地獄の黙示録
APOCALYPSE NOW
1980年公開の作品です
わたしが高校の時の作品ですね
多感な時代ですw
ストーリーから
ベトナム戦争後期。陸軍空挺士官のウィラード大尉(マーティン・シーン)は、
妻と離婚してまで再び戦場に戻ってきた戦争中毒者です。
彼は、CIAによる敵要人暗殺の秘密作戦に従事してきた古参兵でした。
その実績を買われ、グリーンベレー隊長のカーツ大佐(マーロン・ブランド)の暗殺指令を受けるのでした。
カーツは軍の命令を無視して暴走し、カンボジアのジャングルの中に独立王国を築いていたのです。
ウィラードは海軍の河川哨戒艇に乗り込み、4人の乗組員に目的地を知らせぬまま大河を遡行します。
ウィラードは道すがら、カーツの資料から彼の思想を読み取ろうとするのですが
読めば読むほどカーツの人物像が見えてこなくなります。
そして一行は戦争の狂気を目の当たりにします。
乗組員の1人が有名なサーファーであることをしった、現場の指揮官は
サーフィンをするためだけにベトコンの前哨基地を多量のナパーム弾で焼き払います。
そして、ジャングルに突如として出現したプレイメイトのステージ。
ジャングルには、指揮官抜きで戦い続ける最前線の兵士が・・。
狂気が支配していくジャングル、麻薬に溺れ正気を失ってゆく哨戒艇の若い乗組員たち。
やがてカーツの王国に近づくにつれて、ウィラード自身も少しずつ心の平衡を保てなくなってゆきます。
哨戒艇の乗組員を何人も失いながらも、何とか王国にたどり着いたウィラード。
彼は王国の支配者カーツと邂逅し、彼の思想や言動に動揺します。
そしてウィラードは、水牛を生贄にする祭りの夜にカーツの暗殺を決行するのでした。
とまあこんな感じ
なかなか強烈な映画でしたね
でも、当時高校生のわたしには、半分も理解できてなかったと思う
でも、音楽がすごかった
ワーグナーの『ワルキューレの騎行』が鳴り響き
ベトナムの村を焼き払うシーンは、忘れられないですね
そしてテーマソングがまた暗いのだ
ドアーズの「ジ・エンド」・・
This the end ♪・・
「mother-fucker」という言葉を知ったのもこのときですな
マザーファッカーって興味のある人は、ぐぐってみ
まあろくな言葉じゃないぞ
そんなことはどうでもいいんですけど
フランシス・コッポラが私財を投じて完成させた超大作。
場面場面の美しさと迫力は心に訴えかけるものがありましたね
ジャングルの中に突如現れる不夜城。
そこに、半裸で踊り狂うプレイメイツたち
ナパーム弾で焼き払われる村
神格化したカーツ大佐の風貌
そしてラスト、水牛を生贄にするシーン!
音と映像の嵐でした。
そして狂気。戦場の狂気を描いているのでしょうか?
30年以上以前の映画なのに覚えてますわ
名作なのか迷作なのか?
まあご覧ください
地獄の黙示録 劇場公開版/特別完全版 [Blu-ray] | |
クリエーター情報なし | |
ジェネオン・ユニバーサル |