通院day（婦人科）

先月受けた子宮頸ガン検診の結果を聞きに行く。
Class Ⅱ、異常なしでした。

ここの病院は「便りのないのは良い知らせ」方式で
基本的に結果は聞きに行かず
要再検査の人だけに連絡がくるのですが
私は術後検診を兼ねていたので呼ばれたみたいです。

私「PET検診受けようと思っているんですが
　　子宮がんや卵巣がんは早期でもPETにうつりますか？」
Dr「早期ではムリだねー。
　　大きくならないとPETにはうつらない」
乳がんもそうだったけど、婦人科系もそうなのか。
1cm以下のがんでも発見！というPETの歌い文句は
いったいどの部位に適用されるのだ？

私「タモキシフェン服用している人で
　　子宮がん検診で擬陽性になる人が最近多くて
　　不安になってきて…」
Dr「擬陽性というのは、さらに検査が必要ですよという意味で
　　＝病気、がんというわけではないよ。
　　ホルモン剤で子宮がんリスクが上がるというのは日本人では
　　少ないことだから、そんなに神経質にならなくてもいいよ。
　　あとは定期健診で子宮内膜が厚くなってないかを調べたり
　　不正出血があったらすぐに来てもらえれば。」

Dr「今度はもう半年後でいいよ。
　　半年後になんともなかったら1年に1度でいいかも」

ここへ来ると「心配しなくていいよ、なぜなら～だから」という形で
論理的に1つ1つの疑問に答えてくれるので安心して帰れる。

思えば最初2つの病院のどちらで手術を受けようか迷っていたとき
こちらは内視鏡手術を受けられるからというのも決め手だったけど

生まれて初めて手術を受けることになり
（当時まだ乳がんは発覚していなかったので）
超ビビリまくっている私の
的を得ない質問にじぃっと耳を傾けてくれ
手術も病気も怖くないってことを
論理的に説明してくれて、ちょっと肩の荷が下りて
帰ることができてここで手術することに決めたんだったなー

…と術後経過観察期を卒業するにあたり
回想した本日でした。