ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

「さくら」って

2015-11-27 04:41:59 | どうでもいい話

こないだ、近所のスーパー銭湯にいったら

おっさんが、入口でミカンを売ってました

そしたら、おばちゃんが「これいくら?」

「やすいわああ」

「こんな甘いのに!」

「えーこんなにいれてくれるん!」とか大騒ぎしながら買ってます

さくらか?

さくらってごぞんじ?

Wikiから

サクラとは、公演主催者や販売店に雇われて客の中に紛れ込み、

特定の場面や公演全体を盛り上げたり、

商品の売れ行きが良い雰囲気を作り出したりする者を指す隠語。

当て字で偽客とも書く。

本来は江戸時代に芝居小屋で歌舞伎をタダ見させてもらうかわりに、

芝居の見せ場で役者に掛声を掛けたりしてその場を盛り上げること、

またはそれを行う者のことをサクラといった。

桜の花見はそもそもタダ見であること、

そしてその場限りの盛り上がりを桜がパッと咲いてサッと散ることにかけたものだという。

これが明治時代に入ると、露天商や的屋などの売り子とつるんで客の中に入り込み、

冷やかしたり、率先して商品を買ったり、

わざと高値で買ったりするような仕込み客のことも隠語でサクラと呼ぶようになった。

サクラを「偽客」と書くようになったのはこの露天商などが用いた当て字が一般に広まったものである。

今日では、マーケットリサーチや世論調査などにおいても、

良好な調査結果をもたらすために主催者側によって動員されたりあらかじめモニターや

調査対象者の中に送り込まれた回し者のことを、サクラと呼ぶこともある。

ですって



さくらで思い出しましたが

昔30年以上前の話、地下鉄難波駅を降りたところに

ネクタイ売りの行商の親父がいました

すごい人通りの真ん中に柱を背にしてワゴンを置いて

ネクタイを朝から晩まで売ってました

毎日、毎日売ってます

そのワゴンの前には、必ずおばちゃんが1人いて

「これお安いわー」「これやすいなあ」とか独り言を言いながら

ネクタイを物色してました

わしは、通学途上だったので、ネクタイなんか興味なかったですが

そのおばちゃんには興味があったw

毎日、毎日、毎日ですからね

毎日通ってる人間にはさくらってばればれなんですけどね

んで、

おばちゃん、ネクタイなんか全然見てないw

通りすがりの人々に目をむけてました

その目が、ウサギを狩る鷹の目でしたからね

怖かったw

あんなさくら、おらんほうがましちゃうんって思ってましたが

いつだったか、ワゴンの周りが

やたらにぎやかに人があふれてたときがあったんですよね

あの時は、おばちゃんの目もにこやかだった

売れてるじゃん・・よかった

なんか安心したなあ

あのおばちゃんもおっさんも

必死に生きてたんだよな


30年経ったけど

なんにも変わってない気がするのは私だけ?

コメント
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