婦人科通院DAY

半年に1回の婦人科通院日。

ホルモン剤の服用を始めてから
生理の間隔が30日→35日→40日と
どんどん長くなっているものの
注射で生理を止めてはいないので
今まで毎月来ていました。

今回は生理が来そうで来ない（申し訳程度にある）
状態が10日以上続いて
生理前のけだるく頭の重い感じも
ずっと続いてます。

ちょうど今日が予約日だったので
「生理ですが、行っていいですか？」と一応
聞いてから行ってきました。
本人がいいなら、いいみたいです。

私「生理が10日以上ちょろちょろと続いてます」
Dr「あ、そういえば（手術の）傷は？
　　わー、きれいになったね（満足気）」

「女性の身体になるべく傷を作らない主義」
（初診のときたしかそう言ってた）というだけあって
先生はものさしで傷の大きさ測ったりとか
いつも傷の具合をすごく気にしています。
私はそこに傷があることすら忘れかけてました。
傷は小さいのが2個ありますが
もう傷というよりシミみたいになっています。

Dr「で、外科の治療ってどうなってるんだっけ？」
私「ホルモン剤飲んでます」
Dr「あー、じゃぁそういうこと（ちょろちょろ）もあるよ。
　　量が増えたりはしてない？」
私「量は減ってきてます。」
Dr「それなら普通」
私「あ、それと経血が赤でなくて濃茶です」
Dr「ふーん」（問題ないらしい）

超音波検査についてもノーコメントだったので
問題なかったらしい。

Dr「じゃぁ、次回半年後は頚部と内膜の
　　検査しましょう」
私「内膜の検査ってあの痛いやつですよね」
　（友人があまりの苦痛に倒れたことあり。
　　ノルバ飲んでるからますます痛さが増しているとのこと）
Dr「でもみんなやってるよ。
　　ホルモン剤は内膜に影響するので、
　　検査の話もしなくてはいけませんからしましたが
　　受けるも受けないもあなたの自由。
　　ではまた来年。」

体に影響が出始めた以上、検査は受けに来るけど
せんせー、なんか今日は微妙に感じ悪い。

この先生、ワタシ的ドクターズランキングで
総合第1位だったんだけど、
普段評価高い人って、ちょっとヤな感じだっただけで
すごくヤな感じに思えるから損かも。

こうやって人の顔色伺うクセがあって
人の言葉尻に敏感な私も損してるかも。

それはおいといて。

ちなみに、先生は前回は
「内膜の検査は出産経験のない人はできなくて
断念する人もいるからムリにすることはない。
体がんは不正出血があってから検査しても遅くないがんだから」
（日本以外の国ではホルモン治療中患者の不正出血時以外の
検診は推奨されていないみたいです。by猫山調べ）

「体がんになる確率が上がるって、
そりゃー、何万人ものデータ取ればそうなのかもしれないけど、
実際臨床の現場でホルモン治療してて体がんになった人を
今まで診たことはないし（先生はこの道20年位です）
神経質にならなくてもいいよ」と言ってました。

ちょっと話は違いますが
New外科の先生も「ホルモン治療の恩恵があるのは
100人のうちたった1人ぐらいかもしれないけど
母数が1000人で考えると10人になるから『10人も』
って思う人もいるかもしれないですよね」と
言ってました。

要はそんな細かいデータを気にすることに
意味はないってことですよね。

そういえば、現在ホルモン療法は5年を10年に延長するという
大規模な臨床試験が進行中でどうやら「10年」に
軍配が上がりそうな気配らしいです。

快食、快眠、快便、快生理が健康の基本なのに
こういう身体全体にとっては不自然な治療を長期に渡って
するのってどうなんだろうか、と今ですら思っているので
私は10年もしないと思いますが。
ってそれも5年経ったら考えればいいことですよね。

でもせっかく治療する限りは
「これが再発を抑制しているのだ～」と思い込んで
服用するようにします。

それにしても
生理が始まって、内膜が剥がれ落ちて
心身ともにすっきりしていく感じが
戻ってきてほしいです。
（私はあの「剥がれ落ちていく」感で
気分もだいぶすっきりします。）

また長文になってしまいました。
疲れた…