ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

冬来りなば福島を忘れない

2021-03-09 22:20:00 | 国が外猫を殺す理由


あれから10年。
10年間、変わらない。

飼い主がいるいないでの理不尽な命の線引き。
無情に切り捨てられるモノ言わぬ命。
無策に投じられる大金。
偽善の愛護なき収容施設やセンター。

理由なく期限をつけられる命。
殺されるために生まれ続ける無数の命。


🔴届かなかった小さな命への善意


🔻写真は事故から約2年半後、原発から30kmの村の光景

2016年12月22日の投稿記事。
Yamasaki Hiro氏 Facebookから。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1766702360250652&id=100007327154374

「未去勢犬の悲劇と茶番劇...背景を知る大切さ」

福島第一原発がもたらした悲劇...という説明だけでは足りない。
いや、むしろ間違った説明かもしれない。
放射能がなければこの子は産まれなかったのだろうか?

そんな訳がない。
2年半の時間が何代にも渡り繁殖を繰り返したことは間違いない。
初動に当局や公益法人らが建てた後手策的なシェルターは、数億円を蓄えておきながらシェルター周辺に来る放浪犬には何も対策を打たず、繁殖はその後も繰り返された。

東京では名だたる公益法人の集合体「動物救援本部(現在のペット災対協)」が7億円を集めた。

災害前にりそな銀行の投資信託3,000万円を購入していたことを私が毎日新聞に流し、全国記事になるやいなや、記事の当日に2億円超を福島県動物救護本部に送ると突然発表した。

先方の福島に問い合わせたところ、まったく知らせられていないと回答がきた。
茶番だ。



公益法人の4団体の名を見てください。
日本が見えますから。
カラクリが見えますから。

なぜ、日本で動物が助からないか、なぜ被災地で動物たちが繁殖の末に犠牲になり、それを回避しようとする愛護さんたちがキチガイ扱いされ、多頭飼育になっていくかが分かります。

義援金はこうして「大人たち」の間でもて遊ばれている。

不妊去勢手術をしてあげるだけでそれ以降の犠牲が大幅に減らせるのに、災害時の動物救援本部も、平時になぜか認定NPO法人のピースウィンズジャパンのプロジェクトとして「ふるさと納税で億単位の公金を集めるピースワンコ」も、不思議と不妊去勢手術をしない。

もう一度この親子犬の顔を見て、放射能が関係したかどうかを皆さんに考えて頂きたい。

「平時も災害時も犬猫のバースコントロール」をスローガンに、私が神戸、福島、熊本で繁殖予防に特化したスペイクリニックを開設したのは、こうした大人たちの茶番劇があったからだ。

🔴外猫を増やして殺したい国


🔴緊急災害時動物救援本部インタビュー
山路徹リポート 被災ペット募金2億円の不可解

これが環境省からの天下り役人が大規模災害時に展開した活動、意味不明な発言、大量の動物の繁殖を切り捨てた実態です。

災害が来ればこうなる...打ち合わせからしっかり話を聞いてくださり、山路さんはタブーを乗り越えてよく取材して番組を作ったと思います。
阪神大震災、そして福島に思いを馳せ、皆さんにシェア拡散希望です。



阪神淡路大震災・東日本大震災で、人間に見殺しにされた命たち。
もう二度と繰り返さないと誓いました😿

皆さん、国や行政の動物施策は人のためであり、動物のものではないことを知って下さい。

動物たちの明けない夜に光を灯せるのは、私たち人間だけなのです。

🔴動物たちの明けない夜

東日本大震災の際に、多額の義援金を集めながら、飼い主のいない犬猫に不妊去勢手術をせず放置した公益法人4団体。

それは未だ、犬猫を苦しめ、愛護活動者を苦しめています。

そして今再び、奄美大島で。
ただ生きていただけなのに、突然に何かのためにならないと悪者にされ、生きる自由を剥奪される猫たちがいます。

🔴ノネコは存在するのか?
🔴弱者切り捨ての系譜
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/db708efec191d6ac9ed13d67143b4426

