ぶろぐ猫の目

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濡れ手で粟の「裁定取引」やってみっか?!

2014-05-31 05:08:02 | どうでもいい話
先日、1日のうちに、聞きなれない同じ単語に出くわしたので、

なんか妙な気分になりました。

その単語とは

「裁定取引」

まずはウィキペディア(Wikipedia)でその意味を調べてみると

裁定取引(さいていとりひき、アービトラージ, Arbitrage)とは、

金利差や価格差を利用して売買し利鞘(りざや)を稼ぐ取引のこと。

サヤ取り(鞘取り)ともいう。


簡単な例で説明してありました

裁定取引の例

Aと言う商品の現物取引と先物取引を用いた裁定取引の例を紹介する。

ある時点で商品Aの現物価格が100円、3ヶ月先の先物価格が120円だったとする。

裁定取引では安いほうを買って高いほうを売るから、

この場合は現物を買って先物を売ることになる。

先物価格は、3ヵ月後の清算日には現物価格と一致する。

3ヵ月後に商品Aが140円になっていたら、

現物取引 140円-100円=+40円 (100円で買ったものを140円で売る)
先物取引 120円-140円=-20円 (からうりなので140円で買い戻す)
-----------------

合計             20円の儲け

一方、3ヵ月後に商品Aが80円になっていても、

現物取引 80円-100円=-20円 (100円で買ったものを80円売る)
先物取引 120円-80円=+40円 (120円で空売りしたものが80円でよかった)
-----------------

合計             20円の儲け

というもの

わかりますか?

上がっても下がっても利益が確定するんですよ。


恐るべし「裁定取引」

この単語、まず見かけたのが日経新聞の朝刊コラム「大機小機」5月27日

米国にあるHFTというトレーダーの話でした。

上に書いたような取引を

NYの現物市場とシカゴの先物市場でコンピューターを使い

高速取引を行い、確実な利益を上げているという話

これにかかわる問題点が書いてありましたが

半分も理解できないwww

絶対勝つという取引があること、そこからまず理解できない。

まあ世の中、わからんことが多すぎる。


それはさておき



それから数時間後

ネットで、偶然「裁定取引」詐欺の話ってのを見つけました


ある人が、知り合いにぜったい儲かる方法があると誘われ


その説明を聞いてみると・・・



海外のギャンブルサイトを使って安全に儲けようというもので、

リターンは少ないが非常に低いリスクで賭け事を行えるというものだ

例えば

●が勝利なら1.8倍

×が勝利なら2.7倍

というギャンブルがあったとする

例えばここに●に200$、×に150$賭けるとどうなるだろうか

●が勝利なら200*1.8=360 ●と×の掛け金の合計350$を引くと10$の儲け

×が勝利なら150*2.7=405 これは55$の儲け

つまり、どちらが勝利しても利益が出るわけ

これを「裁定取引」という


これは簡単な例ですが

こんな勝負を探していくという話

そのノウハウを教える講座があるので、詳しくは講座を受講してね

その講座の受講料が50万円っていう話でした。ww

うさんくせーww

いかがわしいニオイが漂ってますww

しかし、世の中には欲の皮が突っ張ったやつがいるからなあ

引っかかる人もいるんでしょうね


でもちょっとまてよ

朝読んだ日経にも「裁定取引」の話が載ってたなあ

上手くやれば、ノーリスクで利益確定できるのか?

ちょっと興味わいてきたぞー!!

なんちってーww

基本、わし臆病者ですので

濡れ手で粟の儲け話なんかないと思ってますから

ちなみに、毎日こまめに貼り付けてる

amazonのアフィなんですけど

先月の売上実績・・1件 手数料報酬・・38円でしたw

ちなみに今月は実績「0」

みんなamazonで買い物してよ(ToT)


とりあえず、これ買ってみよう

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コメント (2)
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