本のタイトルです。
そういう内容の日記ではありません。
残念ながら。
「彼の奥さん」(エマニュエル・ベルナイム著)
いかにもフランスっぽいー。
薄気味悪いけど、こういうのけっこう好き . . . Read more
「その人、独身?」(酒井順子著)
週刊誌に連載されたエッセイをまとめたものです。
酒井さんの本を読むのはこれが初めて。
かの有名なエッセイも読んだことがなかったもので。
おもしろかった。
酒井さんって辛らつな人なのかと勝手に思ってた。
「負け犬」なんていう命名を堂々としちゃう人ってどんな人なの?
と思っていたけど、合コン行ったり、女友達と下世話な話したりする
普通の女性なのですね . . . Read more
「走ることについて語るときに僕の語ること」(村上春樹著)
ハルキさんは最も好きな作家の一人です。
(なんだか中学校の英語の教科書の一文を訳したような文ですが。)
待ちに待ったハルキさんのエッセイ
他のエッセイでも書いていたけど、ハルキさんは
腹が立ったらそのぶん自分にあたればいい
悔しい思いをしたらそのぶん自分を磨けばいい
というスタンスを貫いている。
腹が立ったときはいつもより . . . Read more
「ハルカ・エイティ」(姫野カオルコ著)
子供の頃、読書感想文が苦手で、
親や文章の上手い子に代筆を頼んでいた私が
こうしてブログにちまちまと読書日記をつけているなんて
不思議な気がします。
ま、それはいいとして、
これは、80歳のハルカ(著者の叔母がモデル)の一生を描いた作品。
東京の小説家(著者)のところへ80歳の伯母ハルカが
大阪から訪ねてくる場面から始まる。
ハルカは大阪にボーイフレ . . . Read more
「増量・誰も知らない名言集イラスト入り」(リリー・フランキー著)
この本、電車のお友に軽く読もうと思っていたら読めなかった
「名言」が見開き1ページにでかでかと、
リリーさんのイラストもでかでかとあるので。
内容の大半が下ネタだし。
(食事中には決して読んではいけません。)
これを半笑いで読んでるところを人に見られてはなるまい。
いやー、リリーさんには奇妙奇天烈な知り合いがたくさんい . . . Read more
「女の法則」(IKKO著)
45歳のおじさんに女の法則を教わっちゃいました。
(IKKOさん、ごめんなさい)
でも生まれながらに女ではないだけに
女であるための努力は並大抵のものではない。
まず表紙の写真のプロポーションがすごい!
メイクやスキンケア術も書かれているけど、
それよりもIKKOさんの生きざまとか仕事への姿勢の方が興味深かった。
一生懸命なときこそ肩の力を抜く、とか
必要なこ . . . Read more
偏愛マップ―キラいな人がいなくなるコミュニケーション・メソッド
(斎藤孝著)
「キラいな人がいなくなる」のフレーズに惹かれて読んでみた。
「偏愛マップ」とは
http://www.nttpub.co.jp/henaimap/index.html
「(偏愛マップのセミナーを)10年以上やってきて一度も失敗したことがない」
そうです。
たしかに偏愛マップ合コンなんてすごく楽しそう
たしかに . . . Read more
「再婚生活」(山本文緒 著)
山本文緒さんは好きな作家さんの一人で全部の著書を読んでます
何年か前、激鬱で実家へ転がり込み伏せっていた頃、
母がフミオさんの本を読んでいて「この人、あんたに似てる」と
言ったのがきっかけ。
似てるといっても、似ているのは鬱なのと、すぐに疲れてよく寝る
ってとこだけでしたが。
フミオさんはなんだかんだいっても、直木賞も不動の人気も
マンションも王子も手に入れてい . . . Read more
「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? (村上春樹)
去年読みかけて途中になっていたので、入院中に再開した。
読者からのメールに対する村上さんの返信を読んでいると、
なるほどね、と膝を打ったり、
すごく慰められたような気持ちになったり。
これは!と思うことはメモしながら読んだ。
クスっと笑えたのは . . . Read more
「夜明けの街で」(東野圭吾著)
私は不倫反対派だけど、サザンの不倫ソング「LOVE AFFAIR~秘密のデート」
は大好き
歌詞がステキ
で、桑田さんの「やさしい夜遊び」で東野氏があの曲を基に小説を書いた
と知って、読んでみた。
「大黒埠頭で虹を見たり」、君に会えない夜は「闇を見つめた」り、
歌詞がたくさん散りばめられた小説。
クリスマスのところを読んでいて
「クリスマスは彼女とケーキを食べ . . . Read more