ネコバカ北京日記 Ver.3

超些細な北京生活を綴る独り言日記。
夫+トミカ狂の幼稚園児+主張の激しい1歳児+猫。4人+1匹暮らしです。

中日芸術家交流展 開催のお知らせ

2011-06-30 | 北京でおでかけ
今週末より日中の芸術家によるグループ展覧会が開催されます。



第二回中日芸術家交流展

会場:国際交流基金多目的ホール
    建国門外大街甲6号 SK大厦3階

地図:http://map.baidu.com/?newmap=1&ie=utf-8&s=s%26wd%3DSK%E5%A4%A7%E5%8E%A6

会期:7月1日(金)-7月12日(火)日曜休館
    月-金 11:00-17:00
    土    13:00-17:00




2日と9日の土曜日にはイベントも開催されるそうです。今回の展覧会は書が豊富に展示されるそうです。書好きの方、必見ですよ

2日(土)午後は、書道を習っている竹尹先生が書作されるそうなので見に行こうかと思っています。書、中国画、版画、油画に興味のある方は是非足をお運び下さいね。



はじめての写真撮影

2011-06-27 | ウチノコ
近所の写真館で「6寸アルバム(写真15枚、洋服は3種類まで)、10寸の写真立て、データCD」で288元のプロモーションをやっているという情報をママ友からget。それは安いということで1歳にして写真館デビューしたプーベベ。

写真館のスタッフが勘違いして、4種類のお洋服での撮影となったのですが1歳の赤子に耐えられる時間て本当に短くて・・・色々と宥めたりご機嫌を取ったりしたのですが、とうとう1秒も笑わなくなってしまった為、1日目は2種類のお洋服で切り上げとなりました。



第二回目は屋内撮影だったせいか、スタッフも手早く準備して素早いスピードで撮影。にも関わらず、あっという間にご機嫌斜めになるプーベベくんでした

最終的に150枚撮ってもらった画像からプロモーション範囲内の15枚に絞ろうとしたのですが、結局は17枚オーバー。更には押しの強い写真館のセールス(?)の女の子に押しに押されてアルバムを1冊追加で608元払うことに。結局は1000元近くかかってしまって全然お得ではなかった初写真館でした。

でもママとしては出来上がりが楽しみです

Gとの戦い

2011-06-20 | 北京で生活
最近免疫力が著しく低下中のネコバカです。6月はいつになく疲労した月でした。

先ずはプーベベの病気。半月ほど前の子供の会にてプーベベは謎の発熱菌を頂いてしまったらしく、高熱を出し続けること3日間、それが終わったら今度は風邪です。いや、もしかしたら発熱と風邪は同じ菌の仕業だったのか そんな時に限って夫は長期出張で不在、しかも子供の風邪が私に伝染り、私の発熱のピークはayiが不在の休日に いやー、参りました。

そして入居したアパートの数多くの不具合の修理。外国人も多く住むアパートなのですが、ここの管理センターが驚くほど全然使えない特に修理人のレベルが低くて困ってます。管理センターに電話して、修理人がやっと来てくれても、問題の箇所をチョチョっと撫でまわして「私には修理出来ない。」と言って去っていくそして私はまた管理センターに電話して・・・以降前文に戻る そうやって何人もの修理人がやって来ると、いつか何処かを修理出来る人が来たりして直るって感じです。

更に更に、私の力を相当奪ったのがGとの戦いだったのです。G。それは黒くて平らで素早い虫の事です。北京は寒くて乾燥しているせいか、今までの住居ではほぼ見たことが無かったのです。北京の友人たちも口をそろえて「Gは見ないわね~」と言ってるし。なのになのに・・・・我々が選んだこの住居はGパラダイスだったのですヨ以前の住民が油コッテリの汚い台所を放置して去ってから、彼らはここを安住の地として繁殖していたに違いない~~~

猫と子供がいるので、最初こそホイホイとコンバット(中国でも買えます)を仕掛けてみましたが、毎晩毎晩遭遇してしまうG。ここに出没していたのはかなり大きめな茶系Gで、日本なら普通サイズかもしれませんが、この北京の過酷な環境でここまで育ったのかと思うと・・・それだけで気分が凹む大型サイズ。そしてヤツらに遭遇する度に減っていく私のヒットポイント・・・