増やして殺す…命の格差と無責任な排除。
苦しみ喘ぎ続ける小さな命。
見て見ぬふり出来ず手を差し伸べる人たちの苦悩。

それは、あの日 2011.3.11から。
福島の悲劇を忘れてはならない🌟🙏

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弱者切り捨ての系譜

2021-01-17 15:10:00 | 国が外猫を殺す理由
1月17日。
26年前の阪神淡路大震災の記憶を継承し、教訓にしなければならないと、あらためて誓います🌟🙏



飼い主がいるいないでの理不尽な命の線引き。
無情に切り捨てられるモノ言わぬ命。
無策に投じられる大金。
偽善の愛護なき収容施設やセンター。

理由なく期限をつけられる命。
殺されるために生まれ続ける無数の命。

阪神淡路大震災から東日本大震災へ。
そして奄美ノネコ殺処分計画にと。



阪神淡路大震災の際、被災動物ために発足したのが緊急災害時動物救援本部(兵庫県南部地震動物救援本部を前身とする)でした。

当時3億円近い義援金が集まったとのこと。
しかし、その内の8000万円で投資信託を購入、損失を出ていたことが発覚し報道されました。



詳細は、山路徹氏の取材を取り上げた報道番組(義援金投資については後半)をご覧下さい🙇‍♀️


余剰金だからという理由で、本来の目的以外に使うことは許されるのでしょうか‼


🔻東海林本部長
「一人一人から貰った義援金ではない」
「日本動物愛護協会は財団だから基金として運用したのではないか?」

それだけではありません。
被災した動物たちを救うため、そして新たな犠牲を増やさないためにと願いが込められた浄財は、ごく一部しか使われなかったのです。

プールされた寄付金からは、その後に起きたブルセラ症感染の犬の大量殺処分費用に充てられたとも言われています。

また、被災動物への不妊去勢手術に使用された寄付金は、僅か250万円弱でした。

震災翌年から10年間に渡り、神戸センターでは、繁殖した犬猫を9千頭以上を殺処分。
繁殖制限が行き届かなかった結果です。

ここで問題提起したいのは、義援金の行方ではありません。

どうして災害時動物救援本部は、阪神淡路大震災での失策に学ばなかったのでしょう。
東日本大震災でも、再び無数の小さな命を蔑ろにしたのでしょう。



愛玩動物を飼い主がいる いないで分けるのは、日本独特の恥じるべき考え方です。
命の重さは平等のはず、でも野良犬猫は不要な物として税金を使い殺処分されます。



不幸な命の連鎖を断つのは不妊去勢手術の徹底しかありません。



身勝手な線引きで、人の手から放たれた動物たちは地獄へ突き落とされます。
弱者切り捨てが正義になっているのです。

これが、奄美大島で現在進行形中のノネコ殺処分計画へ繋がっていきます😿


動物利権は、私たちから見えない深いところで、古くから存在し根付いているのです。

環境省は識者(天下り団体)の意見のみを取り入れ、机上の空論から施策を打ち出す。
それは、各自治体へポンと丸投げされる。

国の打ち出す動物行政と命と向き合う愛護活動の現場とは乖離していること。

気がついた者から、社会へ声を上げなくてはならないこと。

なぜならば、人間から奴隷のように搾取される命を解放できるのも、私たち人間だけだから。




令和の年が明け、阪神淡路大震災から26年目の日を迎え、気がついたことがあります。

犠牲になった子たちの魂が導いてくれたのかもしれません。

飼い主いる いないでの命の線引き。
飼い猫と野良猫とノネコの命の格差。
TNR反対そして地域猫活動否定のルーツは阪神淡路大震災大震災にあることを知りました。



🌌見捨てられた小さな命
🌌届かなかった小さな命への善意
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/a85039520f93776ab578e3b32da1bc49

私は、阪神淡路と東日本大震災の際に災害時動物救援本部へ寄付をしました。

毎日、報道される未曾有の大災害。
テレビの前で震えが止まりませんでした。

いったい 小さな命たちはどうしているのだろう。
いてもたってもいられません。

同じように思われた方は多いのではないでしょうか?

