滋賀年金者ジャーナル

全日本年金者組合滋賀県本部の公式ブログです。

原発いらんねん、 おしゃべりウォーク ひこね

2013年01月11日 | 彦根・愛犬支部
 毎月11日には、全国で 「 脱原発、原発ゼロ 」 の集会やパレードが展開されていますが、

彦根市内でも 今日11日、 午前10時半から 「 ひこね子ども と 明日を守る会 」 などの呼びかけで 「 原発いらんねん、 おしゃべりウォーク ひこね 」 が 行われました。

彦根市内はもとより 長浜市、甲良町、東近江市などから 約30人 が 駆けつけ、

彦根市立図書館前で情報交換をした後、 関西電力彦根営業所前を通り、 JR彦根駅まで パレード を 行いました。

 我が 年金者組合員も10人以上 が 参加、 元気良く 「 原発いらない! 」 「 子どもを守れ! 」 などと 唱和を繰り返しながら、最後まで 歩き通しました。



 パレード前の 「 一言アピール 」 で、 長浜市から 千羽鶴を持って参加した星野友輝(ゆき)さん は、 次のように 話しました。

「 今年も、 『 原発反対 』 の 思いを 持っていらっしゃる皆さんに お会いできて とても 嬉しいです。

私にとって 原発問題は、 琵琶湖が汚染されて 秘密主義の電力会社のせいで、

何も知らずに 友人や知人、私の大切な人たちが 死の水を 飲まされるのではないか と いうことが 中心でした。

しかし 先日、 私の友人が 原発立地点の近くに 用事で行っているということを 聞きました。

その時点では 私は 何も感じなかったのですが、 しばらくして 突然、 頭に浮かんだ言葉が ありました。

『 今もし、 原発事故が起きたら 』 そう思った時、 私は 体が震える思いが しました。

『 お願い、原発事故なんて起きないで・・・ 』 そう願わずには いられませんでした。

そして、 思いました。

『 私が こうした不安を抱いているのだとすれば、 そこに住んでいる人、 そこに住んでいる人々に繋がる人たちは、

いつも、 そうした不安を抱いているのではないか 』 と ・・・。

決して、 そんなことを 続けさせては いけません。

原発は 止めても、 すぐに 安全に なるものでは ありません。

新しい原発を作ることは当然のことながら、 再稼働も 絶対に 認めることは 出来ません。

『 即時、 原発ゼロ 』 の願いを 胸に、今年も 全力を 尽くしたいと 思います」



そのほか、初めて参加した方、2回目の方、久し振りの方、毎回参加の方などが、それぞれの思いを語りました。

最後にマイクを持った女性は、 「 原発は 今やめなければ、 やめられないと思います。

やめなければ 将来、 子ども達に 顔向けが 出来ないので、 頑張っていきたい 」
と 決意を 語りました。


甲良町の西澤伸明さんは、瀬戸内寂聴さん ( 94歳 ) からのメッセージを紹介しました。

 こんなひどい日本を、 子や孫に 残しては いけません。

 未来の命が 不安です。

 広島、長崎で 原爆の被害を受けた日本が、 唯々諾々と 原発を使うのは、 恥ずかしいことです。

 日本人は、 もつと 率直に 言いたいことを 言うべきです。

 命を守るには、 やっばり たたかわなければ だめですね。

 正しいことに向かって、 今こそ 口を開かなければいけません。



集会の途中、 遅れて駆けつけた 「 AKOちゃん 」 は  次のように 呼びかけました。

「 私は 去年、10人の仲間と一緒に、 日本全国 54基の原発 すべてを 歩いて 回ってきました。

原発立地の市町村 すべてに、 原発廃炉の請願書 を 出しながら、半年かけて 歩きました。

野宿をしながら 自転車で、 おととい 帰って来たところです。

今日は 原発を 止めるための 小さな一歩です。

暗い世の中でも、 明るい一日が 始まります。

ここから、 原発を 止めていきたいと 思います。

1月13日 (日) 午前10時から 、彦根市内、 花しょうぶ通りの 『 自然食品店 ・ 地球村川 』 で

原発を 止めるための 『 お話会 』 を しますので、来て下さい 」



AKOちゃんの勇姿


関西電力前で、力いっぱいのアピール




快晴の下でのパレード

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年金者組合員数 11万965人 に

2013年01月11日 | 滋賀県本部
全日本年金者組合中央本部からの情報によると

全国の組合員数が 「 秋の仲間づくり月間 」 で 2661人 増え、

11万965人 に 到達しました。

「 1月は 後退しないよう努力しましよう 」 と いうことです。


次に、篠塚多助中央執行委員長からの メッセージ を 紹介します。


総選挙と月間、ごくろうさまでした。

今年も悪政退治に、運動と拡大で反撃しよう。


 総選挙の結果、 自公政権となり、 私たちの要求との関係では 悪政は強まり、

生活が 一層苦しくなることは 明白です。

 闘いの経験のある私たちの出番と役割は はっきりしています。

 宣伝 ・ 署名活動を 旺盛に取り組み、 組織強化と拡大に ご奮闘くださることをお願い致します。

   中央執行委員長 篠塚多助



埼玉県本部1万人達成レセプション に 144人参加

1月9日、1万人達成記念レセプションが開催され、50支部から117人、来賓を含めると144人が参加して盛大に行われました。

中央本部から、篠塚委員長他2人が参加して 激励、喜びを 分かち合いました。




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