そして発熱で朦朧としていた日曜日の午後。不動産屋のC君から「明日大家さんが手配する掃除のayiがやって来ます。」との突然の連絡が入ったのです。そこで私は迷っていたバルサンを実行することを決意しました。猫の避難やらも大変だし、何よりバルサン後の死骸処理が恐ろしかったのですが、そこをお掃除ayiにお任せ出来るチャンス到来 といってもバルサンだけは北京の何処でも買えるというワケでは無いので、親子共々発熱でフラフラしつつも華堂(イトーヨーカドー)まで行ってバルサンを購入しました。

翌日は朝から子連れでアト嬢と猫トイレ、猫ご飯など一式を抱えてCちゃん宅までアト嬢を預けに行き、帰宅してプーベベをベビーカーに括りつけてバルサンの準備を開始したのは良いのですが、そんな仕打ちをうけて怒りだしたプーベベはギャン泣き開始です。発熱と子供の泣き声で気が焦ってしまったのですが、それでも何とかセットして子供と共に外出しようとしたら・・・ピーピー音がするではないですか。

そうです・・・私はガス探知機をカバーするのを忘れてしまったのです。仕方ないので玄関ドアを閉めて保安員が駆け付けるのを外で待つこと10分。保安員が確認しにやってきたので事情を説明して、やっと外出できました。

その後は子供のアトピーと風邪を病院で診てもらい、帰宅してayiと合流して換気の仕方を説明し、大家が手配した二人のayiの登場を待ちました。約束丁度に現れた二人組のayi。時間には正確だったのですが・・・彼女達は部屋に入るなり「聞いていた家のサイズと違う。工賃をあげてくれなければこのまま帰る!」と凄い剣幕で捲し立てられ・・・「工賃を支払うのは大家だから、大家と話をして下さい」と言って彼らの話し合いを待ち、工賃30元upで商談成立となり、やっーーと掃除開始です。

丁度プーベベがお昼寝タイムに差し掛かったので外に出ずに子供の部屋にいたのですが「ヒャー!」という彼女達の悲鳴が聞こえました。コンバットってGが即死するわけではないんですね。まだまだ動いているのもあったらしく、流石のayi達もヒイていました。本来は「家中全ての掃除」という契約だったのですが、全ての時間をキッチンに投入して徹底的に掃除してもらいました。

しかし「これで今夜から見ることは無いだろう」と一安心したのもつかの間・・・その晩にもまた1匹のチビGが・・・ ど、ど、どうして どうやって生き残ったの 外部から侵入してきたにしてはヨチヨチ歩きだし・・・まさかバルサン後に卵から孵化したとか・・ノォ~

仕方ないので、近所の日系パン屋の女性に相談しにいき(彼女、すごく親切なのです)、そこが使っているプロ業者のホウ酸団子を分けてもらいました。猫がいるのでホウ酸団子も躊躇していたのですが、こんな状況ではそうも言ってられません。これから何か猫が触れないようにケースと場所を工夫して仕掛けてみます・・・・ これでGが完全に消えるといいんだけど!!

さてさて、今日も愚痴日記でした。愚痴満載の文章をここまで読んで下さってどうも有り難う。でも書いてどこかで発散したかったのぉ~

そうそう、私は今まで短時間のお掃除ayiさん達の仕事ぶりを信用していなかったのですが、彼女たちは(嫌な仕事だったにもかかわらず)実に良く働いてくれました。普段ならチップなどはあげない派なのですが、今日ばかりは感謝の気持ちを込めに込めて渡しました。今から思えば彼女達個人の連絡先を聞いておけば良かったな。


追伸:
書き忘れていましたが、結局バルサンではGを壊滅させることは出来ませんでした。バルサン後も出没するGですっかり弱り切っている所に、このアパートを紹介してくれた不動産屋のCくんから「最近はどう?」の電話が入ったので泣きをいれたのです。その後に彼が我が家に差し入れしてくれた「Gの生殖能力を奪う薬」が最終兵器となりました。この薬後は1匹も見なくなりました~

たこ焼きパーティ

2011-06-16 | 北京でホームパーティ
本日は荷物が散乱する我が家を脱出して、友人Rさんが開催してくれたたこ焼きパーティに参加。実はたこ焼きを自分で焼くのって初体験。関西出身の人は皆マイ・たこ焼き器を持ってるって本当だったんだね~