知って下さい。
あなたの善意の行方を💧
切り捨てられ見殺しにされた声なき声を💧




阪神淡路大震災と東日本大震災で、人間に見捨てられた命たち。
もう二度と繰り返さないと誓いました😿

皆さん、国や行政の動物施策は、人のためであり、動物のものではないことを知って下さい。

動物たちの明けない夜に光を灯せるのは、私たち人間なのだと知って下さい。

神戸を忘れないで!
福島を忘れないで!
奄美を許さないで!

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マイノリティの戦い方 殺処分

2020-11-12 23:00:00 | 国が外猫を殺す理由


頑張って野良猫を減らせば、殺処分はなくなると ずっと信じていました。

「無理なんだ」と確信したのは、奄美ノネコ殺処分計画から。
これは福島の悲劇を踏襲するもの。

東日本大震災時の福島で野良犬猫を排除し、 膨大な犠牲を出して、裁判まで起こされたのに…😿
再び、ノネコと称した いい加減な線引きでの外猫皆殺しに億の血税を投与しているのだから。

国は殺処分の仕組みを手放したくないのです。

緊急災害時動物救援本部インタビュー
「山路徹リポート 被災ペット募金2億円の不可解」


我が国には、動物を殺すために税金を使うシステムが成立していて、こちらが「正義」とされています。

飼い主のいない犬猫切り捨てが、世のため人のため。
😡届かなかった小さな命への善意



生体販売を例にすると分かりやすいかもしれません。
ペット業界は、消費者のニーズに応じた大量生産こそが正義。
国の経済を担っていますから。



現在、数値規制の法案審議たけなわ。
なんと業界からは「犬猫に帝王切開を何度しても大丈夫」との発言も飛び出しました🙀

小さな身体に強いるなんて…💧
1回でも大変だと思います…💧

ペット業界にすれば、在庫を切らさず よりリーズナブルに商品を提供することが、顧客満足度を上げるためのサービス。

だから、供給を断つために需要を減らす。
現実は、買わないことでしか商品とされる命を救えないのです。




殺処分システムを崩して、一から救う方法を組み立てるのは困難至極。

だから、センターへの収容を入口対策で減らしたい。
蛇口を閉め、殺処分される命を減らしたい。

「殺すな」「救いたい」ではなく、終わらせること。

そうしなければ、動物たちは苦しみから解放されません。
弱き命を守る人たちは、苦労から逃れられません。

殺処分や保護譲渡に終着点はありません。
TNRと地域猫活動にはゴールがあります。



地域の外猫70%以上の不妊化率を維持すれば、3年で野良猫は半減し、10年後にはいなくなり、人と猫が共に笑顔で暮らせるようになります☺️😸

これは科学的データによって証明された問題を解決する勝利のセオリー。

TNRは、猫の死亡数削減に有効でもあります。
ロードキルや虐待など人為的に奪われる命が少なくなるということ。

実に30分の1以下にすることも可能というデータがあります。
🍀なぜTNRは問題を解決できるのか?



交通事故などで路上死した動物の遺体回収にも、殺処分と同様に我々の税金が使われています。

TNRを推進すれば、たった数年で、それらに消費される税金が半額に抑えられ、やがては殺処分や死体処理に費やさなくてもよくなるのです。

限りある税金を他方に有効利用できます。

なのに、どうして国は繁殖制限対策をしないのでしょう?
解決どころか問題を深刻化させる「飼い主のせい」「餌やりのせい」と責任転嫁を繰り返しているのでしょう?

