ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

バイトの思い出

2005-12-15 16:32:18 | どうでもいい話
歳暮じきになると思い出します

初めてのバイト・・




高校のとき、阪急百貨店の歳暮の

配送センターのバイトをやりました。

冬休み友達数名で応募して採用されました。




配送センターの中には数々の部署があります。

ほとんどが食料品の配送。


注文伝票に基づいて、梱包、包装し配送車両まで
運ぶのが仕事。



ところで

配属部署に当たりはずれがあるんですわ。


あたりは、「乾物」・・・のりやお茶、しいたけなど

形もそろってるし、なんせ物が軽いです。



これ楽勝。


反対にはずれは「ビン缶」・・その名のとおり

ビンビール、カルピス、缶詰・・・

不揃いな上・・・・重たい・・・



バイトに来ているのは毎年来ている大学生

がほとんどです。もう、半分プロです。

新入高校生の私たちはペーペーの兵隊です。


当然、高校生は「ビン缶」行きが決定です。

まあ、仕方ないわな・・・



初めて出勤した日、その日初めてきたバイトは

大学生が2人と私たち高校生が3人でした。



阪急の社員さんが、僕たちバイトを各部署へ振り分けます。



じゃあ、○○君は「乾物」××君は「ビン缶」ね

とまず大学生が振り分けられました。



じゃ、高校生の君たちは「ビン缶」ね、

××君についていってください。



当然ですよね・・・思ったとおり・・・


で、大学生について各部署へ行くわけですが、


配送センターの中はごった返してます。


地下鉄のラッシュアワーのようです。


人を掻き分け掻き分け進まねばならないのですが



ここで、1件問題が発生。




2人いるうちのどっちが××君かわからないんです。





仕方ないから、勘を働かせ、こいつ!と思うほうに

ついていきました。



間違ったら、そのときはそのとき。
あとからビン缶へ行けばいいやってことで



ついたところはなんと・・


・・・「乾物」





やばい!間違えた!



××君も何にも言わないから・・・


乾物についてしまった私たち3人は

どうして良いかわからず、戸惑ってたんです。



あえて「ビン缶」と間違えました!

って言わなかったのは


わざとではありません。




すると、「乾物」の責任者が、


「バイト君ね。じゃあ今日からよろしく」って


そのまま受け入れてくれたのね。






ラッキー!!



初心者のペーペーがいきなり、最高峰へ配属です。



奇跡です。ミラクルです。




仕事は「乾物」の包装!







楽勝!



次の日、別の連れが1日遅れで初出勤です。

そいつは、案の定「ビン缶」に配属されてました。



当然です。高校生のペーペーは最初は「ビン缶」です。

「乾物」なんて甘えてもらっては困ります。






ふぁふぁふぁ!!





「おい、お前らなんで「乾物」なんだよ~!!!」




友達の恨めしそうな顔は忘れられません。





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