竹串でクルクルクルクルクルクルっと回していくだけで、いつの間にか綺麗なまん丸に


たこ焼きって中に入れる具材もタコだけでなく、キムチやチーズetcと色々楽しめるんですね子供が大きくなったら、一緒に具材やトッピングを選んで、焼いて楽しめて良さそうです。いつか日本に戻れたら手頃なサイズのを買ってみよう~。


たこ焼きだけでなく、サラダやスープなどなど盛りだくさんで準備してくれていました。
どれも美味しかった~


センスが良くてとっても居心地の良いRさん宅で、引っ越し疲れも癒された木曜の午後でした


賃貸アパート探し@北京(引っ越しましたのお知らせ)

2011-06-13 | お知らせ
またしても引っ越してしまいました

たった5年間の北京生活で3回目の引っ越しです。80箱で東京から北京に引っ越してきた荷物もアレヨアレヨという間に増殖し、120箱+家具の大移動になりました。東京で夫と暮らし始めた頃、私達は全然物を持っていなくて60㎡のアパートですらガラーンとしていたものですが・・・今やそれも良い思い出に・・・

さて、今回は本当にトラブル続きで慌ただしくて、今までで一番疲労した引っ越しでした。

最初の疲労は物件探しの時。先ずはお付き合いのあった日系不動産業者経由でアパートを探していたのですが、希望の物件を紹介してもらえないまま更新日が近づいてきた為に、業を煮やした夫が大手不動産会社「ジョアンナ不動産」のwebフォームから希望内容を詳細に書き込んだリクエストを送信・・・そして翌日から鳴りまくる携帯電話との戦いが始まりました。どうやらジョアンナ不動産の情報はダダ漏れ状態らしく、webがハッキングされているのか、元社員がパスワードを不正に使ってデータを盗んでいるのか、内部に情報を横流ししている者がいるのかは分かりませんが、全然関係ない不動産会社からのセールス・コールが鳴りまくり。こちらのセールスはかなりシツコイ上に、複数の会社から朝に夜にかかってきたので、とても消耗してしまいました。

またコチラの不動産屋は手持ちの物件なら何でも見せる傾向があり、部屋数、予算、場所etc、希望と全く違っても強引に連れて行って見学させようとします。半日かけて3アパート/5部屋見せてもらって1つも希望と合って無い時なんか、子連れで回っている疲労も相まって殺気が芽生えてしまいましたね・・・

そしてギリギリ契約更新日の3日前に何とか希望に近い物件を決め、3カ月払いの家賃はフランスから中国の銀行に振り込む為、入居日までには間に合わなかったので、振り込み依頼書のコピーを見せて納得してもらおうとしたのですが、大家さんは「自分の口座に現金が来てないからハウス・クリーニングは入れない」と謎の行動。前の住民が荒らしに荒らしたままの部屋に入居するハメになり、段ボールを開けつつ掃除するのも一苦労、空調のファンも酷く汚いままなのでエアコンも使えず、蒸し暑い部屋での片づけは苦行に近いものがあります。結局送金に時間がかかり過ぎてしまったので、今月分の家賃は別途用立てて振り込んだというのに、未だにクリーニングは入らないままです。契約書にも「貸す側はクリーニングをしてから引き渡すこと」って書いてあるのにアンフェア過ぎる!

海外送金にも問題が。ユーロから元で振り込もうとした所、フランスの銀行からは「ユーロ→元」はダイレクトに換金出来ないのでアメリカのBNPに転送してドルに変え、ドルから元に換金して振り込みますとの通知。急いでいたので承諾したのですが、手数料は2倍かかってしまいました。しかしそこまで無理して元にしたにも関わらず、建設銀行からは「受け取れない」の連絡が何と大家さんの口座はマルチ通貨対応で「元」以外の主な通貨に対応しているとのこと。私達の間に入って連絡を取っていた大家さんのアホな秘書がそれを知らせなかったのでした・・・しかもそれを責めたら「そんなのフツー知ってるかと思ってた」とキタ・・・ しかし事前にそうと知ってれば無駄な換金手数料を支払わずに済んだのにっ 結局は大家さんの別の口座に振り込むことになったのですが、送金してから2週間経った今もまだ彼女の口座には届いていないらしいもう、どーなってんの?!

引っ越しましたのお知らせが愚痴で埋まってしまいました・・・今日はこの辺で。
というわけで、メールやらSMSやらブログのコメント返し等など色々と怠っておりますが、私は無事に北京で生き延びていますのでご心配なく~。