音楽の森とタイニーハウス

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非常用ラジオあれこれ⑤

2015-02-19 | 日々雑感
SONY ICF-801(現行品:6,000円前後)

FM/AMポータブルラジオ。ホームラジオの定番。
日本製です(十和田オーディオ製品)
寝る前にNHKの「ラジオ深夜便」をFMで聴いてます。
ようするにAM放送がマンションでは受信難のためFMで
聴いているわけです。

以下はラジオ受信機選び、災害対策に重要なニュースかと
思いますので紹介します。

◎FM補完放送が2015年秋から始まります!

AMラジオの番組をFM放送の周波数で聴けるようになります。
90MHzから108MHzのFM波をAMラジオ放送の難聴対策に使用します。

<以下ニュースソースより>

TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送の在京AMラジオ3社は13日、
FMでAMと同じ放送を流す「FM補完放送」を、今年の秋から冬にかけて
始めることを明らかにした。東京スカイツリーの共同アンテナからFM波を流す。

FM放送が始まると、鉄筋マンションなどAM波が届きにくい「難聴取地域」
でも聞こえやすくなる。地震など大災害で放送設備が被害を受けた場合に備える
「災害対策」の面もある。周波数はTBSが90・5、文化放送91・6、
ニッポン放送93・0メガヘルツ。東京23区と埼玉県、千葉県、神奈川県の
主要都市および周辺で聴くことができる。

◎絶版のICF-B100、ICF-B50がよみがえる!?

上記の2機種は以前のエントリーで紹介しましたが、共にアナログテレビの1chから3chの
音声が受信できるものとして発売されていました。ようするに90MHzから108MHzが受信可能。
これはオーナーにとって朗報かと思います。アナログTV放送終了後は無用の長物となって
いたバンド帯域がFM補完中継局の設置で生き返るわけです。

◎最新のSONY防災ラジオが「FM補完放送」に対応してない件

一般的なラジオ受信機はFM放送「76MHz - 90MHz」までのナロー帯域。
つまり古いラジオだと「FM補完放送」が聴けないことになる。そのため
メーカーではこの「FM補完放送」に対応する新規格ワイドバンド機種を
順次発売中。今回紹介のSONY ICF-801も対応しています(コールマンもOK)
ところがSONYの最新防災ラジオ『ICF-B88』 『ICF-B08』はFM放送が
「76MHz - 90MHz」のみ。残念ながら聴けません…設計のとき考慮なし?
これでは防災ラジオとは言えないかも。他のスペックは最高なのに…。
SONY様…すこし残念な気がします。


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