こんにちは!
ぬけヨガ神戸の、しちみです。
いや〜、しかし雨が降りませんね。
……って、「降ってるよ!」という地域の方もいらっしゃるのはわかっているのですけれども、
このあたりのごく狭い範囲、電車で言う5駅分くらいを楕円でぐるっと囲んだあたりのところは、
ほんと、梅雨明け前ぐらいからちっとも雨が降らないのです。
雨予報がでるたびに期待しては、
やっぱり降らずに晴れマークに変わっている、
みたいなことを繰り返す夏。
(これをわたしは『降る降る詐欺』と呼んでおります……古っ!)
もうね、雨予報が出ても、ひっかからなくなりましたよ、ええ。
公園に咲くひまわりも、肩を落としてうなだれているように見える夏。
畑の野菜も、カラッカラに乾いた土のうえで、
「水くれ〜」と訴えているような気がします。
というか、
「水、水〜」の声が聴こえるような気がして(笑)、
暑くてごろごろしていたい休日も、
むくっと起き上がる夏ですよ、夏(もう秋ですけれども)。
むくっと起き上がって、
朝いちばんの電車で畑に向かっても、
畑方面行きの電車の始発は案外ゆっくりで、
早起きが得意ではないわたしでも間に合うくらい。
ので、畑に着くころは、空に太陽がギラリです◯
それでも昼日中にくらべればうんと涼しくて、
水を撒いて撒いて撒いて水たまりができるくらい撒いて、
キュウリにゴーヤー、茄子、トマト、オクラ、インゲン、長豆、ズッキーニ……
たわわと実ってぴかぴかしているのをいただいて、
青紫蘇、赤紫蘇、エゴマ、バジル、ツルムラサキ……
ふぁっさふぁさの葉ものと新芽を必要なだけ摘ませてもらって、
強く生えてくる"雑草"を掻いて野菜の根元に寄せ置いて、
自分が倒れる前に引き上げます。
ほんとはもっと「水、水、水〜っ」と求められているような気もするけれど、
わたしのほうが、先に水切れです(笑)。
熱中症の予兆と言われる心臓のドキドキが少し早くなり始めたり、
ちょっとクラっとしそうな気配が感じられたり……
バタッといく前に、「またすぐ来るからね〜♪」
それにしても、植物は強いなぁとつくづく思います。
夏の野菜はもともと太陽が大好きで、暑くてこそ!なのでしょうけれど、
青い空に向かってツルを葉を茎をめいっぱい伸ばし、
そのぶん、土中でも根っこをひろく深くこまやかに張り巡らせて、
降らない雨の足りない水分を補っているものと思われます。
葉っぱに細い細いヒゲを生やして、
空気中の水分を取り込めるようにしていたり。
水不足に弱い野菜もあるけれど、
しおしおしお……としおれているように見えても、
水を撒いてしばらく経つと、シャキンッ!と元気に戻っていたり、
下の葉を枯らせて実らせて、次のちいさな葉っぱを用意していたり、
「おおお〜〜☆」なことばかり。
繊細にしておおらか
精密にして強靭
黙々と根を張りゆたかに実らせ、
風に吹かれてさわさわ歌いしなやかに揺れ、
同じ場所で葉や茎、ツルの向かう先を工夫し、
他の生物を生かし生かされ、
葉影はすゞやか。
おおお、なにかものすごく、
理想
ではないですか……(笑)。
夏の畑は賑やかで、
のびやかで、
あかるくて、
気前がいい。
そして、
すごくやさしいなぁと感じます。
日を追うごとに空や雲の配置は秋へと向かい、
トンボがついーっ、ついーっと飛んできては遊びに誘います。
隣や向こうの畑では、すでに秋冬野菜の準備が始まっています。
わたしの畑はことしもまた、
ひとり最後まで夏の名残を惜しむ濃い緑のモザイク模様になりそうです(笑)。
ぬけヨガ神戸の、しちみです。
いや〜、しかし雨が降りませんね。
……って、「降ってるよ!」という地域の方もいらっしゃるのはわかっているのですけれども、
このあたりのごく狭い範囲、電車で言う5駅分くらいを楕円でぐるっと囲んだあたりのところは、
ほんと、梅雨明け前ぐらいからちっとも雨が降らないのです。
雨予報がでるたびに期待しては、
やっぱり降らずに晴れマークに変わっている、
みたいなことを繰り返す夏。
(これをわたしは『降る降る詐欺』と呼んでおります……古っ!)
もうね、雨予報が出ても、ひっかからなくなりましたよ、ええ。
公園に咲くひまわりも、肩を落としてうなだれているように見える夏。
畑の野菜も、カラッカラに乾いた土のうえで、
「水くれ〜」と訴えているような気がします。
というか、
「水、水〜」の声が聴こえるような気がして(笑)、
暑くてごろごろしていたい休日も、
むくっと起き上がる夏ですよ、夏(もう秋ですけれども)。
むくっと起き上がって、
朝いちばんの電車で畑に向かっても、
畑方面行きの電車の始発は案外ゆっくりで、
早起きが得意ではないわたしでも間に合うくらい。
ので、畑に着くころは、空に太陽がギラリです◯
それでも昼日中にくらべればうんと涼しくて、
水を撒いて撒いて撒いて水たまりができるくらい撒いて、
キュウリにゴーヤー、茄子、トマト、オクラ、インゲン、長豆、ズッキーニ……
たわわと実ってぴかぴかしているのをいただいて、
青紫蘇、赤紫蘇、エゴマ、バジル、ツルムラサキ……
ふぁっさふぁさの葉ものと新芽を必要なだけ摘ませてもらって、
強く生えてくる"雑草"を掻いて野菜の根元に寄せ置いて、
自分が倒れる前に引き上げます。
ほんとはもっと「水、水、水〜っ」と求められているような気もするけれど、
わたしのほうが、先に水切れです(笑)。
熱中症の予兆と言われる心臓のドキドキが少し早くなり始めたり、
ちょっとクラっとしそうな気配が感じられたり……
バタッといく前に、「またすぐ来るからね〜♪」
それにしても、植物は強いなぁとつくづく思います。
夏の野菜はもともと太陽が大好きで、暑くてこそ!なのでしょうけれど、
青い空に向かってツルを葉を茎をめいっぱい伸ばし、
そのぶん、土中でも根っこをひろく深くこまやかに張り巡らせて、
降らない雨の足りない水分を補っているものと思われます。
葉っぱに細い細いヒゲを生やして、
空気中の水分を取り込めるようにしていたり。
水不足に弱い野菜もあるけれど、
しおしおしお……としおれているように見えても、
水を撒いてしばらく経つと、シャキンッ!と元気に戻っていたり、
下の葉を枯らせて実らせて、次のちいさな葉っぱを用意していたり、
「おおお〜〜☆」なことばかり。
繊細にしておおらか
精密にして強靭
黙々と根を張りゆたかに実らせ、
風に吹かれてさわさわ歌いしなやかに揺れ、
同じ場所で葉や茎、ツルの向かう先を工夫し、
他の生物を生かし生かされ、
葉影はすゞやか。
おおお、なにかものすごく、
理想
ではないですか……(笑)。
夏の畑は賑やかで、
のびやかで、
あかるくて、
気前がいい。
そして、
すごくやさしいなぁと感じます。
日を追うごとに空や雲の配置は秋へと向かい、
トンボがついーっ、ついーっと飛んできては遊びに誘います。
隣や向こうの畑では、すでに秋冬野菜の準備が始まっています。
わたしの畑はことしもまた、
ひとり最後まで夏の名残を惜しむ濃い緑のモザイク模様になりそうです(笑)。