先日、行われた「動愛法改正シンポジウム」にて北里大学教授のお話を聞く機会がありました。
■ 動愛法シンポジウム/8週齡規制
〈 北里大学 獣医学部附属 八雲牧場 〉
350ha の広大な面積を利用し、化学肥料と農薬に一切依存しない飼料生産を行い、肉牛を放牧することによって「北里八雲牛」(登録商標)を生産している。
土→草→牛→土の順で循環を担う、いわば循環型畜産の典型を実践している。
■ 公益財団法人Eva Facebook
[活動報告]北里大学 八雲牧場視察
畜産動物・農場動物は動愛法から除外されてしまっています。
なので「ナンの話題だろう?」と思っていたら、その内容は衝撃的でした。
〇 経済動物の飼育環境は最低最悪な日本
ええっ!いきなり、そんな爆弾発言をされても...。
私は、出来るだけ「国産」のお肉を選んで買い求めていました Σ(☆ェ◎^;)ガビーン
よくよく考えてみれば、なんとなく日本の畜産は優秀と信じ込んでいたのです。
採卵の鶏舎で見られる狭い檻(バタリーケージ)、これは世界各地において廃止されつつあるとのこと。
対して日本では9割以上ほとんどが、バタリーケージから卵や鶏肉が生産されています。
他の国では「平飼い」「放し飼い」をし、鶏のストレスを最小限に抑え、抗生物質が必要のない健全な食材へシフトしているそうです。
知らなかった!
毎日のように口にしていたのに!
〇 2020年東京オリンピックの課題
選手たちへ提供される動物由来食材が問題になっています。
ロンドン・リオにおいて使われた安心安全な食材が日本には「ありませーん」ということらしい。
これは 小っ恥ずかしい。
「おもてなし」とかブチ上げておいて (*゚ー゚)ゞ
〇 ネット署名のお願い
オリンピックメダリスト9名のアスリートが声明を発表しました。
東京五輪の使用食材には、アニマルウェルフェアに配慮した100% ケージフリー卵・100% ストールフリー豚肉を求めるキャンペーン。
ご賛同の程、宜しくお願い致します (^_ _^)
■ 動物を苦しめないエシカル五輪を目指して
【 東京オリンピック・パラリンピックでアニマルウェルフェア(動物福祉)のレベルを下げないで! 】 ٩(๑`^´๑)۶ ↓ ↓ ↓
★コチラをClick!Webよりご署名して頂けます
♪(ΦωΦ)人(ΦωΦ)♪★
〇 規制する法律がない
北里大学で生産している「北里八雲牛」だけが世界基準を満たしているとか。
動物福祉の「5つの自由」をベースに畜産を進めるのは、お金がかかるそうです。
そのため、なかなかチェンジしていかない。
そして、動愛法がペットを対象としているため、その他の動物たちは「無法地帯」に置かれてしまっています。
拘束力がないので、日本はどんどん遅れてしまう。
全ての動物が、平等に動物愛護法を用いられるべきではないか...と仰っていました。
頂く命にすら…とことん動物の命の尊厳が守れない国です、我がニッポン (`へ´*)ノ
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【 ねこてん 公式HP 】