基本、日本の動物行政は繁殖制限(入口)対策をしません。

😡マイノリティの戦い方 入口対策

殺処分トラックに5千万税金投入して、入口対策をしない徳島県‪💢
😡徳島県を走る殺処分トラック

クラファンで2800万円の浄財を集めながら、不妊去勢手術したのは8匹だけの和歌山県‪💢
😡果たさなければならない誓い


野良猫問題において唯一の解決法は、TNR =入口対策から地域猫活動=出口対策へ繋ぐこと。

早く始めることで、早く終われるため節税対策にもなります

猫だけではなく、もちろん人間も他の生物・地域・社会・環境・税金…。
全てにおいて恩恵を得られることに、是非ご注目ください🌸



2020年11月11日の記事。
Yamasaki Hiro氏 Facebookから~

「こうあるべき地域の猫」

手術率ほぼ100%の地域が5年以上経過して
総数が下降曲線を辿ります。
とにかく平和です。

地元の保健所やセンターへの苦情はゼロです。
通行人も皆が「優しく無視」してくれます。

エリアを絞って徹底的に不妊去勢手術。
もちろん、一度も産ませない早期不妊去勢が基本。
━━━━━━━━━━━━━━━

私は地域猫活動を進めていて、町の風景が180度 変わったことを鮮明に覚えています。

もう誰も、外暮らしの猫のことで悩まなくていい。

住民の表情や地域の空気までガラリと変化しました。

この穏やかで平和な環境は、住民同士の協力で築いたもの。
住民のための住民による地域猫活動を介して、連帯感が生まれました。

外暮らし猫や給餌する人を排除していても誰も幸せにはなりません。

福島を忘れない!奄美を許さない!
私はあきらめたくない‼

不妊去勢手術は民間の力で出来ます。
いつまでも、建前の殺処分に税金ロンダリングさせていてはダメです。

皆さん、どうぞTNRのこと地域猫活動のこと知って下さい。

TNR 活動の流れをご紹介します📣
🍀チャレンジTNR

過酷な環境で生きる飼い主のいない猫を増やさないことで、人のトラブルや環境被害を減らす唯一の問題解決策。

これからは野良猫に出会った時に、排除or保護ではなく、TNRの選択肢を加えて下さるよう お願い致します🙇‍♀️



殺処分の仕組み マングースとノネコ

2020-02-03 23:15:00 | 国が外猫を殺す理由
我々は、あらためて考えるチャンスを与えられているのかもしれません。

■殺処分の仕組み 2つの証言
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/d5aa498383b5089746b3816605b6e4ef



人間により遠い地から連れてこられ、
ハブやネズミ対策として放たれ、
増やされ侵略的外来種と決められ、
何年にも渡って殺され続けたマングース。

多額の税金を使い、2万数千の命が奪われました。
奄美大島では、2018年4月の1匹を最後に捕獲ゼロ。

環境省が、2000年より始めた鹿児島県奄美大島でのマングース防除事業が終了するとのことです。

18年度から検討を始めているマングース根絶の確認手法について数理モデルを構築して根絶達成確率の算出・解析を試行
身勝手な線引きによる責任なき殺生を成果にしてよいのでしょうか。
こうして殺処分による恩恵は作られていきます。

少し前、ノネコ管理計画には、これだけの人が関わっていますというリストがメールで送られてきました。

○○協会や△△研究会といった名称がズラリと並んでいます。
新聞記事の画像からも、多くの人が参加しているのが分かりますね。

環境省傘下にある多数の組織、その得票数と税金流用の利権を固守する力。

20年の間にマングースを殺す事業は、拡充し構造を固め成立をしています。

動物利権は、大昔からあり、私たちの目には触れず木の根のように張り巡らせているのです。

殺処分、生体販売、動物実験、畜産etc.



しかし、奄美のねこに関しては、難攻不落と思われた殺処分システムに綻びが生じました。

それは時代が変わり、社会風潮が動き、人々の意識が変化したことで もたらされたのではないでしょうか。

私は、マングースの命に対して、人間が責任を負わなかったことに、恐ろしさを感じます。

そう、マングース根絶することには、奇妙な高揚感が伴っていたのです。
奄美大島のように大きな島での完全排除が達成できれば、世界初の快挙となり、今後の外来哺乳類対策の大きな後押しになるでしょう!

