ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

終わらせたくないエセ愛護

2020-08-30 22:55:00 | TNR&地域猫活動マニアル


地域猫活動は、おおよそ10年で“終わり”ます。
だから早く始めれば、それだけ早く人も猫も笑顔に地域が幸せになれます😊😸

餌やり禁止で排除しても終わりません。
保護譲渡だけでも終わりません。
殺処分しても野良猫ゼロには絶対なりません。

永遠にトラブルは起こり続け、飼い主のいない猫は増え続け、人も猫も負の連鎖が抜け出せません。

人も猫も苦しみから解放されることはありません。
排除や切り捨てからは何も生まれません。

🌿殺処分で野良猫が減らない理由



😿餌やり反対
餌やりの尻拭いをしているエライ私
😿TNRかわいそう
リリースできない優しい私
😿地域猫は認めない
キャパを超えても抱え込む頑張る私

このような団体やボランティアを「保護屋」と言います。

保護を必要とする猫の供給を、1匹でも多く1日でも長く望みます。

舌なめずりして承認欲求を満たすために。
ただただ己の利のために。



ネット愛護さん、いい加減に弱い者イジメを止めましょう。

あなた達がテキトーに寄せ集めた情報からテキトーにイチャモンつけるせいで何千万の命が、あなた達に見えない所で奪われています。

でも、あなた達は責任をとらない。
関係ないですものね。

でも、あなた達は止められない。
言葉も力も何も持たない弱者にマウントするのは楽しいですものね。



地域猫活動の現場でブレーキとなるのは、無責任な餌やり行為ではありません。
犬のオーナーさんです。

リードを外して地域猫を襲わせる。
TNR作業中に故意に犬を放つ。
散歩の邪魔だと。
外に猫がいるのが悪いと。

奄美ノネコ殺処分計画に諸手を挙げて賛同したのは多くの犬の愛護家。
室内飼い以外の猫は殺されても仕方ないと口泡飛ばし攻撃するのも犬の愛護家。

利権の犠牲になっているのは、圧倒的に犬の方が多いのに🐶残念でなりません💧

犬はTNRが出来ないので、野良犬・野犬は切り捨てせざるを得ない。
蛇口の締め方が分からない。
終わらせる気がサラサラない。
この固定観念があるため理解が届かないのです。

本当に餌やり禁止で解決できると思っているの?
本当に殺処分で野良犬猫がいなくなると思っているの?
本当に室内飼いでトラブルがなくなると思っているの?



つまり、愛護を名乗る大半の人は、飼い主のいない猫を増やし殺し続ける選択をしているということ。

😈保護屋😈ネット愛護😈犬だけ愛護

あなた達の無知や視野狭窄や排除思考のために無数の命が殺されています。
無数の命に救いの手が届きません。

自分たちの首を締めていることに気がつきましょう。

あなた達は、現場の苦悩や涙を知りません。
一生懸命に頑張る人を嘲笑い、足を引っ掛け押し潰しています。

餌やり禁止で排除、殺処分で切り捨てに解決を求めるのは愛護活動ではありません。
それは愛護家ではありません。

皆さんにとって野良猫は、殺されても仕方のない生きるに値しないゴミ同然のモノでしょう。

しかし、たった一回の不妊去勢手術をし、一代限りの地域猫として見守りながら管理をするだけで、全ての命を救い、全ての苦しみを終わらせられること…どうか知って下さい🙏


地域猫活動は誰のため

2020-08-28 23:00:00 | 地域猫のススメ


動物の問題は人間の問題。

地域猫活動は猫のためだけではありません。
地域問題を解消するための市民による活動。

地域の安全のため。
住民の安心のため。

人間のための活動です😊😺

🌿地域猫活動の基礎知識



野良猫を棄てられるがまま増えるがまま、何の対策もせず、放置し殺処分しまくってきたのは行政。

「なんとかしろ!」という市民の声に対して、その場しのぎの答えが餌やり禁止です。

餌をやる人に責任転嫁して野良猫たちは減りましたか?
いなくなりましたか?

国や行政は、積極的に繁殖制限対策をしません。
だから、過剰繁殖となり様々な問題が起きています。

それを民間で解決しようという試みが地域猫活動なのです。

🌿外猫を増やして殺したい国



人間の身勝手から外へ放り出され、過酷な環境で生きていかざるを得ない命に対して「生きてはならない」という烙印を押す無情。

生まれて直ぐに母猫から離され、名もなく愛も知らずに閉じる無数の命。

この残酷な世界に終止符を打つ最も早く確実な最善策がTNRと地域猫活動です。

餌やり禁止では、そのTNRと地域猫活動が出来ません。

だから「餌やるな!」は 永遠に野良猫を増やしトラブルを引き起こし続ける悪魔の言葉😈

なぜならば、餌やり禁止では野良猫問題は決して解決しないからです。




私は野良猫のいない町に住んでいます。
「餌やり禁止」の看板はありません。
誰も「餌やるな!家で飼え!」とは言いません。

餌やりさんから情報提供を受け、近隣にいる野良猫にTNRをしました。
一代限りの命として見守るよう地域猫活動を広報しました。

だんだん協力者が増え、外猫を介して助け合いの輪が広がりました😊

外猫さんに不妊去勢手術をし一代限りの命として管理するだけで、長年手つかずだった問題が解決しました。

現在、人も猫も笑顔で共に暮らしています🌸




餌やるな!
追っ払え!
保健所に連れて行け!
始末しろ!
家で飼え!
殺処分が嫌なら引き取れ!

