音楽の森とタイニーハウス

茨城県山間部のログハウス&音楽研修施設

煉瓦と枕木のインターロッキング

2012-04-05 | シェルター建築
そろそろ新緑の季節ですね。4、5月は木々の変化を愛でる最高の時期で、
冬芽が緑色に変わってくると心がウキウキします。シェルターは標高が
140mなので春の訪れが遅いですし、今年は厳寒で夜はまだまだ氷点下です。

さて、ずいぶん前に芝を張りましたが、ログ本体で陰になっているところは
やっぱり枯れました。水はけも悪いし冬期は霜柱もあって芝には厳しい。
そこで煉瓦と枕木でインターロッキングに。まずは下から運搬作業です。
毎度のことですがあまりの重さに気が遠くなります。煉瓦は昨年の夏に
お弟子さんが100個くらい運んでくれたので助かりました。

今回の作業工程:園芸用の小型鋤簾=ジョレン(難読漢字?)で必死に地面を
削る→枕木を入れてみる→レベルNG→また削る(これのX=エックス/time repeat)
こんどは煉瓦を…枕木と厚みが違う(泣)→また削る…こればっかし。中腰ばかりで
気が遠くなり→休憩。だいたい収めたら化粧砂を撒いてすきま埋め。え?セメントで
固めないのかって?そんなエクステリア教科書ばりに本格的にやったら、あとで修正
できなくなりますね。気が変わったらいつでも変更できるようにするのが田舎流
の作法だと思ってます。ようするに完璧に仕上げないってことです。

おまけ作業。うしろの斜面の土が流れてしまうので、10株ほど「ヘデラ」を
植えました。ツタなので少しは良いかと。傾斜のきついのり面緑化は難しいです。
この記事についてブログを書く
« Tiny Homes / Lloyd Kahn | トップ | ログ裏の整備 »

シェルター建築」カテゴリの最新記事