そして、殺戮する欲望のまま、猫へ白羽の矢を立てます。
これが破綻の始まり。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

週刊文春「猫3000匹殺処分計画」を取材執筆された笹井恵理子ジャーナリストによる最新のノネコ問題記事。
是非とも、ご一読下さい🙇‍♀️

世界遺産バブルに乗じた殺処分利権を死守したい環境省の非科学的な言い訳。
またコメント欄の高圧的な誹謗中傷に ご注目を。

動物の命を搾取する人間の浅ましさ😿
変えましょう‼


捕獲頭数は、当初の見込みより大幅に下回り、あまみのねこひっこし応援団を始め、譲渡認定者の死に物狂いのレスキューによって殺処分ゼロ。

里親募集される奄美のねこは、想像したノネコとは天と地ほど異なりました。

皆んな、居場所を追われ遠路はるばる連れ出されたことを微塵も感じさせず、即フレンドリーな大らかさ。

今までの保護活動を覆されました。
同時に、奄美大島の人たちと猫の深い絆を思い知りました。

1月、駆除処分目的で捕獲された奄美のねこの半分が、公費により不妊去勢手術を施された🌸さくら耳でした。

猫は人と共に生きる命。
共に生きるための施策を。

■外猫を増やして殺したい国

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小さな命へ ごめんなさい

2020-01-30 22:20:00 | 国が外猫を殺す理由
Twitterから~
車にひかれそうになった仔猫を保護したのは決して間違いじゃない
その後の事は、あとで考えようと、連れて帰ったのは決して間違いじゃない
命を大切に愛おしく感じられるのは素晴らしいこと

叱らないで

その気持ちをへし折らないで

優しい子に育ったと
誇りに思って欲しい

幼い頃の記憶。
何度も何度も猫を拾い連れ帰っては「飼えません。元に戻してらっしゃい!」と言われました。

「ごめん、ごめんね」
その謝罪の気持ちが積み重なって、今の私があるのだろうと思います。


2018/3/23の記事に加筆して再投稿。

「命を大切にしましょう!」
当たり前のことですよね。

私たちは「動物愛護」をしっかりと学校で教わっていないから...
人間第一社会で、動物に対してのルールが曖昧だから...

犬や猫そして小動物にも命があり、精一杯に生きているって、たぶん理解していないのだと思います。

なぜ、殺処分される命があるのか
なぜ、遺棄される命があるのか
なぜ、ネグレクトされる命があるのか
なぜ、商品として陳列される命があるのか
なぜ、パピーミルで自由を奪われる命があるのか
なぜ、虐待され惨殺される命があるのか



30年以上前、昭和の頃 ─
黒いビニール袋に入れられ、ゴミ捨て場に置かれた5匹の赤ちゃん猫

工事現場の側溝にガムテープでグルグル巻きにされ、もがいていた猫

母猫から逸れて鳴いているのを追い立てられ、車にハネられた子猫

炎天下の空き地にダンボールで捨てられ衰弱し、死んでいた子猫たち

引越しするから、子供が生まれたから保健所に連れていかれた犬たち

閉めっぱなしのガレージに繋がれたままの老犬

ごめんなさい、力がなくて...
許して、救えなくて...

私が大人になったら、こんな辛い思いをする犬猫はいなくなるはず。
命を粗末に扱うのは間違っているのだから。



現在、平成30年─
命を大量生産する商売が1兆円産業
消費される命は毎年80万頭
衝動買いされて気軽に棄てられる命
殺され処分され続ける命

いつになったらペットたちは、人間と寄り添う、かけがえのない命と認めて貰えるのでしょう。
これから先、命の尊厳を守る国へと変われるのでしょうか?

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我が国では「動物たちを殺すシステム」がガッチリと確立されているのです。
それを崩し止めて「共に生きるモデル」を一から組み立てなくてはなりません。

困難なイバラの道。
でも、楽しくもあるのです。
ずっと夢見ていた世界へ進むのは😊💗

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