低・血・圧・日・記

低血圧だからって、アツくなることがないわけじゃない。

奈良に…

2011-06-29 | 雑記
ぷ~娘が、「行きたい!」と言いだしたので…母娘で出発!(チチは置き去り?!)
ホテルの予約を入れた1週間前には台風来てるし、週間天気予報は雨だし…どうなることかと思っていましたが。
日ごろの行いがいいのか、いいお天気になりました。
どちらかと言えば、「よくなりすぎ!!」ガンガン太陽が照りつけて、暑いのなんのって。

一日目(27日)は西の京方面、薬師寺と唐招提寺
薬師寺では、ウン十年前に来た時にはなかった「玄奘三蔵院伽藍」なんてものを発見!
思わず、ドキドキしちゃいました!
なんでも、薬師寺は法相宗の大本山なのですが、その法相宗の始祖が玄奘三蔵であるそうな。
「玄奘三蔵像」なんてものも祀られているのですが、もちろん某Kさんお好みの金髪の目つきの悪いおにいさんじゃありません。
平山郁夫さんの筆による西域の壁画が公開されていて、とても素敵でした。
天井もすごいの…ラピスの青を塗った上に、金で星や月が描かれていて幻想的。



唐招提寺では、鑑真和上の霊廟の周囲の木立が「静謐」って感じで、ちょっと神秘的…
平日の人の少ない時ならではの、楽しみ方です。



気分、わかってもらえるといいのだけど。

二日目(28日)は、やっぱり奈良と言えば春日大社と東大寺…というわけで(典型的なおのぼりさんコース?)
まずは春日大社へ…ぷ~娘はおみくじを引いたら「末吉」とか…いいことが書いてなくてへこんでおりました。
それから、三月堂(法華堂)…御本尊の不空羂索観音と金剛力士像は出張中でしたが、日光・月光菩薩には会えました。
お向かいの四月堂には、とても愛想のいいお坊さんがいて秘仏の普賢菩薩像を拝観させてもらえました。
(ちょうど、法会の関係で御開帳だったそうです…白い象に乗った仏さま)

二月堂からは大仏殿の向こうに奈良市内が一望できてとても景色がいいのですが、一休みしていると、少し離れたところにふらふらしていたぷ~があわてて戻ってきました。

かなり年配のおじさまに「案内してあげる…」と迫られたそうで、そのおじさまは私にも、「今、そこの‘妹’ にも話していたところだけど…」と、なかなかの名調子でしたが、ありがたく辞退させていただきました。




大仏殿は去年「東大寺大仏」展を見ていたので予習済み(?)おもしろかったです。
奈良公園で人力車曳きのおにいさんが熱心に声をかけてくるのを振り切って、
(ふり切ったわりには、お勧めのお食事処とか、お土産屋さんとか、ちゃっかり教えてもらいました。)
暑くてたまらないので国立博物館に逃げ込むと、三月堂から主張中の「金剛力士像」にご対面!
3メートルの二人に見下ろされる迫力は、文字通り圧倒されるばかり。
他にも、国宝・重文がいっぱい…見ごたえ十分でした。

そうそう…ここでも、またまた「玄奘三蔵」の名前が…7月16日~8月28日の期間に
特別展「天竺へ…三蔵法師3万キロの旅」があるそうです。
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2011toku/tenjiku/tenjiku_index.html



WEB…

2011-06-12 | 雑記
拍手の管理画面にアマ●ンの広告が出るのですが…
(隠居部屋の方に拍手あります…更新していないのでメッセージをいただくこともないのですが…一応半月に一回ぐらいは、チェックしてます)
最近の傾向が何ていうか…「ハイパーアングルポーズ集」とか、確かその前は「BLポーズ…」とかなんとか…めちゃくちゃ偏った需要しか見込めないような品揃えでして。
つまり、「拍手」の利用者は、そういう傾向だと分析されているのですかね?
ここで、好奇心に負けてポチってすると、ますますこの傾向に拍車がかかるわけね…うん。

それで、私がクリックしたかどうかって?
それは、ひ・み・つ…!!

「一刀斎夢録」浅田次郎

2011-06-05 | 雑記
新撰組三番隊隊長、斎藤一のお話。
(実は、斎藤一について知ったのは「るろ剣」だったりする…けど)

図書館で予約いておいたら、上巻よりもはやく下巻がやってきました。
(ちょっと困る…Y市図書館のシステム)
ま、上巻も近いうちに順番が回ってくるはず…たぶん。
とりあえず…下巻をペラペラと…
明治天皇崩御後の服喪期間中に訪れた後輩(?)に斎藤が昔話をつらつらと話すという形。
下巻は、戊申以降…それから西南の役とか…
なんて言えばいいのか…歴史の授業で習ったことのあるできごとも、このような視点からは、そう見えるのか…みたいな。
上巻が回ってくるのが楽しみ…京都時代が中心だろうし。

「壬生義士伝」「輪違屋糸里」に続く「新撰組シリーズ3部作」とのこと
「壬生…」は読んだけれど、「輪違屋…」は未読。
これは、買ってこなくてはね。