博多の夏を代表する祭り「博多祇園山笠」は今朝、「追い山」でクライマックスを迎えた
午前4時59分、大太鼓の合図とともに一番山・大黒流が櫛田入りを行い、一番山だけに
許される「博多祝い唄」を観客とともに歌った
その後、7つの山は、のぼせもんたちが「オイサオイサ!」と掛け声をあげながら博多の
町を駆け抜けると、沿道からは盛んに勢い水(きおいみず)がかけられた
博多では、「追い山が終わると梅雨が明ける」と言われているが、台風11号の接近が心配!
なお、2015年「追い山」タイムは以下の通り
「櫛田入り」
櫛田入りは西流が安定したコース取りで、圧倒的な速さを見せた
大黒流 37秒11
東流 31秒22
中洲流 35秒15
西流 30秒78
千代流 33秒85
恵比須流 33秒48
土居流 35秒88
上川端通 48秒53
「全コース」
総合タイムでは、東流が最速、また、後押しに定評がある千代流も好タイムを叩きだした
大黒流 30分05秒
東流 28分39秒
中洲流 34分19秒
西流 30分41秒
千代流 29分23秒
恵比須流 32分49秒
土居流 30分45秒
さて、この時間、博多の町は何もなかったように通常の姿に戻っているはず
のぼせもんたちも、祭りをやり遂げた達成感、そしてなんとも言えない虚脱感に襲われ、
深い眠りについているころかな?