誰かに責任を押しつけても
弱き者やその命を守ろうとする人を排除しても
人の葛藤も傷つく命もなくなりません。
人も猫も問題から解放されません。

“知ること”
そこから明るい未来が開けます🌻

🌿殺処分で野良猫が減らない理由


猫さま完全室内飼い化計画

2020-08-27 23:15:00 | にゃんだふるLIFE


出入り自由な放し飼い➡箱入り猫へ
野良猫さんを保護➡家猫へ

猫さんは、縄張り意識があり本能的に自分の活動場所を守ろうとします。
外へ出た猫たちは、お散歩や探検ごっこしているワケではなく、テリトリーのパトロールに励んでいるのです。

だから、一度でも家の外へ出してしまうと守備範囲が倍率ドン!と広がり、完全室内飼いまでの道のりは険しくなります。

なので「ちょっと」「試しに」「たまには」が虎の尾を踏むことになりかねません。

また家猫化の途中に、根負けして出してしまえばリセットとなります💦



🐾ドアの前で「うあぁーん」と悲しげに鳴き続ける、しかも明け方とかに。

🐾窓に爪たててカリカリを数時間ごと繰り返す、時おりコチラを恨めしそうにチラ見。

🐾ドアが開くのを日長一日待ち続け、ノブが回るのを臨戦態勢で見つめている、もはや執念。

🐾抗議のマーキング。
折れると必殺技エントリーされ、事あれば発動となる。

個体差がありますが、半年~1年ほど忍の一字です。
屋外での行動範囲は、オスの方が断然ワイドだから、女子は比較的早く深窓の令嬢になれます💓



ダセーッ!は期間限定です。
どうせなら、一緒に向き合い工夫しながら楽しみましょう。

室内でも猫の担当部署はあります。
くつろぐ場所は決まっていたり、好まず避けるエリアも。
お部屋での陣地を新規開拓してあげましょう😊

🔴上下運動
猫は走り回るよりも高低の動きが好きなので、キャットタワー設置がオススメです。

🔴ストレス解消
ベランダに囲いをしてサンルームのように開放したり、ハーネス&リードを装着して一緒に庭を散策しても。

🔴不妊去勢手術
発情期が脱走の原因にもなります。
また、交尾できないストレスもあります。
室内飼いの場合も不妊去勢手術をしてあげて下さい。



「外へ行けず可哀想」と思うのは、あくまで人間視点です。

~にゃんこ3大 Happy ポイント~
🌷飢えずに清潔なフード&水を与えられる
🌷雨風しのげて暖かい寝床
🌷可愛がってくれる人とずっと一緒に暮らす


過酷な外暮らしを目の当たりにしているから、飼い猫さんは本当に幸せだと思います。

その幸福が1日でも長く続きますように🍀

オス猫にも去勢手術をTNRを
室内飼い 啓発ポスター
脱走対策まとめ

ある犬のおはなし

2020-08-25 22:30:00 | 殺処分され続ける命のこと


残念ながら日本では、ペットたちの「殺処分」が行われています。
今も現実に処分されている命があります。

🔴ある犬のおはなし




飼い主から愛護センターへ持ち込まれ、殺処分されるのは全体の約13%です。

収容された動物たちは、迷子だったら飼い主が迎えに来てくれるのを、健康な子猫だったら新しい家族が見つかるのを数日間待ち、誰からも手を差し伸べられない場合は処分されます。
(地域によって日数や里親探し方法が違います)



🔻ナゼ 何も悪いことをしていないのに、命を奪わなくてはならないのでしょう。

🔻ナゼ 変わらず明日も生きたいと望んでいるのに、殺されなければならないのでしょう。

🔻不幸な運命の犬猫がいなくなるためには、どうしたら良いのでしょうか。

🔻殺処分される命、社会から殺処分をなくすには、何をすれば良いのでしょうか。

命のこと考えてみて下さい。
私たちにできること。
私たちがしなければならないこと。

犬や猫たちは、「イヤだ、まだ生きたいよ!」とは言葉に出して叫べません。
だからこそ私たちが、その心の声を聞いてあげたい、そうしなければいけないと思うのです。

殺処分は人間が作り出した仕組みですが、そこから命を救えるのも私たち人間だけなのですから🌷

【 ねこてん 公式HP 】

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末広がりの譲渡会

2020-08-24 23:55:00 | そうだ 里親、なろう。
譲渡会場へ向かおうと家を出たら、視界を遮るほどの どしゃ降り☔


キャリー内に雨が入り チョビっと濡れてしまいました💦

例年 夏の譲渡会は、皆さん旅行や里帰りの計画があるため不調なのです。
ウィズコロナでは どうでしょう。


ひたすら妹猫を守るシスコン兄貴😱

この日は、都内各所で譲渡会が開催されていたとのこと。
唯一無二の猫パートナーを求めて、譲渡会をハシゴする人も多いとか。

猛暑+コロナにゲリラ豪雨の中、たくさんの方々が来会され、入場時間制限(30分)がありました。

なんと「エントリーシート」を持参されている人もいましたよ‼️
ご家族のプロフィールに自宅飼育環境の画像を添え、今までのペット飼育歴などが明記されています。

新しい扉が開かれたように思いました。


専属ボディガードに守られる世界の猫姫
エンダァァァァァ♪

少し前までは「譲渡会に来て下さい!」「保護猫のことを知って下さい!」だったのに。

無料だからという理由で保護猫だったり、
かわいそうだから貰ってあげると言われたり、
条件があることを伝えたら怒鳴られたり。


2匹一緒💗ずっとのオウチみつかりました😊

蛇口を閉めれば受け皿が出来る。
無理な譲渡をしなくなる。
適正&終生飼養に繋がる。

皆んなに ずっとのオウチがみつかる🏠
人も動物も幸せになる😊😺

保護猫に対して人の意識が動き、変わりつつあることを実感した一日でした🌱

🌎譲渡会とペットショップの違い
🌎譲渡会の優しい情景