goo blog サービス終了のお知らせ 

低・血・圧・日・記

低血圧だからって、アツくなることがないわけじゃない。

げ!

2010-04-03 | 本関係…
「彩雲国」の新刊出てる!
買うの忘れてた…明日、買いに行くとして…今晩中に、ネタバレ読まないで我慢できるのか?
すっごく微妙!!

時代小説

2010-03-17 | 本関係…
実家に行っていました。
別に大した用事じゃないんですけど…母の腰が曲がってきたので、上を向いた姿勢がキツイらしいので…ここのところの日差しの明るさに、カーテンやら窓やらの汚れが気になったらしくって。
カーテンと網戸の付け外しと(洗うのは本人がやっちゃうのです)掛け時計の電離交換とか、換気扇の掃除とか…もろもろの雑用を、父への愚痴やらなんやらを聞きながらこなしてきました。

ま、それはそれでおいといて…
往復の新幹線乗車時間2時間半は至福の読書タイム!
ウォークマンで周囲の雑音をシャットダウンして、ひたすら没頭します。
富士山もいい加減に見飽きてるしね。

今回の往路のお供は、池波正太郎「剣客商売」シリーズ
先日亡くなられた、藤田まことさんが演じていたアレです。
時代劇CHでやってるのを、時々見てるうちに原作が気になって。
人物描写が生き生きしていて、思わずくすくす笑ってしまったり。
それから、時々登場する食べ物がなんだかとてもおいしそうなんだけど。

往路で1冊読んでしまったので、実家の本棚をゴソゴソ…何冊か拝借してきました。
帰りのお供は、佐伯泰英「居眠り磐音」シリーズ
NHKでやってた山本耕史さんのアレ。
TVの山本さんは素敵なんだけど、原作の方は…何ていうか…ちょっと手触りが荒い感じなんだよね。
うまく言えないけれど…サクサク読めるのはいいんだけど。

「磐音」が静岡あたりで終ってしまったので、次に取り出したのが藤沢周平「消えた女」
映像化されたのは見ていないと思うけど「彫師伊之助」シリーズ
こちらは情景描写がすごい…というか、頭の中にそのまま出てきそうな丁寧さ。
手触りしっとりなめらかというか、情景描写だけを、もう一度読み直す気になってしまうみたいな…。

家に戻ってからも、なんだか止まらなくなって、本棚をひっくり返し、前に買ってあった「彫師」シリーズを探し出してきました。
しばらくは、お江戸にトリップすることにします。

アラン・ベネット「やんごとなき読者」

2010-02-28 | 本関係…
図書館で借りてきました。
新聞の書評とか、ネットでチラと気になった本を図書館で借りることにしているのですが、ものによっては順番が回ってきたときには、どうして予約する気になったのか完全に忘却の彼方になっていることもしばしば。
これは比較的時間がかかっていない…たしか、新聞の記事で見たもの。

エリザベス女王が、読書にはまってしまったら…というお話。
王族というものは、何かに熱中することを期待されていない…特定の分野に肩入れしてしまうことになるから…というわけで生きてきたのに、ある日、宮殿の裏庭に移動図書館が来ているのに気がついて…云々
しかし、馬車に乗って群衆に片手を振りながら、外から見えないところに本を広げて読んでる女王は困るな…その気分はよくわかるけど。

そういえば、ぷ~の北米ホームステイの説明会…読みかけの本が気になって、ずっと机の下で読んでいて、全く聞かないで帰ってきてたな。

「落照の獄」

2009-09-28 | 本関係…
一読しました…まだ、繰り返すところまで行っていないので、とりあえずの感想。

暗いです…閉塞感というか、息苦しいというか。
未読の方々は、覚悟しちゃってください。

でも考えてみれば、「12国記」って、結構暗い話が多いのね。
その中にポツンポツンと、希望の持てる話が混じっているから際立っている…って感じ。
「月の影」の陽子が楽俊に会うまでとか、「風の万里」前半の鈴とか祥瓊とか、「華胥」も、かなり救いのないお話だし。
そうかと思うと、「冬栄」は一見ほのぼのした話なのに「黄昏」とあわせて読めば恐ろしい事態が水面下で進んでいたことが分かる。

