「美人のレシピ」

望診法で有名な山村先生のレシピ本。





以前、父のために買ったのに何も作らず終わってしまい、
その後思いがけず自分のためになってしまったこんなの↓も見ていたけど
いかんせん、タイトルに「がん」って付くので棚の奥へ遠ざかり…
でも、幕内式からアーユルヴェーダ、マクロビなど
広く網羅されていて良書です。




「美人のレシピ」はタイトルからして良いし、
写真もさりげなくおしゃれです。

内容は、
1部は内臓の不調別
2部は美容のお悩み別となってます。


自分の気になる部位や症状の箇所を読んでいくと、、、
必ず「甘いものの摂りすぎ」または「炭水化物の摂りすぎ」と
いう文章にぶち当たります。


臓器別の「子宮、乳房」のところでは
「卵を使った甘いものを食べ過ぎると、放っておくと、
膀胱炎、中耳炎、外耳炎、めまい、メニエール、難聴、乳がん、卵巣のう腫
の可能性」
やっぱりそうか～。膀胱炎とメニエール以外のすべてのものに罹りました。
手術直前にひどい外耳炎になって焦ったこともありました。

美容部門の悩みでは、ホクロ（←炭水化物摂りすぎ）、
シミ・ソバカス（←糖分摂りすぎ。甘いものは上に向かい広がる性質がある）、
アトピー、額の横じわ（←ともに糖分摂りすぎ。私の額のシワはサル並み）、
胸が小さい（←炭水化物）、
O脚（←糖分を摂りすぎると骨盤が開き0脚になる）、
手足が毛深い（←子宮など生殖器に異常をきたしやすい、卵の食べすぎ）、
不安そうな顔（←甘いもの摂りすぎ）。

とまぁ、すべてが甘いものと炭水化物に結びついていました。
当たってる～って占い感覚です。
顔つきや胸の大きさまで載ってるのも興味深いです。

私は大の甘いもの＆粉モノ好き。
パン、ビスケットなど粉モノ大好き。
おかずよりもごはん、パン、麺など主食が好き。

以前は胃が受け付けなかったコーヒーが大好物になったこともあり
コーヒー＋粉モノが日々欠かせない存在でやめられそうにないです。
（ノルバ服用を機にコーヒー中毒になったので、
奴のせいだと思ってます。ホルモン剤で食の嗜好変わる人多いらしい。）

パンはなるべく良質な粉でホームベーカリーで焼くようにしてるのと、
買うときはショートニングや乳化剤などの入ったパンなどは買わない、
卵を使った甘いものは積極的に購入しない
（もらったら遠慮なく食べる、和菓子は積極的に購入）
とゆる～く規制かけてます。



私の憧れ、「いつも笑ってるような顔」という項目があって
これはノープロブレムでしょ？と思いきや
心臓の病気が隠れてる可能性ありだそうな。ほぉー。


私のもう一つ憧れ、タレ目になる方法まで載っていました。
「目をたれさせるには食事を陰性にする」
しかし、食の陰陽は難しく…　タレ目への道は険しい。


お腹がすいていないのにグーッと鳴る人は気をつけて、とも
ありました。
これ私の積年の悩みです。
空腹でも、満腹でも、中間でも常に鳴っています。なぜなの。
何をどう気をつければいいのか。


これでお腹の音は治らないと思いますが
「胃・すい臓にいいレシピ」にあったにんじんソース作ってみました。
にんじんと玉ねぎをミキサーにかけて調味料足すだけ。

ハンバーグソースとして載っていたのですがいろいろに使えて便利。
（ハンバーグはめっちゃ面倒くさかったので二度と作らない）

ふだんメニューが茶色っぽいものばかりになりがちで
ただでさえイケてないMY料理がますますマズそうに見えていたので
こういうのがあると、蒸し野菜などにかけるだけでとりあえず
目にはおいしくなります。
超手抜きなので、写真は小さく控えめに。