こんばんは。
tomoです。
あんまり政治経済金融について意見を述べたくはないのですが、まぁ、医薬は人体に繋がりますのでここだけは一応押さえたい私です。
で、ドラッグストアの品揃えですが、そこで売薬以外の薬を買うときがあります。それは処方箋で買いますが、日本のように処方箋の薬は沢山ありません。また、分けわからぬ包装もありません。3年前、ジスロマックが流行っていて、私が強烈な副鼻腔炎に悩まされたとき、ジスロマックを貰いました。保険が利いて30ドルの支払いでした。
・・・・・ってどんだけぇって感じですね。保険が利いて4000円近い払い。まぁ今でも日本でも高いですけれど。
で、アレルギーも何もかもこう・・・自分で選べば選べるんです。勿論先生の指示がある時もありますが、こう・・・医師にかかる費用が莫大なとき、夜中だったりすると、売薬で一応、
「命は繋がる」「一晩、生き延びることはできる」
わけです。どきどきですね。相当なストレスです。以前読んだ本に、「介護地獄アメリカ」って本がありました。当にアメリカは、「自己責任」の名に置いて馳せた栄華を自己責任で償おうとしているのです。
間違えて飲んだって、誰も責任を取らない。ライン外の医者は一回あたりとても高価。提携医に行くのに州を右往左往。何十マイルも走ります。元々高速に乗って行くので、歩いていける状態ではありません。風邪ひいて熱が39度で、とりあえず、高速で医者に行く。子持ちの奥さんがとっても悲惨です。自身も高熱があって、カーシートに乗せた赤ちゃんと、ちっちゃな子供連れ。遠くの医者に行き、途中の契約提携のドラッグストアに寄り・・・・・体力だけでなく気力もないと出来ません。
出産は一回1万ドル~2万ドル。しかも、日本のような寿司を握ってくれる板さんのついた産科病棟はありません。入院すれば高額。長引けば高額、何かアクシデントが起きると高額。気が気でありません。しかもお祝い膳て言ったって、焼きすぎたフィレットミニオン。産後で食いつこうにも歯が立ちません。でも朝から朝食のベーコンエッグにつくのは、淹れたてカフェオレ。
いいか悪いかどうですか。
自己責任で、自分のことは自分でしか分からないのです。相当にストレスが溜まります。しかもうっかり歯痛が起きれば、途端にお金が飛んでいきます。救急に行けば、契約していないワンタイムの人や、とてつもない危険な人までいます。甘えて行けたもんじゃありません。
一回、主人が牡蠣にあたったことがあり、夜中ぶっ飛ばして行ったんですが、・・・・・もう待合室にヘロイン患者とかもいるわけで・・・・・・
どうですか。保険大国日本。こう書くといかに保険で日本人が優遇されているかわかります。これ、日本の独自の文化として維持していくには税金を無駄遣いしすぎています。赤字大国日本。健康保険の民営化は近いのでしょうか。
保険を使って自分の体のことを丸ごと人に預けられる国。自分で自分の本当の状態も知らずに、言われるがままの薬を飲めば安心な国。とりあえず、ワンタイムでも結果を出さなくちゃいけない重圧を医師に背負わせた国。安くても国民健康保険に入る限りは、医療に関しては、お金の心配のない国。
美しい国、日本。不思議な国の話です。
tomo
PS:またいつか何回かこのネタ行きます。今日のこの話は、「本当にあった怖い話、実話編」でしたね。
tomoです。
あんまり政治経済金融について意見を述べたくはないのですが、まぁ、医薬は人体に繋がりますのでここだけは一応押さえたい私です。
で、ドラッグストアの品揃えですが、そこで売薬以外の薬を買うときがあります。それは処方箋で買いますが、日本のように処方箋の薬は沢山ありません。また、分けわからぬ包装もありません。3年前、ジスロマックが流行っていて、私が強烈な副鼻腔炎に悩まされたとき、ジスロマックを貰いました。保険が利いて30ドルの支払いでした。
・・・・・ってどんだけぇって感じですね。保険が利いて4000円近い払い。まぁ今でも日本でも高いですけれど。
で、アレルギーも何もかもこう・・・自分で選べば選べるんです。勿論先生の指示がある時もありますが、こう・・・医師にかかる費用が莫大なとき、夜中だったりすると、売薬で一応、
「命は繋がる」「一晩、生き延びることはできる」
わけです。どきどきですね。相当なストレスです。以前読んだ本に、「介護地獄アメリカ」って本がありました。当にアメリカは、「自己責任」の名に置いて馳せた栄華を自己責任で償おうとしているのです。
間違えて飲んだって、誰も責任を取らない。ライン外の医者は一回あたりとても高価。提携医に行くのに州を右往左往。何十マイルも走ります。元々高速に乗って行くので、歩いていける状態ではありません。風邪ひいて熱が39度で、とりあえず、高速で医者に行く。子持ちの奥さんがとっても悲惨です。自身も高熱があって、カーシートに乗せた赤ちゃんと、ちっちゃな子供連れ。遠くの医者に行き、途中の契約提携のドラッグストアに寄り・・・・・体力だけでなく気力もないと出来ません。
出産は一回1万ドル~2万ドル。しかも、日本のような寿司を握ってくれる板さんのついた産科病棟はありません。入院すれば高額。長引けば高額、何かアクシデントが起きると高額。気が気でありません。しかもお祝い膳て言ったって、焼きすぎたフィレットミニオン。産後で食いつこうにも歯が立ちません。でも朝から朝食のベーコンエッグにつくのは、淹れたてカフェオレ。
いいか悪いかどうですか。
自己責任で、自分のことは自分でしか分からないのです。相当にストレスが溜まります。しかもうっかり歯痛が起きれば、途端にお金が飛んでいきます。救急に行けば、契約していないワンタイムの人や、とてつもない危険な人までいます。甘えて行けたもんじゃありません。
一回、主人が牡蠣にあたったことがあり、夜中ぶっ飛ばして行ったんですが、・・・・・もう待合室にヘロイン患者とかもいるわけで・・・・・・
どうですか。保険大国日本。こう書くといかに保険で日本人が優遇されているかわかります。これ、日本の独自の文化として維持していくには税金を無駄遣いしすぎています。赤字大国日本。健康保険の民営化は近いのでしょうか。
保険を使って自分の体のことを丸ごと人に預けられる国。自分で自分の本当の状態も知らずに、言われるがままの薬を飲めば安心な国。とりあえず、ワンタイムでも結果を出さなくちゃいけない重圧を医師に背負わせた国。安くても国民健康保険に入る限りは、医療に関しては、お金の心配のない国。
美しい国、日本。不思議な国の話です。
tomo

PS:またいつか何回かこのネタ行きます。今日のこの話は、「本当にあった怖い話、実話編」でしたね。