もう一度、覚悟を決めて読むことにします。

「落照の獄」…って

2009-09-24 | 本関係…
…柳国のお話だそうですね。

あと2日、おとなしく待っていればいいのですが…そうできないのが悲しいかな、オタクのサガ…勝手気ままにやらかしてみます。
よろしければ…お付き合いくださいね。

柳と聞いて、最初に浮かぶのは「帰山」…柳を訪れて再会した利広と風漢が国の存亡について論じるお話。
これといった柳のキャラは出てこないけれど、ひとつ気になるのが利広の
「ひょっとしたら、露峰はもう玉座にはいないのかもしれないな…」
妖魔が出没するようになってきていることからも、本当に玉座は空なのかもしれません…つまり、表面上は落ち着いているようでも、実情は戴と似たりよったり?
では、実際に国を動かしているのは誰なのか。
(本人が望んでその地位になったかどうかは別の問題として…ね)

そこで、引っかかったのが「風の万里」の楽俊の言葉。
「…柳の太子はたしか国官だ。国のために働いてるな。」
王にもっとも近い立場で、しかも国の政治にかかわっている人物がいる…なんか、とっても鼻がムズムズするんですけど。

「帰山」の二人の話によれば…
柳は…最初の10年前後での朝としての形がうまく整っていなかった…ところが、一山越える頃には。法の整備が進んで「王が玉座で寝ていても。国はまっすぐ勝手に進む」ように出来上がっていた。

う~ん、おそらくね…太子が法の整備に何らかの形でかかわっているのですよ…そしてしっかりとした制度が出来上がってしまって、王は何もしなくていい状態になって…王自身が疎外感を持ったのかもしれませんね、では次は破壊するしかないみたいな?
たとえ、積極的に破壊するのでなくても、偶然生じた小さな不都合をそのまま放置して崩れるに任せるとか…ね。
それを、太子は横で見ているしかない…どんなに王に近くても王ではないから御璽を使って法をかえることはできないし、また王に失望した官吏は辞めていくこともできるけれど太子である以上それはできなくて…彼にとって芬華宮は牢獄とかわらない

…なんちゃって


サイン本

2009-09-21 | 本関係…
昨日、ふらりとBOOK●FFに行きました。

好きなんですよ…辻邦生さん…必ず、チェックしてる。
亡くなられて10年たって、絶版になったものが多くなってきて、古本の方が見つけやすいの。

そしたら、サイン本…ですよね、これ。
¥105のコーナーにありました。
どんな経路を辿ってここまでやってきたのやら…なんとなく、見捨てられなくて買っちゃいました。

オークションとかでは、よく見るけれど…いったい、どんだけサインしたんだろ?
…ね。

yomyom

2009-09-01 | 本関係…
次号予告に「小野不由美」の名前が…ところが気になる内容については、情報が全くなし…だったのだけど。

今日付けの「yomyom便り」の最後…なんと
…人気シリーズ「十二国記」の新作です。発売までもうしばらくお待ち下さい。…とな

そういえば、次は12号…って、狙っていないか?

また「丕緒…」のときみたいに、予約したほうがいいのかな?




獣の奏者

2009-08-23 | 本関係…
続編が出ていますね…あちこちで、感想を見かけます。

…とりあえず、図書館で…と予約を入れてみました。
4日ほど前で待ち80人ですって…う~ん
今のところ、市の図書館としては10冊みたいだから…
一人が2週間かかるとして、16週間後?

予約が殺到すれば、買い増しされるのですけどね…
今日チエックしたら、150ほどに増えていましたっけ。

「魔女の宅急便」が完結!

2009-08-06 | 本関係…
魔女の宅急便

2作目は読んだことがあるので、シリーズになっていることは知っていましたが、そうゆうことになっていたのか。

…ふ~ん。


キキが家を出るときに持ち出したのは、赤い小さなラジオだったけれど、今だったらiPod?
でもそれじゃ、先輩魔女に「音が大きすぎる…」って文句言われることもないわけで…あらら

最遊記外伝 4巻

2009-07-28 | 本関係…
…読みました。
覚悟はしていたけれど、結構きますね…コレ

ただね…よそのサイトさまとか、2○○のスレとか見ると…泣いたって声が多いのだけど。
私としてはむしろ3巻のほうが、泣けたかなって。

3巻の年長組の悟空への思いが切なくってね…たぶん捲簾と天蓬は立てこもった時点でもう覚悟を決めていると思うので…4巻の展開は、そこから予想できるから…ま、悟空と金蝉との別れなんて泣くしかないとこなんだけど。

コミックで一気に読んじゃったからかな?
2か月おきに、一人分ずつ見せられる方が応えるかもね。

それから天蓬って本当に捲簾に生活面べったりお世話してもらっていたんだな…って…現世の八戒・悟淨とまるで逆なのが…妄想のタネがいっぱい!

そんなとこです、はい。