイルをCD-Rに入れて記者に配るという発想はなかったのでしょうか。


http://www.asahi.com/articles/ASG6D75Y4G6DPTIL030.html

ストロンチウム検索できない 東電資料、OCRが誤判読:朝日新聞デジタル

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ああ1970年代

6月5日は初恋の女性の誕生日です。彼女は共産党支持、私は社会党支持という、許されない恋でした。あのまま交際が続いていれば、第二のおくこうへい事件になったかもしれません。(革命的共産主義者同盟の分裂で中核対革マルに引き裂かれたカップルの一方が自殺した事件)

第一回学年同窓会で再開したときに、「まだ懲りずに共産党支持しているの」と突っ込んだら、「そっちこそまだ新社会党あったの」と斬り返されました。私が新社会党支持だと見抜いたのは彼女ただ1人で、私の最大の理解者にしてライバルです。

第三回学年同窓会で再開したときには、「縁が無かったね」と握手しました。心臓がきゅっと鳴った感じがしました。

ああ1970年代。左翼でわりーかー。

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